3/23/2014

完全なる『3』の放浪記*Vol.5 三柱の神々に祈りを託す・・☆

〜朝日が境内を照らす・・宮地嶽神社の早朝〜

まず始めに・・

九州から戻りましてあっと言う間に1週間以上経ってしまいました。
7日から始まった『対面鑑定 at 福岡』へ沢山のお客様がお越し頂きまして
誠にありがとうございました。
5年前、博多で開催した写真展を始め、今回で3回目となる博多でのイベント。
毎回、来てくださるお客様から電話鑑定だけのお付き合いで、今回初めて
お会い出来たお客様まで様々な出会い・再会がありまして本当に嬉しかったです。
皆様もおかわりなくお元気そうで安心しました。
次回は3年も間を置かないでせめて1〜2年で九州へ行きたいですね(個人的希望・笑)
またその時にご報告や、皆様の笑顔にお会い出来るのを楽しみにしております!

                                 emy拝


ここ2日間、ブログを書く手が止まってしまっていた。

忙しくて書く時間が無かった訳ではない。

それは占いの原稿やコラムを執筆する時にもたまに起こる事なのだが、

頭に降りてくる言葉とそれらを打ち出す手の動きが

上手くリンクしない時があるのだ。

理由は解らない。

金曜日に日本へ帰国しているアーユル・ヴェーダの雅子さんの施術を受けに行き、

思いっきり身体の中に蓄積されているアーマ(毒素)を出してもらった。

九州の最強温泉や聖地を巡っただけあって

雅子さん曰く、何時もよりスムーズにアーマが放出されたようだった。

アーマは『汗』『臭い』となって出てくるが、

一番、汗が吹き出たのは顔と頭だった。

『頭の中が特にお疲れのようでしたね・・』

なるほど・・

だから頭の中と手の先が上手くリンクしていなかったのだろうか?

世界最古の施術・・アーユル・ヴェーダはインド発祥だけあって

かなり神秘的な施術だけど、

雅子さんのゴッドハンドには何時も感動してしまう。

脈の早さや動きだけで、身体や精神の状態を全て読み解いていしまい、

厳選されたハーブオイルが身体の中へ入って行く事によって

毒素を分解し、本来の自分の身体へ戻してくれる。

そして彼女の言葉はサイキックな要素を含んでいて、

施術後に出てくる言葉に驚かされる事もしばし・・。

かれこれ5年以上はお世話になっているけれど、

アーユル・ヴェーダとの出会い、雅子さんとの出会いは

emyの人生の中で必要不可だったのかもしれない。

(雅子さんのサロンHPはこちらから・・) 

さて、九州の放浪に戻ろう。

今回の九州出張は年に2〜3回しか巡ってこない『大吉日』の曜日も

入っていた。

3月8日・・暦の上では『天赭日&一粒万倍日』で、

こんな日に参拝&温泉へ行く程、神様の恩恵を受けられる日はなかった。

その事も予定に入れていたので8日の日の対面鑑定は

午後からのスタートにしていた。

福岡近辺にも沢山、お気に入りの神社が鎮座されているけれど、

その日の早朝参拝は北九州の『宗像大社』と初めてから決めていた。

三柱の女神が鎮座される『宗像大社』・・。

初めて訪れた時から何時も早朝参拝だった。

不思議とこの神社は早朝しか行く気になれない。

(伊勢神宮と一緒)

そして何時も素晴らしい朝焼けを見ながら車を走らせ、

朝日に輝く『高宮祭場』で瞑想するのが好きだった。

前日は、東京時代ずっとお世話になっていた編集者が、

博多へ移動していたので数年ぶりに再会し、

ヨガインストラクターの友人と共に美味しい地元の創作料理と焼酎に

舌鼓を打っていた。

明日は早起きだと言うのに時間を経つのを忘れて盛り上がってしまった。

一応、目覚ましを6時に合わせて寝床に付いたけれど、

明け方、ぱっと目を覚ました。

時計を見ると

5時55分・・

ゾロ目の数字に驚いて飛び起き、

さっと用意をして車に飛び乗った。

薄明るい風景から北九州へ向かうに連れ、

ゆっくりと日が昇ってくる・・。

雲1つなく、東向きに走らせている車を神々しい光が包んでいた。

高速を降りて最初に『宮地嶽』と言う文字が飛び込んで来て

時計を見るとまだ7時ちょっと前・・。

『宗像大社』へ行ってから『宮地嶽神社』へ向かおうと思っていたけれど、

何となく順番を逆にする事にした。

天赭日の早朝参拝・・

『宗像大社』『宮地嶽神社』はどちらも三柱の神々が祀られている。

『3』と言う数字は『完全(パーフェクト)』を意味する数字なので、

天赭日の大吉日に完全なる参拝を願っていたのかもしれない。

それは自分の為以上に最近、emyの回りで立て続けに心配事が起こっている

友人たちがいたので、

その災い事を強力な神々のお力によって祓い除けて欲しかった。

そんな時にこの二つの神社はピッタリのチョイスだった。


 境内に早咲きの桜・・カワヅ桜が満開に咲き乱れ、

素晴らしい彫刻が施された灯籠とマッチングしていた。

この神社は三柱の神々以外『3』の日本一がある事でも有名。

それは『しめ縄』『太鼓』『鈴』・・

〜日本一の大注連縄〜

 〜何事にも打ち勝つ開運の神〜

『宮地嶽神社』にはその言葉通り、力強いお力が宿っているように思う。

聞き入れて欲しい願い事が何時も以上に多かったので、

拝殿で手を合わせている時間が異常に長かった。

一区切りついて顔をあげ、時計を見ると15分も

神々と対話していた事に驚いた(何時は大体3分くらい)

朝のお勤めでバタバタとしていた宮司さんには申し訳なかったけれど、

御朱印帳を書いてもらい『宗像大社』へ向かった。

この『宗像大社』〜『宮地嶽神社』を結ぶ道は個人的にツボに入っていて

運転しながら気分は邪馬台国にワープ!

タイムトラベラーのように色んな映像が見えて来る・・。

その中でもひときわ強く降りて来る映像は

〜大きな鏡を両手に持ち、天にかざしている巫女〜

で、その映像は『宗像大社』の奥宮『高宮祭場』でも

降りて来る事がある。

個人的妄想でその巫女は卑弥呼なんだろうな・・と思っている。

〜朝日に照らされる宗像大社の手水舎〜

そう・・こんな妄想が降りて来るもんだから

この辺りに『邪馬台国』が存在していたのではないかと思っていて、 

『宗像大社』卑弥呼がお祀り事をしていた聖地ではないかと思っているのだ。

長年に渡り『邪馬台国』を研究している学者さんたちからすると

『何言ってんだ!』っと言われそうだが、個人的妄想の一環として

捕らえて欲しい。

『宗像大社』の御祭神である三女神が降臨している、玄海灘の島々は

弥生の香り漂う神秘が沢山隠されている。

それを今だに立ち入る事が出来ない聖地として、守り続けているのだ。

実際に目に触れる事が出来ないと益々頭の中には妄想が広がる・・。

〜神社はエコの先端を行く・・伊勢神宮のお宮で作られた『第三宮』〜
        

 
〜仮拝殿〜


 『平成ノ大造営』に伴い、神門をくぐった最初の本殿が

すっぽりと白い布で覆われ、横に仮拝殿が作られていた。

近年では多くの主流の神社が遷宮を迎え本殿など修復されている所が多い。

そんな中、『仮拝殿』をいくつか見て来たけれど、

 『仮拝殿』は本当に『仮』で神様不在な感じがしていた。

しかし、『宗像大社の仮拝殿』は神々も一緒に仮拝殿へ鎮座されているかのように

もの凄いネルギーに満ちている!

『仮』のようで『仮』では無かった。

こんな凄い仮拝殿を見た事が無かったので、

手を合わせる前に思わず呆然と見入ってしまった・・。

〜三女神が降臨したとされる高宮祭場〜
    
『宮地嶽神社』でしっかりとお願い事を神々に告げたので、

高宮祭場では、全く違う事が頭の中をよぎっていた。

何故か日本の未来について、自分がどのように向き合って行けば良いのか

考えていた。

それは別に大げさな考えではなく、個々の意識改革が未来へ繋がっていると

思っているので、混沌とした世の中での自分の立ち位置を

しっかりと見つめ直した感じだった。

そしてそんな事を思いながら静かに目を閉じていると、

また大きな鏡を持った巫女が祭場の真ん中に立ち、

天を仰いでいる姿が降りて来た。

 

     

 

      

 
 

  

  
 



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