12/18/2013

メルシー*サバ! Vol.5 切り裂きジャックとモスリム街☆

〜ブリック・レーンの街並〜

『TOP SHOP』『PRIMARK』『Accessorize』などで

ショッピングを楽しんだ後、マーブル・アーチ駅からセントラルラインで、

友人と待ち合わせをしているリバプール・ストリート駅に向かいました。

この後、バーミンガムへ行かなければならないのに凄い荷物・・

ヤバいです・汗。

待ち合わせしていた友人は大学時代からの同級生で、

ロンドンに住んでいた時も苦肉を共にした親友・のりちゃん!

彼女は20歳からずっとイギリスに住んでいるので感覚は完全に

日本人離れしています。

でもめっちゃ気を使う所は日本人のDNAから来ているもの・・。

あまりに荷物が多かったのでまずはホテルに向かって荷物を置き、

近くのパブへ食事に行きました。

パブはイギリスの『大衆酒場』のような場所ですが、

のりちゃんがセレクトしてくれた場所は

パブなんだけれど、タイ人のおばちゃんがいて

本格的なタイ料理を食べさせてくれる所でした。

正直言って、イギリスに行ってイギリス料理を食べる事は

ほとんどありません・笑

多国籍料理の方が美味しいからです。

そー言えば、

シャルル・ド・ゴールの空港からアパートへ向かっている時、

アフリカ人のタクシーの運転手さんとイギリスの話も出て来たのですが、

〜イギリスの料理って何であんなに茹で過ぎるの?
お肉も焼き過ぎだし・・
レアってものが無いのかね??〜

なんてぼやきを聞いて
  
確かにそーかも!!

と同感しました。

でも、イギリスには

ジェイミー・オリバーとかセクシー料理家のナイジェラ・ローソンなど

有名な人もいるんだけれど、

彼らの料理番組は『美味しそう!』以上に、パフォーマンスが

面白かったりするので、やはりイギリス料理からは

気が離れてしまう・・。 
  
そして滞在ホテルの近辺、イースト・エンドと呼ばれる地域は

インド人〜中近東の方々まで色んな人種が混在している街なので

エスニックからインド料理まで美味しいレストランが多いです。

昔はもっとゴチャゴチャした感じの地域でしたけれど、

今では流行の発信地のようにお洒落なお店が増え、

昔の様子からはかなり変わっていました。

〜19世紀末、実際に起きた猟奇殺人事件『切り裂きジャック』の舞台となったホワイトチャペル〜

次の日は午後15時の列車でしたので、

久しぶりに芸術家も多く住むブリック・レーン界隈を散策。

バーミンガムから飛行機でパリに戻る予定でしたので、

荷物が増えた分、やはりちゃんとした旅行カバンを買った方が良いと思い

(紛失されたバッグが使える状態かも解らなかったので)

旅行カバンがやたら安値で売っているモスリム街へ行きました。

少し歩くだけでいきなり街の雰囲気がガラっと変わる・・。

この感覚は日本でなかなか味わえないものです。

のりちゃんとは夜に再会してからずっと喋りっぱなしで、

何時もよくこんなに話す事があるもんだ・・と思うのですが、

お喋りに夢中になり過ぎて時計を見ると

バーミンガム行きの列車時刻が迫っていました!

今回はトランジットの件もあったので慌てて最寄りの駅の

ユーストンへ向かい、別れを惜しむ暇もなく列車に飛び乗りました・笑

〜バーミンガムへ向かう列車・まるで昆虫の顔みたいです〜
 
 イギリスに住んでいた頃、良くロンドン郊外へも

コーチ(長距離バス)や列車に乗って遊びに行きましたけれど、

何故かバーミンガムへ行った事はありませんでした。

30年ぶりの幼馴染みとの再会・・。

この歳になるとそれぞれが色んな人生を歩んで来た折り返し地点に

近づいているので、タイミング的にも落ち着いて会える感じですね。

〜列車の窓の外には夕日で染まった鱗雲が出ていました〜
 
 
 〜to be next 〜
 


 

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