7/08/2016

アマテラスが愛した島*Vol.9 ヒメ蛍の光・・☆

〜小型フェリーで海士(あま)町へ!〜
二日間、たっぷりと隠岐の魅力に触れ、

いよいよ最後の離島『海士町』へ向かった。

高速船と聞いていたけれど、夕方の時間帯は小型のフェリーだった。

でも10分で到着する距離なので

西ノ島から海士町は直ぐそこに見えていた。

〜移動中、物思いにふける小村嬢・笑〜

改めて言うが、

今回は小村嬢がメガ旅の舞台を隠岐にしたい!と

熱望していた。

emyも実際に隠岐へやって来て、

小村嬢が熱望する気持ちも良く解ったけれど、

何か、彼女の思い・・と言うか直感は

別の所のあるような気がしていた。

多くは語らないけれど

やたら

『火が気になる!』

と言うし、

隠岐に隠されている絶大なエネルギーを

このタイミングで思いっきり受け止める事が

何か運命の歯車をぐぐっと押してくれるのかもしれない。

今まで開催した『出雲国参拝ツアー』でも、

その時、その時、集まってくれた女子たちは、

何か同じ運命の流れを持っていた事が多かった。


 
海士(あま)へ到着した時、

眩しい位、海が夕日で輝いていた。

きっと西ノ島の観音岩もローソク岩へと風景が

変わっていたに違いない。

そう・・

離島の夕日程、美しく感じるものは無い。

海士は小さい島だが、

その昔、平安末期に御鳥羽上皇が流された島でもあるし、

近年では『島留学』で日本全国から高校生を募っている。

これがまた、素晴らしい講師と豊な自然のおかげで

偏差値の高い進学校になっているらしい。

そしてその成功は島全体の活性化となり、

Iリターン者を含め、人口がぐっと伸びて来ていそうだ。

日本の数多くの離島は過疎化が深刻になっている中、

海士は、隠岐の中でも若者のエネルギーに満ち溢れていた。

港で待っていてくれた島ガールの車で

今夜、お世話になる民宿まで送ってもらった。

山が多い地形の西ノ島と違って

なだらかな平地が多い、海士では

稲作農業も盛んだ。

後、湧き水も豊富で水道の水はほぼ全部

湧き水を利用しているそうだ。

平地が多いのに水源が豊富・・

これもちょっと不思議!

私たちがお世話になる民宿は

御鳥羽上皇が御主神の『隠岐神社』

近くだった。

晴天の中、1日中動いていたので

まず、お風呂に浸かりたかった。

そして風呂場に行くと大きな浴槽に

勢い良くお湯が出しっ放しにしていて

ザーザー湯船からお湯が溢れ出していた。

思わず止めて良いのかどうか躊躇してしまう。

まさしく豊かな水源ならではの贅沢だ・笑。

 
〜隠岐最後の夕食!〜

 そして夕食も最後までお魚三昧!

特に『もずく』『イカ』は三度の食事で頂いた・笑。

由良比女効果さまさまだ・笑。

京都市内ではなかなか新鮮なイカが食べられないので

ここぞ!とばかりに思いっきり頂いた。

新鮮なイカは甘くて本当に美味しい・・。

改めて、イカ好きである自分に驚く・笑。

民宿をお手伝いしていたIターンの青年と

色々、島の話を聞かせてもらっている時、

『今夜、隠岐神社で蛍鑑賞会があるんですよ!』

と教えてくれた。

20時スタートと言う事で、時計を見ると

19時を回っている。

慌てて食べ尽くし、隠岐神社へ向かった。

〜夜の隠岐神社〜
 民宿から5分くらい歩くと薄暗い中に鳥居が見えて来た。

暗い中でもかなり立派な神社が鎮座されているのを感じた。

するとぽつぽつと雨が降って来た。

   
 本殿の中に来ていた参加者は

私たち以外、全員、島の住民だった。

最初、御鳥羽上皇が何故、島流しにあったのかを

説明する紙芝居が始って

その後、宮司さんも神社の歴史について色々話してくれた。

最後、『蛍博士』と名乗る男性が蛍の説明をしていた時、

外ではかなり激しく雨が降って来た。

『雨が降ると蛍が逃げちゃうんですよね〜・・』

と心配そうに言われていたけれど、

説明が終わって雨の中、外に出ると

本殿脇に数匹の蛍が光を放っていた。

隠岐では

『ゲンジボタル』『ヘイケボタル』『ヒメボタル』

と3種類の蛍を観測出来るらしいが、

今まで見た事がある蛍は

ぶわ〜〜っとゆっくり光を放つ、ゲンジボタルだけだ。

それが暗闇の中にひときわレーザービームのように

ビカ!ビカ!!っと強い光を放つ蛍がいた。

蛍博士に聞くとこの強い光は『ヒメボタル』らしい。

〜ヒメボタルの光(インターネットから抜粋)〜
  雨が降っていたので、写真は撮れなかったけれど、

インターネットの画像に丁度、

その時の印象に近い画像があった。

『ヒメ』と言う名前にも関わらず

激しい求愛の光のギャップが今でも忘れられない・笑。 

『ヒメボタル』は希少価値が高いそで

偶然、見る事が出来た事もラッキーだった。     


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