
ジメジメは嫌だけど「空梅雨」もまたね・・

「恵みの雨」が降って嬉しいです

祇園の写真展は来年2010年の3月頃の予定です

今年の後半は既にスケジュールが埋まっておりまして・・

ご説明不足でごめんなさい

ざっと大間かに2009年後半・イベント情報をお伝えすると・・
7月 仙台イベント(明日、7月1日に詳細をアップします

9月 東京イベント
10月 福岡emy写真展&リーディング・イベント
12月 神戸イベント
となっております

また日にちが近くなりましたら詳細をアップしますのでお待ちくださいね

さて、今日は雨模様にちなんで昔、ロケで行った




マレーシアのクアラルン・プールからペナン島へ向かう飛行機の中で機内誌を読んでいました

そこにイギリスのジャーナリストが書いていた記事&写真に釘付けになり・・
それはペナン島の中心部に位置するジョージ・タウンにある
チョン・ファッ・ツィー・マンション
��The Cheong fatt tze mansion)
の記事でした

あまりに鮮やかなインディゴ・ブルーの壁にピンクの提灯が生えていて・・
「ここに行きたい!写真を撮りたい!!」
と思いました

当初の取材場所にこのマンションは入っていなかったので現地のコーディネーターさんに無理くりお願いしてこの素晴らしいマンションへ行く事が出来ました

私はこのマレーシア・ロケは文章も書いていたので、コーディネーターの方にこのマンションの資料をコピーしてもらい由来や何故ブルーの壁なのか調べて行くと・・


である事が判明しました。
チョン・ファッ・ツィーの内観






も~・・何処を切り取っても素晴らしい空間&ディテール

別名ブルー・マンションと呼ばれているこのチョン・ファッ・ツィー・マンションは何と中国から160名以上の風水師を呼んで設計させたそうです

19世紀末、当時ペナン島は東インド会社の拠点として栄えていました。
そんな中、貿易で爆大な富を得ていた中国人商人チョン・ファッ・ツィーは彼がもっとも愛した7番目の奥様(何回結婚してんねん!!)の為にこの究極の風水ハウスを建築したそうです

愛の力・・って凄いですよね~


インドのタージマハールみたい・・

数年経った今でもこのブルー・マンションは忘れられません

現在ではここまで風水に拘った建築物が無いのでこの開運

