5/13/2014

太陽と月の間と私・・*Vol.3 御縁のある地・丑年御縁年・・☆

*フェニーチェからのご連絡*
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本日513日( 
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〜凛としたお姿の狛犬〜

 霧深い駐車場へ車を止めた時、

参道の入り口に掲げられた大きな垂れ幕の文字が目に入った。

〜午年御縁年参拝〜

なに?これ?
 出羽三山神社って午年と関係あるの??  

何も下準備もせず来たもんだから全く意味が解らなかった。

・・確か前回来た5年前は

〜丑年御縁参拝〜

と書かれていて、

これまた偶然にも丑年・丑月のご縁深い日にこの神社を参拝している。

おかし〜な〜・・
確か、御縁年は丑年だったと思うんだけど・・

後で宮司さんに話かけられてそれらの意味が判明したのだが、

出羽三山御開祖・蜂子皇子開山したそれぞれの干支が

羽黒山 午年
月山  うさぎ年
湯殿山 丑年

だったらしく、その開山年に参拝へ来ると

『御縁年』として特別な御神徳を頂く事が出来るらしい・・。

御神徳の事など全く意識していなかったが、

これまた御縁年に出羽三山に訪れた事が

ちょっとしたサプライズだった。

そして改めて御縁のある地だと思った。

そして垂れ幕の下の柱に

〜蜂子神社・特別参拝の行き方〜

と書かれた簡易的な地図も貼付けてあった。

蜂子神社特別参拝?   

 頭の中に大きなクエッションがまたも浮かんでしまう。

大きな茅葺き屋根のご本殿の横に鎮座される蜂子神社・・

小さなお社は個人的に好きな空間だったけれど、

何が特別参拝なのか全く検討がつかなかった。

まだ早朝で、誰かに聞ける訳でもないし、

とりあえず月讀の御神体像の所へ行こう・・

っと霧深い参道を足早に進んで行った。

〜出羽三山神社・本殿〜

霧に浮かぶ本殿・・。

その感じは群馬県の榛名神社と何処となく似ていた。

榛名神社へ参拝に行く時も深い霧に包まれている事が多い。

〜巨大な磐座が印象的な群馬県・榛名神社〜
 龍神の息吹を感じる榛名神社とは違って、

出羽三山神社は、月讀そのもののような幻想的な空気感・・。

でも今回で4度目の参拝となるけれど、

今までこんなに霧に包まれている事は無かった。

霧どころか何時も快晴で茅葺き屋根と

青空のコントラストが眩しかった。

まずは拝殿で手を合わせゆっくりと瞑想をする。

そしてその後は必ず、本殿の中に鎮座される

出羽三山の御神体像の前で更に深く瞑想へ入る。

決して勝手に本殿の中へは入らない。

巫女さんが丁度、拝殿の近くにいたので

『昇殿参拝をさせてください』

とお願いをした。

その時は紙に¥1000程、お神酒代を包んで渡すようにする。

心ばかりのお布施。

そして本殿脇の大きな襖戸を開けると

直ぐに神々しい御神体像が三柱鎮座されている。

5年ぶりに拝見した御神体像は更にいぶし銀の色へと変わっていた。

出羽三山はこの羽黒山から開山されていて、

順番からすると三山三神合祭の

羽黒山の神『稲倉魂命(ウカノミタマ)』が中心に来るはずだが、

実際には左から『湯殿山』『月山』『羽黒山』の神々の順番となっている。

そして中心に鎮座されている『月山』の月讀像が

一番大きくて風格が高い。

やはり出羽三山は月讀の世界なのだ。

本来、形の無いもの森羅万象に対しての崇敬が神社の流儀。

この様に御神体が間近に拝めるのは極めて珍しい。

昔の神仏習合の名残もあり、仏像のように御神体像が

鎮座されているのだ。

それぞの像には仏教的な意味合いも含まれていて

『羽黒山=現在』『月山=過去』『湯殿山=未来』

となっている。

それは現在・過去・未来に神のご加護と導きを受け

より神々の近い世界へと旅立てる教えとなっている。

そう・・

出羽三山に来ると自分の人生『現在・過去・未来』

見つめ直す事が出来るのだ。

神々しい御神体像は上から優しくもあり厳しい視線を

落としている。

その目をみた時、最初は言葉が出なかった。

もっと詳しく説明すると

月讀に全てを見透かされているような感じがして、

無防備になっている自分の心が戸惑っている感じだった。

だから言葉が出なかった。

そしてとりあえず、気を落ち着かせるためにも

ローソクに火を灯し、月讀像の前に立てた。

5月2日の朝、最初に灯されたローソク・・

炎のゆらぎがこれほどまで鎮静効果があると思わなかった。

深呼吸をしてゆっくりと息をはく。


まるでヨガのメディテーションだ。

瞑想をしていると、色んな言葉や映像が頭の中に浮かんで来る。

それは妄想の世界で非現実的な出来事だと思うのだが、

その降りて来る言葉がその時意味が解らなくても

後で点と線が結ばれる事が多い。

しばらくすると『8』の数字が頭に浮かんだ。

8?

その時は何の意味だかさっぱり解らなかった。

その数字が消え、しばらくすると言葉が降りて来た。

〜未来に対する恐れは自分自身の影の部分を見つめる事で
おのずとその恐れは消え、光へと導かれる〜

その言葉の意味も最初は良く解らなかった。

自分の影の部分を見つめる・・

一体、自分は何を恐れているか・・?

そんな事を考えていると社務所の扉が開き、

巫女さんたちが準備を始め出した。

to be next ・・

       





 





     

   

  
         



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