The Power of City２＊Vol.1 Who I am ？☆

～タイムズ・スクエア近辺～

２月に初めてNYを訪れ、

��月25日から開催されるギャラリーを拝見して、

展示物を何点くらいどう並べるのか？

大体頭の中にシュミレーションをして帰って来た。

昔から仕事は早く、あまり考え込む事は無い。

人間に集中力は１分30秒・・直感は１秒以内・・

深く考える事が苦手な訳ではないけれど、考え込んだ所で

結局、最初に思い浮かんだアイデアに戻る事が多々あった。

これは性格も関係していると思う。

emyのような『短気集中型』の人間には

瞬間を切り取る『写真』や

瞬時にして意味を読み取る『タロットカード』が

性に合っているのかもしれない。

頭の中に広がる瞬間的な映像は言葉の速度では言い表せられない。

日頃は妖怪アンテナを閉じているので、何時も見えている訳ではないが、

開いていると、初対面の人でも瞬時にその人の未来が頭の中に

映像となって鮮明に降りて来る。

思わず口に出してしまいそうになる時もあるが、

其処は自分で言葉にする『良し・悪し』を訓練し続けた。

何故なら、その人にとっての『その事』は

成長の為に与えられた『試練』の場合があり、

第三者が口を挟まない方が良い時もある。

それでは自分の未来に対して映像が降りて来るのか・・？？

確かに映像が見えている時もある。

しかし、それが何を表し、何の意味があるのか解らない事がほとんど。

人の事だと手に取る様に解るのに・・

時にジレンマに陥る事が多々あるけれど、

逆に自分の未来のビジョンがハッキリと解っていれば、

NYの展覧会に辿り着いたのか？

それは解らない。

しかし、手探りでたぐり寄せた『チャンス』は

確実に自分の未来を予見してたぐり寄せて来ているのも間違いない。

そんな時、客観的に見ている『もう１人の自分』が居たりする。

Who I am ？

私は誰か？

たまに、もう１人の自分に問いかける事がある。

もう１人の自分は、何をする事が自分を喜ばせられるのか

良く解っている。

そんな『もう１人の自分』は

長い人生経験の中で作り上げられて行く・・。

そして『もう１人の自分』が居るからこそ、

未知の世界へ飛び込む勇気を与えてくれている。

まさに今回のNYの放浪は未知の世界へ飛び込んだ感じだった。

next tomorrow・・