7/07/2016

アマテラスが愛した島*Vol.8 世界屈指のジオパーク・・☆

〜西ノ島・国賀海岸では牛や馬が放牧されている〜
お昼はニコラさんお勧めの定食屋さんへ

連れて行ってもらった。

やはり漁港の直ぐ眼の前 

『干物』と書かれたデカイ看板が目立っていた。

『ココノ、オサシミテイショクハ、トテモオイシイ!
オミセノオジサン、オバサンモステキ!』

とニコラさんのお墨付きだった。

店に入ると美味しそうなもずくや一夜干しの魚が

並べられていた。

細かくて繊細な『絹もずく』が気に入ってしまい、

塩漬けにされている物は1年大丈夫!と言われたので、

思わずゲット!

(しかし、京都に持って帰ってからあっと言う間に
全部食べてしまった・笑)

〜島のごちそう*アワビご飯定食〜
 新鮮な魚をふんだんに使った定食はやはり美味!

其処へおじさんとおばさんの暖かい心意気も

入っていて身体の芯から癒された。

昼食を食べた後、ニコラさんと別れて、

小村嬢と2人でロケハンを続けた。

小さい島なので地図を頼りにまず向かったのは

隠岐国一宮『由良比女神社』。

由良比女・・

どうやら伝説によると、

〜芋桶に乗って海を渡っていた由良比女にイカが
噛み付き、そのお詫びで毎年、神社の前にイカが押し寄せる
ようになった〜

との事。

名前の『由良』からにして、

海を浮遊している女神のイメージがあるのだが、

確かに由良比女神社の前の入り江には

シュールなイカ寄せをしている人々のフィギアが

海辺に立てられていた・笑。

隠岐名産のイカは女神のおかげとなっている。

〜由良比女神社〜
 古い境内へ入って行くと

拝殿に施された龍の彫刻に心が奪われた。

〜神社の拝殿〜
〜まるで生きているような龍神〜
 入り江の直ぐ側にある神社はまるで竜宮城のようだった。

〜中央に施されている枡がまるで玉手箱のように見える〜
和歌山県新宮市に鎮座される

『熊野速玉神社』も竜宮城感に溢れた素晴らしい聖地だが、

此処、隠岐の由良比女神社は、更にパンドラの箱のような

ミステリアスな雰囲気をかもし出していた。

イカ寄せフィギアがそれを・・薄めさせているけれど・笑。

メガ旅のスタートが西ノ島となった事で、

まずお昼到着に伴い、お弁当を頂く場所を

探さなければならなかった。

素晴らしい大自然と独自の生態系を持つ島での旅・・。

絶景を見ながらお弁当を食べないともったいないでしょう!

っと言う感じ。

自然豊かな日本の中で、たった6カ所しか認められていない

世界屈指のジオパーク(大地の公園)を持つ隠岐。

午前中に訪れた『焼火(たくひ)神社』と反対方向の

北西に広がる自然景勝地・国賀海岸方面へ

車を走らせた。

まず絶景が望める『摩天崖(まてんがい)』へ向かったのだが、

思った以上に高い位置にある!

しかも左右さえぎる物がなく、

牛や馬の糞が所狭しと転がっている

急な道を延々登って行くのは

まるでジェットコースターがスタートした時の

恐怖と似ているものがあった。

『高い!!高過ぎる!!怖い!!
こわ〜〜〜〜い!!!』

と絶叫しながら運転してしまった。

これ、バスも一応、走れるみたいだけれど、

とてもじゃないけど外の景色は怖くて見られないかも・・

っとちょっと腰が引き気味・・汗。

〜摩天崖から絶景を望む〜
 しかし、上に登り切って車を降りた時、

目の前に広がる景色は息を飲む程、美しかった。

国内最大級の海崖・・。

遠くには放牧されている牛や馬たちの

牧歌的な風景が広がっている。

観光には最高のロケーションだが、

この海崖でお弁当を食べる勇気はなかった・笑。

国賀海岸は此処だけではない。

他の候補地目指して更に海岸線を走って行った。

 
〜国賀海岸・観音岩〜

 『摩天崖』程の高さは無いが、

複雑な海岸線を持つもう1つの名所


『観音岩』のある場所へ行った。

夕日が丁度、岩の先に来る事から『ローソク岩』とも

呼ばれている奇岩を含め、

遠くに鳥居が見えていたりと

お弁当を楽しむのに丁度良い感じだ。

『此処にしよう!』

と小村嬢と意見も一致。

この観音岩から遠くに摩天崖が見えている。

やはり遠くからみてもあの高さ・・。

あんな所を運転していたんだと思うと

ちょっと寒気がした・笑。 

〜夕日の観音岩(インターネットから抜粋)〜
順調にロケハンが終了して、

最初のフェリー乗り場へ戻って来た。

乗り場の横の小さな売店で、

『わさびソフト』の文字が目に入った。

1日、潮風にあたっていると

モーレツにソフトクリームが食べたくなる・・。

小村嬢と一緒に名物『わさびソフト』を頂いた。

〜小村嬢とわさびソフト〜
 凍らせたわさびの葉にわさび塩がトッピング!

ソフトの甘さとほのかな塩っけが

絶妙な美味しさを作り出していた。

さぁ!

次に目指す離島は高速船で約10分、

海士(あま)町へ。

そして最後のロケハンの舞台となる。

〜to be next 〜

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