写真家として活動しながら、悩める人を霊感タロットにより幸せ体質に導く「鑑定士」。無事に不幸から脱した人の数は5000人以上。 そんなEMYがお届けする「開運の言霊」が皆様の元気に繋がりますように・・♪
3/27/2013
The Power of City*Vol.14 『絶対音感』だと気付く時・・☆
~グッゲンハイム美術館の中にあるお洒落なカフェ~
セーラムギャラリーを後にしてグッゲンハイム美術館へ向かった。
かたつむりの様な渦を巻いた螺旋階段が印象的な美術館である。
設計したのは『フランク・ロイド・ライト』
20世紀の近代建築を代表する設計士だ。
日本でも『帝国ホテル』を始め、
いくつかライトの作品に触れられる事が出来る。
親日家と思いきや、不倫騒動で大スキャンダルを振りまいて
愛人と逃避行した先の日本での仕事だと知った時は
何だか複雑な気持ちに陥ったけれど、彼の建築物は結構好きだ。
ユニークな形の外観。展示されているのは現代美術(コンテンポラリーアート)
大学時代、デザインを専攻していたけれど、
建築デザインも興味があって、ヨーロッパの様々な建築を観に
放浪した事もある。
『建築』だけは不思議と自分で設計したい欲求にかられないが、
絵画を見る以上に興味があるのかもしれない。
なのでニューヨークにある美術館の中でまず最初に
このグッゲンハイムを観に行きたかった。
館内に入ると天井に向かって螺旋が広がり、
その壁に様々な絵画やオブジェが展示されている・・。
ワクワクしながら螺旋階段を上がっているとやんちからラインが入った。
『今、何処?』
『グッゲンハイムだよ!』
『何それ??何処にあるの?』
『メトロポリタン美術館の先!』
『へぇ~・・行った事が無いな~。
emyちゃんの方がニューヨーク詳しいんじゃないの?笑』
何でも知っているイメージのやんちだったので知らないのは意外だった。
『まぁ~・・私の専門分野だから・笑
16時に大学へ行くね!』
『了解!』
想像通り、素晴らしい美術館だった。
思わずカフェにも寄って長居をしてしまった。
良く歩いたのでちょっと小腹が空いたけれど、
兎に角、どのポーションも量が多いのが困りもの。
野菜に飢えていたので、バーカウンターに居るウェイターに
『このセットのサラダだけ下さい』
と頼んだ。
『サラダだけで言いの?』
と聞き返されたが、本当にサラダだけで十分!
シンプルなグリーンサラダとカクテルのモヒートで遅めのランチが終わり!
��ここのカフェは本当に美味しかった!お勧め)
またテクテクと街を眺めながら歩けるだけ歩いてタクシーをひろった。
やんちの勤め先の大学の住所を見せるとタクシーの運転手が
『歯の大学だね』
と知っているようだった。
彼とは普通にやりとりをして来たけれど、小学校を卒業して以来
全く会っても話てもいない。
年齢と共に変わっている外見は
ニューヨークへ来る前、既に彼と再会した別の幼馴染みが
FBに投稿していた。
何だか面影が残っているよな無いよな・・
会う前に色々想像していたけれど、
emyが、今、ここに来ているのはまぎれもなく彼のおかげ!
感謝の気持ちの方が先行していた。
『ここだよ!』
タクシーの運転手が遠くへ指を差している。
『これ以上、車は入れないからここをまたいで
向こうに渡って!ほら、旗が見えるでしょ?』
運転手の指先に、紫色の大きな旗が見えた。
タクシーを降りて大学に近づくとちょうど、授業が終わった所なのか
沢山の生徒たちが玄関から出て来た。
アジア・ヨーロピアン・ラテン・インド・・
これまた色んな人種の生徒たちが居る・・
何てインターナショナルな大学なんだろう!
改めて感心した。
『着いたよ!』
正面玄関を入ってラインを送った。
『了解。今から降りていきます』
と返事をもらってから結構待ったような気がする。
待っている間にインド人のおじさんに声をかけられた。
『中国人?』
��また中国人に間違えられた・笑)
『日本人です!』
「あぁ~!日本人なんだ!
僕の大親友が静岡県にいてね・・
日本のあちらこちらへ連れてくれたんだよ~!
日本は食べ物も美味しいし、素晴らしいよね!
特に『すし』は最高だったよ!・・』
凄い勢いで喋っている
もし、emyが中国人と答えたら
これまた凄い勢いで中国の事を話出すのだろうか??笑
軽く5分以上は喋っていたと思うがやんちはまだ降りて来ない。
自分の喋りたい事を散々言ってインドのおじさんは満足げに
手を降って帰って行った。
それと同時にニコニコしながらやんちが降りて来た。
『久しぶりやな~!!元気そうで何より!
ちょっと研究室へ来る?』
その時、旋律が身体の中に走った。
彼の声のトーンはしっかりと覚えていた!
男性は声変わりをするものだがやんちはそこまで変わっていない!
・・て言うか声を覚えている自分に驚いた。
そう・・絶対音感を持っているとこれが普通である事に気付く。
人の声、動物の声、物の音・・聞こえて来る全ての『音』が
ドレミの音符に変換されているのだ。
このニュアンスを表現するのはとても難しいけれど、
今、目の前で喋っているやんちと小学校で喋っているやんちが
シンクロしている状態。
ある意味、不気味・・笑。
覚えている自分自身も不気味・・。
幼少の頃、身につけた『絶対音感』は、一生取れないと言われているが、
確かにそうかもしれない。
もし『ド』の音を声に出して!と言われると
今でも直ぐに『ド』の音がだせるのだから・・。
『やんち!小学校の時と同じ声をしてるよ!』
と思わず口走ってしまうと
『そんな訳ないやろ!何言ってんねん!』
と笑われてしまった・笑
『音』『臭い』に関して特に敏感で+前頭葉がフル回転して
『妖怪アンテナ』は立っているのかもしれない・・
to be next・・
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う~ん...
なってみないと、何が違うかわかんないね。
「ド」を言えっていわれて、言ったら案外あってたりして...。
全然違う話で悪いけど、速読なんかもイイのか悪いのかわかんない能力と思う。
勉強や仕事にはイイけど、小説読んでて、時間の流れを感じて楽しみたいのに一瞬で見開き1頁が飛び込んでくるんだとしたら、とってもかわいそうな能力だと思うしね。
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私は、彼が大好きで、日本の大手建設会社がスポンサーになって制作された彼のドキュメンタリー映画も見に行きました
彼は日本の浮世絵に影響されたそうですよ
また、自然に恵まれてた環境に育ってので、自然に対する感覚が日本人っぽかったそうです
愛知県にある明治村にも、彼が建設した帝国ホテルの一部建設物も見に行きました
とても落ち着く空間でしたよ
(*^o^*)
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EMYさんは、話し言葉も音譜に起こせるでしょうね♪会話中も意識もそこにもっていけば話し言葉も「ドファファソラミ~♪」って(笑)
でも、そんなことしたら大変ですね。T^T
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いつも楽しいお話しありがとうございます。
わくわくして読んでいます。
ろころで・・・16日に電話でみてもらった者なのですが、お陰様で4月からの仕事先が決まりました。ありがとうございました!
電話で、突然涙が出てきて、本音が出たときは自分でもびっくりしました。漠然とした不安があったのですが、自分でも、「自分ってこう思ってたんや・・・」と驚きました。
��Yの続き、楽しみにしています。
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��小太郎さん
あれってセルフコントロール出来へんのかな~?!
コントロール出来たら便利だよね!
絶対音感はコントロール出来ないんだよね・・。
解りやすいのがカラオケ行って原曲と違うキーで歌われると結構、苦しいんだよね(;^ω^A
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��咲楽さん
彼が設計した帝国ホテルは明治村に移築されているんですよね(*^.^*)
改めて見に行きたいです☆
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��カンペールさん
話言葉も♪に変換出来ますよ!笑☆
・・っと言っても話言葉は平坦なので1音か2~3音の行き来ですけれどね(o^-')b
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��AKRさん
新しく仕事が決まって良かったです(^_^)v
ご報告、ありがとうございました☆
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うわ~、ここ、一度生で見てみたいところのひとつです♪
カフェも好きな感じ!!
オレンジ、ステキです☆
わたしも建築の勉強してデザインとかも好きですが、
ざっくりデザインが好き~って言ってるだけのわたしなので(笑)、
emyさんはホンとにいろんなこと知っていて勉強になりますo(^▽^)o
ライトの秘密?も、そんなことがあったんだ~と驚きました!
そんなすごい建築家の人も(すごいからこそ?)そういういろんなことあるんですね(笑)
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��りんごさん
フランク・ロイド・ライトのドキュメンタリーを見た事があるのですが、ビックリする程、波瀾万丈で・・有名な建築家の人生って結構、波乱含みの方が多いです(;^_^A