19世紀末＊エロティズム＆デカダンスを求めてVol.7 ウィーングルメ☆

パリでもそうですが、スウィーツの陳列がとてもハイ・センスで見ているだけで楽しい気持ちになります

この度はマニアック旅行記にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました

19世紀末から現代まで110年あまり・・

恐ろしい速度で文化が発達＆変化してしまい、アナログがことごとく消えて行き・・

人の手を離れた『３D』の時代へと変わりつつあります

まるでそんな世の中を象徴する様な映画が只今上映中のトロン・レガシー

初代、1980年代に登場した映画『トロン』は当時まだ目新しいコンピューターグラフィックを駆使したSFファンタジーで仮想世界を描いていました。

そして今は『３D』がプラスされ、より

仮想世界がまるで現実世界の様に表現出来る域まで達しております

そんな表現方法が果てしなく広がっていてもその『素』を作っているのは人・・ヒューマン・・

デジタルによる表現方法に以降しただけで、その発想は全て脳の中に渦巻いている訳です

そんな色んな可能性・順応性を秘めているからこそ、多種多様の情報に惑わされ

困惑し、悩みや増えて行ってしまいました

そんな時、私たちは先人たちが造り上げた自然と共存している場所・・

例えば神社仏閣とか歴史文化に触れ、

『癒し』『元気』を頂いているのです

今回のこの中欧の旅はまさに『原点に戻る旅』にもなりました

25年前と全く同じ大雪の風景・・

必死に触れた一世紀前の芸術・・

年齢と共に感じ方が変わると思いきや・・

全く同じでしたね（笑）・・人間やっぱり根本はそんなに変化しないのかもしれません

しっかりとグランディングが完了して日本へ戻る事が出来ました

ほんま・・過酷な旅を一緒に楽しんでくれた旦那様にも感謝です（笑）

25年前に訪れた老舗のCAFE『ツエントラル』

バロック様式建築のしっとりとしたカフェです

ウィーンとくればやはり『ウィンナー珈琲』・・ビターな珈琲にふわふわのホイップとブランデーも結構効いた大人の味です

何年経ってもメニューの色も変わらず・・

ショーケースに並ぶケーキたち・・どれもめっちゃ美味しそう

夕食は名物料理を食べにリンク内にある『フェグルミュラー』へGO～

きのこのズッパ（スープ）・・トロトロのお味にお口の中もとろけます・・

じゃ～～ン！！この巨大カツレツが名物料理！其の名も『シュニッツエル』豚肉を薄く叩いたカツレツ☆レモンをかけてあっさり頂けます

も～どれを食べても美味しくて美味しくて・・

日本に帰って来てからかなり・・ヤバいです

～番外編～アムステルダムの空港の本屋さんで見つけた『1Q84』！
シルバーのブックカバーがかっちょ良いですね～

帰りの飛行機・・太陽に反射する翼のラインに見とれながら日本へと向かいました・・

2011年は今度こそ、パリへ行きます・・とヨーロッパへの情熱がまた再燃して来ました（笑）