イザナミと大国主命とスサノオの『蘇り』Vol.1 日本独特『式年遷宮』☆

～道中の蒜山高原で遭遇した彩雲（または虹？）～

出雲bijin小村さんと一緒に企画する『出雲国参拝ツアー』・・

最初は40名の大人数を引率して出雲国を参拝するなんて

考えてもいなかったし、無事成し遂げる事が出来るのか不安でいっぱいでした

でも、emy自身ここ10年毎年のように出雲を訪れていて

聖地や温泉＆神社を回っていますけれど、

何度来ても奇跡や感動があって、この感覚を是非皆様にも

感じて頂きたいと願っていました

そんな中、須佐神社で昇殿参拝をしている時、降りて来た言葉が

～出雲の神話を面白く書く～

と言う事でした

そして書き始めたのが３年前の『極楽手帳』で発表した

『emy版・出雲大辞典』

です

この出雲大辞典を書いている時は、何かに取り憑かれたように

書き始め、今思い返しても書きながら自分でも楽しんでいた事を

思い出します

宜しければその内容をフィードバックしながら今回の出雲記事を

書きたいと思います

ちなみに出雲大辞典はVol.15までありますのでその中から

4つ抜粋します

『emy版・出雲大辞典』Vol. 2 ニッポン男子マザコンの原点は神にあり☆

『emy版・出雲大辞典』Vol. 3 ニッポン最初のLOVE SONG☆

『emy版・出雲大辞典』Vol. 10 『縁結び』の神はめっちゃプレイボーイ？！☆

『emy版・出雲大辞典』Vol. 11 男の嫉妬ほど怖いものは無い？！☆

この時は自分の中で出雲の魅力をブログから感じて頂き、

参拝へ行く気分をアップして頂けたら・・と思っていましたけれど、

一昨年から今では『カタリベ』となり、

実際に皆様を素晴らしい神社や聖地へお連れして説明や

emy's method をお教えする事に変化しました

母方の祖母が島根県出身で昔から山陰には縁を感じていましたけれど、

このガッツリ関わっている事に導かれた状態を考えると

本当に出雲国とemyは縁があるのでしょうね・笑

そして去年の秋の『神迎神事』をオプションに取り入れた事に続き、

今回は『60年に一度の式年遷宮』に合わせた日程に

するしかないと思っていました

『60年』と言うサイクルは

干支の十二支がちょうど一巡する年周りであったり

人間年齢で言う『60年』は

『還暦』と言う一つの節目に辺ります

それで赤いちゃんちゃんこを着る意味は『生まれた時に帰る』と言う事なんですね

なので出雲大社の『式年遷宮』は単に

古くなった本殿を修復して新しい本殿に神様を迎え入れる意味だけでなく、

日本古来からの神道の考え・・

～死と再生を繰り返し永遠となる～

に基づき、また新たな神々のエネルギーで未来を担うと言う、

一種、宇宙的で独特な日本人ならではの思想の上に成り立つ神事です

しかも、今年は伊勢神宮では20年に一度の

『式年遷宮』を執り行われるダブルの年となり

ベタな言い方ですが、震災など色々傷ついて来たニッポンの未来に対して

蘇りのエネルギー

が復活するのではないかと思っています

その『永遠』の思想を感じる事が出来るのは

��年前、遷宮に入る前に一般公開された本殿中の天井画『八雲の図』です

『八雲』と言われていますけれど、

実際には七つの雲しか描かれていませんでした。

その辺については色々と説が飛び交っているようですが、

～未完成にする事によって永遠を示す～

と言う説が個人的にはしっくりとしています

そして５年間、待ちに待った瞬間・・

参拝ツアーで皆様をナビゲートする事もしっかりと頭にありつつ

出雲へ向かう３日前辺りから何処ともなく

胸がドキドキと高まって来て既にアドレナリンは放出されまくりの状態でした

今回は個人的にかなりテンションmaxの参拝ツアーとなるような予感がしていました・笑

next tomorrow・・