古都てくてく＊にちにちこれこうにち・・☆

〜京都国立博物館『禅』展〜

京都市美術館・別館で感動的なファッション写真に触れた後、

これまた両極端の世界、京都国立博物館で開催されていた

『禅』展へ足を運びました。

仏教界は様々な宗派に別れていますけれど、

臨済宗・黄檗宗の禅の世界は、私たち１人１人の心の中に

世界観や哲学を個々にゆだね、

誰も立ち入る事が出来ない特別な思いを存在させます。

まさにこの展覧会のキャッチコピー・・

〜心をかたちに〜

はそのものズバリですね。 

アップルコンピューターの創始者・スティーヴ・ジョブズに始り、

グーグル・エリックシュミットやフランスの映画監督に至るまで

『禅』の思想は世界のクリエイターにも

多大なる影響を与えて来ました。

来月イベントを開催する龍安寺・emy庵の近くにも

臨済宗妙心寺派の大本山『妙心寺』と言う

京都で一番大きい禅寺があります。

妙心寺の境内では外国人の方向けにしか

座禅を組ましてくれないと聞いていたので

毎年、８月に開催される一般参加、

夏の『暁天（ぎょうてん）講座』の時に

境内で座禅を組ませてもらっています。

真夏の早朝、まだひんやりとしている境内で組む

座禅は心も引き締まるだけでなく

何処かぽーーーんっと頭の中心が開くような感じで

とても気持ちが良い・・♡

こんな時、

家の直ぐ近くに有名な禅寺があるって恵まれているな〜・・

っと感じますね。

そして今回の『禅』展は禅の歴史を感じる展示物だけでなく、
  
椅子に座った座禅会や禅の言葉を書き写すイベントなど

ありました。

 展示を見ながら途中、関連ワークショップ

〜くじで出会う禅のことば〜

に挑戦！

これはまず赤や白など色のついたお神籤を引いて

その色別に用意された『禅のことば』を

和紙に書き写す・・と言う内容。

ちなみにemyが引いた『禅のことば』は

『日々是好日（にちにちこれこうじつ）』

でした。 

意味は

ありのままに毎日をしっかり生きればすべて良い日

になります。

〜『禅のことば』を書き写す！〜

         
人生には楽しい日も辛い日もありますが、

毎日はその日しかない貴重な1日。

どんな日も『好日』と言う思いで過ごしたいもの・・。

ちょっと『一期一会』的な内容と近いですよね。

全てのことがらに執着しない人の境地・・。

煩悩が多いemyにはちと難しい？？かも？・笑。

でも素敵な言葉です。

〜京都国立博物館のマスコット・トラりん♡〜

  そして、この日は金曜日だったのですが、

週末しか出没しないトラりんに会えました・笑。

にちにち効果？？笑。

次は７月、京都市美術館で10年ぶりに開催される

スペインの巨匠『ダリ展』が今から待ち遠しいです♡

 

 ダリ・・

ルックス（若い頃ね・笑）も作品も生き様も全て大好きな巨匠！ 

 
  そしてネコ好きな所も勝手に親近感が湧いている所です・笑。

クリエイター＆ネコって良く特集されますけれど、

やっぱりネコの神秘性にインスピレーションが降りて来るのでしょうね！
 

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