神様ミステリー参拝＊Vol.6 金華山と八大龍王 ☆

天川村・龍泉寺の八大龍王の本堂脇には龍と変わりつつある『鯉』の彫刻が施されています

今日はまた摩訶不思議話へと戻ります・・

今まで神社仏閣＆エネルギーに満ち溢れている自然を写真に収める時、

必ず撮影前に被写体に向けてお伺いを立てています

『このカメラに神様の御霊・風景をお撮りしても宜しいでしょうか？』

何故お伺いを立てるようになったかと言うと、

まだ20代で広告カメラマンのアシスタントをしていた時の経験が

影響しています

富士の樹海へ師匠と撮影に行った時の事です。

航空会社の広告写真の撮影だったのですが、

師匠がアングルを決めた時、どうしても一つの枝が邪魔でした。

すると師匠は

「あの枝！邪魔だから切ってこい！」

と言い出しました。

カメラマンの世界は軍隊と同じ・・

師匠の言う事は逆らえません。

しかし、この時ばかりは何故か枝を切る事に抵抗があり

「すいません！どうしてもあの枝を切る事は出来ません！」

と思わず反抗してしまいました。

すると師匠は何かを察知したのか・・

「なんだよ・・でも仕方がないな・・」

と言いながら何時もなら怒られる所、珍しく

撮影場所を変えてくれました。

しかし、その日の夜悪夢にうなされ・・

それは森の妖精か・・女性がもの凄い形相で睨みつけ

『何故！この地に踏み込んだ！！』

と叫んでいます。

そんな悪夢の影響か１週間、高熱が出てうなされたんですね

その時以来、モデルちゃんなど人物の写真を撮る以外、

神社仏閣＆自然の撮影をする時はお伺いを立て

『撮ってはいけない』

と心で感じるとシャッターをきらないようにしています

昔の人たちが考えていたみたいに

写真は魂（エネルギー）を吸い取るのかもしれません（笑）

前置きが長くなりましたが、何故このエピソードを冒頭に書いたかと言うと

今まで何度も天川村へ足を運んでいるのですが、

この龍泉寺の八大龍王だけは何故か写真が撮れない・・

龍泉寺だけでなく『八大龍王』の奉られている神社や

場所．石碑は全て写真を撮っていないんです

なので今までも何度か八大龍王の事を書いていますけれど、

何時もテキストだけ・・

なので今回も文章でディテールをお伝えします

久しぶりにお会いした龍泉寺の八大龍王は何故かお疲れのように感じました

何時もなら黄金の剣に神々しいお姿で光輝いているのに

剣すらもくすんでいるような・・

何時ものように瞑想を始めました

すると頭の中に以前、参拝に行った宮城県の金華山が浮かびます

��金華山にも八大龍王が奉られています）

金華山へ参拝に行った時、数少ない写真の１枚です（笑）
建物と言うよりも鹿を撮った感じ？？

そして空には沢山の龍神がその金華山へ向かっている映像が目に飛び込みます

幻想だか何だか解らない凄い映像が頭に渦巻いている時、

何処からか『声』が降りて来ました

『今、多くのエネルギーが金華山へ向かっている

地の神を鎮めるために・・』

『地の神・・？』

その声を聞いた時に2011年に最初に引いた神様カードの『金山毘古神（かなやまびこ）』を

思い出しました

『神様カード』の『金山毘古神（かなやまびこ）』
この神様も金華山に奉られています

今回の大地震の震源地の一つでもあった金華山が脳裏に写った時、

荒ぶる神を前に人間はただ翻弄されるだけの現実と

根本的に考え方を換えて自然との共存を真剣に向き合わなければならない未来を

八大龍王を通してガツンっと『活』を入れられたような

気持ちになり、胸が締め付けられました

そしてこの『金山毘古神（かなやまびこ）』がまだ

次の参拝へと続いて行く事とは天川村では想像も出来ませんでした

next tomorrow・・