7/31/2015

Blue moon @ 高野山




7月最後の夜はBlue moon でした*\(^o^)/*

高野山の澄み切った夜に最高の月光浴を楽しむ事が出来ました♬

明日は早朝から朝のお勤めが始まります(*^^*)

高野山へ・・☆




『パリ記』が途中ですが、

今日から3日間、法事を絡めて

高野山へ山籠りします(*^^*)

今年、開創1200年を迎える高野山は

例年以上に観光客が押し寄せています^_^;

 そして今回は高野山大学に参加して
説法や著名人のお話を聴いたり

前々から体験したかった阿字観など

密教の神髄を楽しみたいと思います^_−☆


こちらは新しくなった壇上伽藍の中門♬


高村光雲作の増長天が見事です!

これから高野山大学へ向かいます♬

7/30/2015

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ*Vol.3 到着・・☆


関空から飛行時間&トランジットを入れて約14時間!

やっとシャルル・ドゴール空港へ到着。

爽やかな青空、降り注ぐ太陽の光・・

とても夕方とは思えない。

7月のヨーロッパ、最高の季節が始る。

空港ってその国に寄って

お国柄が良く出ていると思うけれど、

悪まで個人的な意見だが

シャルル・ドゴールは色っぽい

70年代、古き良き建築の味がにじみ出ていて、

セルジュ・ゲンズブールの名曲

『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』

美しいオルガンの音色が頭の中に響いて来る・・。

この空気、この空間、この型・・

全てがエロい。

40年以上過ぎようが全くもって建て直す気配がない所が

フランスらしい。

その部分はちょっとJR京都駅は習って欲しかったと

残念に思う所・・。


前回、荷物が迷子になったので

今回、スーツケースが無事に出て来るのか

ドキドキしていた。

大きなスーツケースの中に、今回出展する作品全てが

入っている。

ヘルシンキで既にEUへ入国しているので、

まっすぐにターンテーブルの方へ走って行った。

2年ぶりのパリ・・。

前回と違う所はやはり中国人観光客が異常に増えていた。

ターンテーブルの前方を占領され、

後の方から必死に荷物を確認していく。

無事、荷物が出て来たのが目に入った時、

そのスーツケースが神々しく思えた。

こんな普通の事でも思わず感動してしまう。

やっぱりフィンエアーにして良かった・笑。

大きなスーツケースをガラガラと引きながら

タクシーでアパートへ向かう。

パリでは住所を見せると対外、何処でも行ってくれる。

ただNYのタクシーと違う所は、

お喋りな運転手とあまり遭遇しない。

黙々とスピードを上げながら中心部へと向かう。

少々運転が荒っぽい所に恐怖を感じる。

日本のタクシーでもたま〜に運転が荒い人もいるけれど、

海外では逆に安全運転に当たる事があまり無い。

パリ滞在は何時も10区の知り合いが経営しているアパートに

滞在している。

パリも物価が高いので宿泊費が節約出来る程、

ありがたい事は無い。 

しかも今回は10日間と長期なので

本当に助かった。


 日本人のマダムとフランス人のムッシュが経営しているアパートは

色んな種類の部屋がある。

今回はありがたい事に畳がある和風の部屋だった。

20時前に到着してムッシュが出迎えてくれる。

到着した日もかなり気温があがっていて、

汗だくになり息もあがる。

そんな姿を観てムッシュは

『とりあえず何か飲む?』

と気遣ってくれて、塩嶺なく

『Yes, please !』

と答える。

海外では自分の意思表示をハッキリしないと

逆に無礼。

甘えでも何でもなく

やって欲しい事はハッキリとオーダーする。

するとムッシュは冷蔵庫に冷やしていた、

リプトンのティーソーダをグラスに注いでくれた。

レモン味のティーソーダ ・・ん〜〜美味しい!!

かけつけ2杯を飲み干した後、

早速、スーツケースの荷解きを開始する。
  
一番気になっていたのは着物!

二つ折りにしていたので1秒でも早く

スーツケースから取り出し、型を整えたかった。

折り目の部分にタオルも挟んでクッションを作っていたので

着物にシワが入っていなくてひとまず安心・・。

するとマダムが帰って来て一言。

『今日で良かったわね〜。
昨日、タクシーもバスも全部ストしていたから
電車しか走っていなかったのよ!』

マジで!!!

今回は何かとタイミングが良い。

でも続けてマダムは

『でも、今日、リオンで爆弾テロがあったみたい。』

え〜〜・・。

やっぱりテロがまた起こっているんだ・・。

ニュースを観る暇が無かったので

一遍に凄い情報を立て続けに耳にした。

アパートでは自炊なのでとりあえず、

マルシェ(スーパー)が開いている内に

明日からの朝食などを買い込みに行った。

〜to be next 〜
   

7/29/2015

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ*Vol.2 出発・・☆


今回チョイスした航空会社はフィンエアー。

ヘルシンキ経由でパリに入る。

振り返れば色んな航空会社で海外に出た。

その中でも一番印象的に残っているのが『カーゴ』

よーするに荷物輸送専門飛行機の中で数人だけ乗る事が出来る

ちょ〜〜激安飛行機だ。

(正式な名称は忘れてしまったけれど) 

今でも存在するのだろうか?この『カーゴ』

日本では観た事が無い。

乗ったのは 

イタリア(ミラノ)マルペンサ空港〜イギリス郊外ノートン空港行。  

とりあえず、現地で予約して出発時刻は未定。

最悪の場合、8時間待たされる事もある。

乗ったのは数年前だけれど、確か運賃は¥5,000 くらいだったと思う。

陽気なイタリア人たちと搭乗し、

無事、ノートン空港へ到着した時は

『We are alive ! We are alive !!(生きてる!生きてる!)』

と手を叩きながら大合唱が始った。

そんな飛行機をチョイスする程、飛行機に関して拘りが無い。

今では、値段があがったので利用しなくなった

『アエロフロート(ロシア)』も昔よく乗った。

北回りなのに運賃は他の航空会社の半値以下。

ただ、とてもマニアックな飛行機で、

座席ナンバーは布ガムにマジックで書かれていたり

強制送還される人たちと一緒に搭乗したり

普通では考えられない状況が多かった。

でも、パイロットの腕は世界一と言う噂もあり、

オンボロ機体でも安心して乗れた。

・・と言いつつ今ではそんな飛行機を

チョイスする冒険心は無くなったけれど。

前回、パリへ行った時は『エアーフランス』だった。

しかし荷物が迷子になって大変な目に遭ったので今回は避けた。

フィンエアーに関しては良い印象しか無い。

今回、3度目の利用となったけれど、

やはり快適な空の旅を味わう事が出来た。

まず気に入っているのは映画の種類が充実している事。

日本映画もあるし、アメリカ・ヨーロッパ映画の種類も多い。

ヘルシンキまでの9時間、ほとんど寝る事が無く

ずっと映画を観ている。

体調が優れない中、静かに寝ていれば良いのに

そんな身体とは裏腹に脳の中は興奮状態!

ここぞ!とばかりに観たかった映画を片っ端から拾って行く。

エンターテインメントからシリアスものまで

今回もざっと4本の映画を観る事が出来た。 

中でも印象に残ったのは、

クリント・イーストウッド監督『アメリカンスナイパー』 

内容が9.11後、アフガンなど中近東を攻めた時のものだったので

記憶にも新しい部分があり、

良い意味でも悪い意味でも

アメリカの戦争に対する客観性が見事に表現されていた。

実話に基づいているのでとても考え深いものがある。

そして元旦早々に観た

デヴィット・フィンチャー監督『ゴーンガール』

をもう一度観てしまった。

まったり連載『大人のための恋愛講座』でも

思わず書いてしまった映画!

久しぶりに2回以上観たくなる映画に出会えた。

再び見ても『男のウソ・女のウソ』の本質の違いに

思わず納得する場面が多い。

フィンチャーは映像の魔術師で脚本に関しては

残念に思う事が多い監督だけれど、

この『ゴーンガール』だけは本当によく出来ている。

脚本が面白いと長時間の映画でもあっと言う間に終わってしまい

時間の流れを全く感じさせない。

映画に集中するのも良いけれど、

おっと・・

肝心な『JAPAN EXPO 』に関する資料を

もう一度、目を通さなきゃ!

スケジュールの流れだけを頭に入れているだけで、

細かい部分は飛行機の中で確認しようと思っていた。

〜間もなくヘルシンキ国際空港への着陸体制に入ります・・〜     

今回のトランジットタイムはたったの1時間!

あまりの短さに関空でチェック・インをする時、

『あの〜・・
トランジット1時間しかありませんけど、
本当に大丈夫なんでしょうか?』

と思わず聞いてしまった。

『大丈夫ですよ!
もっと時間が短いお客様もいらしゃいますから!!』 

チェックインカウンターの女性は

シラっとした感じの表情で答えてくれた。     

(1時間も無いトランジットってあるの???)

思わず驚いてしまったけれど、

今回は驚く程、スムーズにトランジットが出来て

改めてヘルシンキの印象がぐっと良い方へ動いた。

そして此処から更に3時間・・

いよいよパリに到着だ。

〜to be next 〜   

7/28/2015

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ*Vol.1 邪魔者・・☆


あまりにも忙し過ぎた・・。

NYから戻ってパリへ旅立つ間の約2ヶ月弱。

今回はNYと違って物品販売がメインなので、

その制作と細々とした準備、

それに何時ものレギュラーの仕事や家の用事まで加わると

初めて真剣にカーンの手を借りたいと思った。

奴はお腹を出してひっくり帰って爆睡している。



 頼むよ。。。

せめて、朝だけでも一番に

『朝メシくれ!!』

と凄い形相で訴えてくるのを止めてくれ。

大切な商品を並べている時、ずかずかと上を歩いて行くな!

KOI Tシャツの上に乗ると毛が付く?!

こちらが焦れば焦る程、

カーンはまるで京都のいけず文化のように、

イライラスイッチを見事に押してくれる・・。

こんなに忙しいのにパリ出発の1週間前、

出雲へ行かずにはいられなかった。

仕事で毎年、出雲へ行っているけれど、

完全、プライベート参拝は数年ぶりだった。

でも改めてプライベート参拝も悪くないな・・っと思った。

素戔嗚尊(スサノヲ)は秋に開催する『メガ旅』

また日本全国の女子たちを引き連れて来る事を

凄く楽しみにしてそうだったけれど・笑。

わざわざこんな忙しい時に・・

でも、呼ばれたから仕方が無い。

呼ばれる??呼ばれているような気になる??

真実は解らない。

しかし、出雲から戻ると恐ろしい程

パワーアップしている自分に驚いた。

透視能力だけではない、祓いの力が備わっている。

鬼が来ようが、邪気が飛んで来ようが、

もの凄いプロテクトの力・・

必要だった?パリへ行くのに??

確かに、フランスは年始早々爆弾テロが勃発して

不安定な情勢だ。

JAPAN EXPO の出展は去年から決まっていたけれど、

あのニュースを目にした時、

滞りなく開催されるのか一瞬、不安がよぎった。

しかも『日本人が標的』とまで報道されていたので

普通の状態で居られるはずは無い。

しかも立て続けに飛行機事故まで加わると

どんな図太い神経のemyでも、

一抹の不安がよぎっていた。

神頼みをしに行った訳では無いけれど、

出雲へ行った事は本当に良かった。

でも、体調は最悪。

疲労がたたって夏風邪気味・・。

咳が出始めていた。

『咳払いは邪気祓い』 

と言う言葉もあるので

単なる風邪だけでもなさそうだったけれど、

出発の日が近づくにつれ

段々と咳が酷くなって行く・・。

大丈夫?私?

こんな状態でパリへ行って??

でも行くしかないし、行きたいし・笑。

前日になってやっとスーツケースを引っぱり出すと

カーンが嬉しそうに中へ入り、寝てしまった。

ん〜〜最後の最後まで邪魔してくれる奴である。

〜to be next 〜


〜フェニーチェからのご連絡〜
只今、フェニーチェでは28日(火)以降の電話鑑定受付を
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それでは宜しくお願いします。             
     








   

7/27/2015

古都てくてく*無病息災を願って・・☆

〜下鴨神社〜
春夏秋冬、四季を通して京都ではお祭りを楽しむ事が出来ます

そのお祭りと共に生活が密着している京都は

本来のニッポンの姿にも思えますし、日本人である事を

再認識させてくれる素晴らしい土地だと思います。

住んでいると色々と『裏京都』も見えてきたりしますけれど(笑)

やっぱり、千年続いている古都は奥が深い・・。

『祇園祭』が終わりますと『土用の丑の日』を挟んで

下鴨神社・みたらし祭りが始ります。

近年、海外からの観光客もぐっと増えた京都ですが、

この『みたらし祭り』は地もピーだらけの感じ・・

盆地であつ〜〜い京都の中で、キンキンに冷えた川に足を浸けるのは

京都人にとっての『納涼効果』もあり、

一度味をしめたら毎年行かずにはいられません!笑。

も〜〜あの驚く程冷たい御手洗川を求めて毎年足を運んでいます。

そして膝下まで水に浸ける事は古来の『禊風習』に由来していて、

罪や穢れを祓い『無病息災』を願います

川から上がった後膝下は神経がマヒしている程、

キンキンに冷えていて、

嫌な物が一遍に祓われている気分になるのと同時に

暑さで汗が吹き出ていた身体が冷やされて涼しくなります。

〜龍神雲を始め、不思議な雲満載でした・笑〜
 
〜三本の足、八咫烏??不思議な鳥のオブジェ〜



〜まずは御主祭神にご挨拶♪無事出張から戻られた感謝の気持ちを伝えます〜
〜最終日でしたけれど、思ったより混んでいませんでした!〜
〜冷たくて気持ち良い〜〜♪〜
 靴もってロウソクもって結構大変です・笑

〜最後、ロウソクに火をつけてお供えします〜
 
〜川から上がった後、この日だけ特別に御神水がふるまわれます〜

御神水を頂く時はまず手を清めてもらいます。

『清める事』って、神様に敬意をはらう為にも大切な行為ですよね

〜二葉葵の御神紋が入った器で頂きます♪〜
  

帰りは糺ノ森の屋台を観ながら・・

御手洗川で浄化されますけれど、

やっぱり糺ノ森の浄化力もハンパないと思いますね・笑。

何時来ても心の中が洗われます

これで今年の後半も元気に乗り切れそうです〜♪


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