11/05/2013

妥協のない素直な気持ちを持って・・☆

〜昨日、レイトショーで映画『スティーブ・ジョブズ』を観て来ました!〜

皆様、この三連休は如何御過ごしでしたでしょうか?

私は今月末から向かうパリの展示会の準備や、今週いよいよ『出雲国参拝ツアー』

出雲に向かいますのでルート確認・改めて神社のお勉強など、

相変わらずバタバタとしていました。

そして、昨日の夜は楽しみにしていた映画『スティーブ・ジョブズ』を観に

映画館へ・・。

始めて手に入れたmy コンピューターも『Mac G3』でしたし、

ずっとマックユーザーでもあるemyにとってもジョブズ氏の存在は

とても大きいものでした。

〜子供から老人まで、誰でも簡単に使えるパーソナルコンピューターを!〜

これが彼の信念でしたけれど、彼の偉業は世界を丸ごとひっくり返す程、

凄いものだと思います。

映画では『アップルコンピューター』設立から成功・苦悩・挫折

そして復活するまでが描かれていて、

天才が故に巻き起こった様々なエピソードもふんだんに盛り込まれています。

まぁ〜・・兎に角『口が災いの元』の天才なんですよ・笑

男としても最低・・優しさが無い!臆病者尚かつ無責任・・。

其処もよく描かれている・笑。

実際、身近にこんな男性がいたらきっと辛抱出来ないと思いますが、

ただこの最低と思われる性格の裏を返せば、

最後の方で彼が新人デザイナーに言う

『妥協のない素直な気持ちを持って!』

に繋がって行きます。

そう・・

彼には『未来』が見えていた。

今、目の前に起こっている事は彼が見えている『未来』が、

本当にその通りになるために突き進めるか・・だけの試練。

『妥協のない素直な気持ち』とは、

〜こうしなければ売れない・認められない〜
〜こんな事は無理だろう〜

と見えない未来に対して妥協していて結局、足かせになり

実現する事が自分のビジョン通りではなく、

小さな成功にしかならない・・しかもそれは

『自分の気持ち』に反する事でもあるのかもしれない。

そんな『自分の思い描いている未来』に対して、

実現させる為には人を傷つけ・・また傷つけられる繰り返し

かもしれないけれど、結局それが彼の言う『素直な気持ち』

なんだと思います。

〜夢を実現させる為の友人たちはとても大切な存在〜
   
 ジョブズ氏役を演じた、アストン・カッチャー

若かりし、ジョブズ氏に良く似ていて凄いリアリティー!

エンターテイメント性が低い、忠実に再現されたドキュメンタリー映画ですが、

何よりも『彼の名言』を聞いて、自分自身に『喝』を入れたかったのかもしれない。

同じ物を作り出すクリエイターとして、

彼が言うように『妥協のない素直な気持ちを持って』作品作りに

向き合っているかどうか・・??

見終わった後は、何だかエネルギーがまた心の底から湧いて来ました。

もう1つ、彼の名言で好きな言葉があります。

『心と直感に従う勇気』

何もない所から作り上げる事は本当に勇気がいる事です。

彼が成し得た事は、誰も進んだ事の無い未知の領域。

私たちは先人たちが作りあげてくれた習慣や技術の上に

日常生活が成り立っていいますけれど、

『今まで誰も成し得なかった全く新しい事』

を考えつくのもおろか、それを作る事は、よほどの勇気がなければ

実現不可能です。 

emyはジョブズ氏のおかげで作品作りの可能性が広がっていますけれど、

彼の貫いた信念まではとてもマネ出来ませんが、

『未来』に対して挑戦し続ける姿勢は続けたいと思います・・
  

     


               

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