お神籤の『言霊』Vol.5 美しいお神籤☆

京都・宇治上神社のお神籤
紫式部ゆかりの地だけあってお神籤には金箔っぽいものがちりばめられた
上品な作りとなっています
左右にも惜しみなく『訓』が書かれているのも特徴的・笑

昨日は季節ハズレの大嵐でほんと大変でしたね

町家には雨戸がありませんし、築80年以上の古い家ですので

家全体の戸や窓が揺さぶられ、何時割れてもおかしくないような

音がしていました

町家は今では考えられないのですが、南側を完全に封鎖している作りなので（壁になっています）

台風などの時、風は遮られ家の中心にある庭も

あまり風の影響を受けない構造になっていますけれど、

昨日の風は台風とはまた違った乱気流の様に方位関係なく強風が吹き荒れ

雷は鳴っているは氷まじりの豪雨が降るはで京都も凄かったです

さて・・お神籤ネタに戻ります

昨日の書いた『お神籤の数字』の補足なんですが、

ゾロ目の数字・・例えば

『11』『22』『33』・・

などを引かれた時、その一桁に変えた数字の意味は特にメッセージ性が強くなります

ゾロ目の数字を良く引く時はお神籤以外でも

日常の中でゾロ目を良く目にする事がありますよね

それは

直感が何時も以上に冴え、有益な情報をキャッチしやすい時

なので、何時も以上に動いたり周りのサインに意識を傾けてみてください

『周りのサイン』とは、

良く聞く言葉のフレーズ
立て続けに同じ事が起こる（良い事も悪い事も）
新しく何かを始めたくなる・辞めたくなる

これらの『サイン』は何かに気付かせてくれる為に

起こっている可能性が高いです

私事ですが、特に集中してブログを書いている時は不思議とゾロ目の時刻

に書いている事が多いんですよね・笑

��今日もふと時刻を見ると2626ですし）

～『気づき』とは、人間が身体と同じく精神的な成長の為に起こる必然的な出来事～

だとemyは思っています

また『気づき』に関する記事も追々書いて行きますね

話が脱線しまくっているけれど、今日は美しいお神籤の事を書こうと思っていたんだ・・笑

最初に取り上げた『宇治上神社』のお神籤のように

占いの枠を越えてARTっぽく奇麗だな・・と感じる時もあります

神社の御神紋が入っていたり

紙の色にグラデーションをかけて幻想的な感じにしていたり

心に響く和歌が書かれていたりイラストが描かれていたり・・

小さく折り畳まれた紙の中も引いた人との間には空間が生まれますね

島根県・八重垣神社の鏡の池に浮かべる『水占い』
稲田姫が身支度を整える時、池に姿を写していた事から『鏡の池』の命名となっていますけれど
そんな池に浮かべるからでしょうか・・
お神籤も美しく照らされているような感じがします

こちらは京都・貴船神社の水占い
何気なくアップして今、気付いたんですけれど、今日のお神籤の写真はどちらも『15番』なんですね・笑
『家庭の中に答えあり』むむむ・・考え深い・・

美しさを感じる『水占い』ですが、

写真を撮っていないのでテキストで説明しますけれど、

『群馬県・榛名神社』の『水占い』はちょっとユニークです

拝殿の横に置かれている箱からまずお神籤を引くのですが、

そこには何も書いてありません

参道の帰りに禊場に湧き出ているご神水にそのお神籤を浮かべると

文字が浮き出てきます

そのご神水が湧き出ている場所は『水琴窟』と呼ばれ

横には十二支が描かれている灯籠があり、自分の干支にそのお神籤を納める仕組みと

なっています

その灯籠は回転出来るようになっているので

お神籤を納めた後、回して運が巡ってくるように願をかけるんですね

『水占い』ってどんな文字が浮き出て来るのか

ワクワクしながら待ってしまいます・笑

to be next ・・