6/04/2015

YN(ヤマトナデシコ)←→NY(ニューヨーク)*Vol.11 LIFE is BLUES・・☆

〜ART EXPO の受付ブース〜
会場内は終日、多くのゲストで埋め尽くされていた。

emyの作品で立ち止まって観ている人たちは

どんな感じで瞳の奥に映っているのだろうか?

何となく気になりつつ遠くで見守っていた。

数名がエージェントたちと名刺交換をしたり

色々とビジネストークをしている感じだった。

初日の招待客たちは購入する以前に溢れんばかりに展示されている

作品たちを吟味しているようだった。

やはり1つ1つの作品が高価な物ばかりなので

投資する価値があるのかどうか?

じっくりと検討しているのだろう。

時間がたっぷりあるのでemyも勉強の為、

他のブースの作品を観に行く事にした。




正面玄関近くにはやはり話題性の高いアーチストたちが軒を連ねている。

 今は亡き、ウォーホルやリキテンスタインの

ポップアートも 展示されていた。

平面から立体まで色んな作品が展示されている。

1つ1つの作品の大きさに驚くだけでなく、

主張してくる感じもハンパ無い。

美術館で作品を見るのとはまた違った感じで

『ビジネスの為の作品』と言うオーラが炸裂していた。

出展する時に作品の大きさが決められていたけれど、

自分の展示している物が本当にコンパクトにまとめられているように

感じてしまった。

オープニングとあってカクテルなどもふるまわれ、

お酒を片手にアート空間を楽しんでいる客人も多かった。

 
emyの作品はまず、写真である事に驚かれた。

遠くから見ると日本画のように映って見えるらしい・・。

小さいながらもインパクトがあったようで半分安心した。

時間はドンドンと過ぎて行く。

初日の動きだけでは売れるかどうかは全く読み取れ無い。

開催は4日間。

でも明日には日本へ帰ってしまう。

しかし、NYのヤマトナデシコに残りの日にちを託そうと思った。

夕方、会場を出るとまだうっすらと空は明るい。

NY最後の夜はジャズを聴きに行きたくなった。

タクシーを止めてJAZZクラブが多く点在する

ヴィレッジの方へ向かった。

まずはダメ元で大変人気の高いライブハウス

『ヴィレッジ・バンガード』へ行った。

  
 開演ギリギリの時間に行ってしまったので

案の定、入場出来なかった。

さて・・何処に行こうか?

『ブルーノート』は以前行ったし、

 歩いているうちに段々と心変わりをして

何となくJAZZではなくブルースが聴きたくなっていた。

そしてブルースの老舗『テラハウス』へ向かった。

此処は入場制限が無いので直ぐに入る事が出来る。


 チャージを払って中のテーブルに着くと、

アコースティックギターの弾き語りが始まっていた。

  

ブルースを聴きながらあっと言う間に過ぎた4日間を思い返す・・。

3度目のマンハッタンは今までとは違う『何か』を感じていた。

始りのような・・やっとレールに乗ったような・・。

そして自分の視線の先が海外に向いている事も

ハッキリと定まっていた。

さすがにどっと疲れが出た身体に

ブルースの歌声は優しく心にしみ込んで行く・・。

明日、帰ってしまう事が少し悔やまれる。

どうせだったら最後までART EXPO を見守りたかった。

後の3日間で結果がどうでるのか?

半分自信があるような・・無いような・・。

この時はまだ様々な展開があった事を知る良しも無かった。

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