「九州放浪記」Vol.8 「古代」が教えてくれた・・☆

この写真の様に高千穂の木々も神聖な空気を出してくれています・・

高千穂の神社を象徴する「しめ縄」

高千穂の「しめ縄」は独特な形で右から７本・５本・３本の「七五三縄」になっています

この七五三は神様の数です

「七」は天の神の数

「五」は地の神の数

「三」は日向の神の数

そして高千穂にある民家の玄関には「七五三縄」が飾られていて、年間通じて街に神様がいらっしゃる事を現しています（素敵ですよね・・）

日常生活の中で忘れている様々な事を「神話」と言う古代の教科書は沢山のリアル・ナチュラル・パワーを与えてくれました

難しい考えは抜きとしても、この場所に来ると誰でも何かを感じると思う・・

「文字」の無い時代の人々は「自然」との共存で「豊かさ」や「厳しさ」を学び、目に見えない物を敬い「神話」と言う形で「生きる事・生きる知恵」を語り継いできました

今、現代の私たちが再び「神社仏閣」「自然・・パワースポット」をここまで求める背景には、

「力が欲しい・・」

「元気になりたい」

「運気をあげたい」

と言う事だけではなく古代の人々が作り上げて来た息吹を肌で感じて

何か「今まで感じた事のない感覚」が来る事を期待しているかもしれない・・


高千穂の神社の全て共通していたのは鳥居をくぐってからの「参道」と「本殿」の距離感が絶妙だった事

離れ過ぎず・・近すぎず・・でも険しい（笑）

「二上（ふたがみ）神社」の階段・・転げ落ちそうな程、急斜面です
階段の下のGOLFちゃんがあんなに小さく見える・・



「イザナミ」が奉られている「落立神社」の参道・・木に囲まれた灯籠が素敵



もの凄い勢いで吹き出ている「秋元神社」のご神水・・沢山頂いて帰りました♪お味も軟水で非常に美味

そして最後は下関へ向かう前にありったけの感謝の気持ちを持って再び高千穂神社へお礼参りに行きました

本当に素敵な神社だったな・・高千穂神社

この３日間のブログで如何にemyがどっぷりはまっていたのか解って頂けたと思います・・（笑）