「九州放浪記」Vol.２ ロマンチックな神社たち☆

この写真は佐賀県・祐徳稲荷の本殿にある天井画

でっか～～い鳳凰が描かれています

鮮やかな色使いに圧巻・・

今回、九州の神社巡拝の中でこの祐徳稲荷神社が一番、豪華絢爛の絵画を拝見する事が出来ました

本殿の左右にも鳳凰たちが・・

左側



右側



この極彩色の鳳凰たちに囲まれて手を合わせていると、とても稲荷神社に来た感じがしません・・

逆にイタリア語の「鳳凰］・・「フェニーチェ」を事務所の名前にしているので親近感が湧いて来ました

本殿の中も豪華な壁画が施されていたので、

「こりゃ～、昇殿参拝をして中に入りたいな～・・」

と思い社務所へ。

神社に入った時

「昇殿参拝も受付ます。￥1,000から」

と言う看板が目に付きました。

中の撮影はしませんでしたけれど、宮司さんと一緒に入って祝詞を挙げて頂いていると

気分は完全にお姫様

ほんと・・龍や麒麟・迦陵頻伽に囲まれていると自然とお姫様気分にさせてくれるんですね（笑）

まさしく心の中も昇天していました（笑）

山の中腹にそびえ立つ本殿はまるで清水の舞台みたい・・

そして後半、東京FMのあやちゃんが合流して高千穂など色々回りましたけれど

宮崎の海岸線にとっても素敵な神社がありました

それは

「青島神社」

青島神社遠撮

この島の土台は何と岩盤の上に貝

まさご（こやす貝）と言う貝が長きに渡って詰み上がり、島が出来たそうです・・

そして島全体を覆う熱帯雨林の植物も海からヤシの木が流れて来てそのまま島で生息を繰り返し、

今では色んな種類の亜熱帯植物が神社を覆っています

この成り行きが既にロマンチック

頭の中で神様が岩盤の上にさささ・・っと貝や木を風で運んで来たのではないか・・

と妄想が膨らむ場所です

夕方、ギリギリに行ったので夕日は逆の方向（この海岸線は東の方位）で曇っているように見えます

テクテク歩いてやっと鳥居



地面が「砂」に見えますが、実は全部細かく砕かれている「貝」



熱帯雨林の植物に囲まれているので南国の神社・・て感じ♡



ここに生えている植物は全てご神木なので持ち帰ったり伐採してはいけません。

しかし、宮司さんの話では台風が来る度に古い葉っぱは地面に落ちてゆっくりと用土に変わるそうです。

何も手をつけなくても自然と繰り返される素晴らしいサイクル・・

ここで日向神話を知ると、全部海岸線の神社が周りたくなりましたけれど時間が無い・・

次回のお楽しみに取ってあります・・

ほんと、回っても回っても次から次へと心そそられる場所が出てきちゃって・・

特に宮崎県は高千穂もありますから５日間くらい滞在したい・・

次は霧島＆高千穂を書きたいのですが、明日からまたまた出張です

金・土は秩父で開催するイベントに呼んで頂き、巫女さんコスプレをして、リーディングしています

��何やってんねん！って感じでしょ・・気分はアメノウズメですわ・・笑）

また素晴らしい模様はブログでご紹介します

そして一反関西に戻り次の日から四国。

なので次回、ちゃんと書けるのは11月5日以降かな～・・

プレ告知ですが、11月は27日（金）～29日（日）に神戸・芦屋でイベント開催します

この詳細も出張から戻りましたら書きま～す