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| 〜メトロからドバイモールへ続くムービングウォーク〜 |
『持つべき物は友』と言うことわざがある。
簡単にその意味を言うと、
苦しい時、楽しい時、悲しい時・・
そんな人生の様々な場面に直面した時、
１人よりもそれを共有する友人がいると
よりその経験が深くなる、思い出深くなる、
と言った感じだろうか？
『友達』と自分が感じるのは
勝手な思い込みな部分もあって
自分の心の底に『友達の定義』なんぞ作りあげ、
関わっている状態や自分の事を受け入れてくれているかで
『友達』『親友』『幼馴染み』
などの種類に分類する。
だから傍から見て
『なんで、こんな人の事を友達と呼ぶの？』
なんて思われていても
そんな事は関係無い。
そして数が多い少ないも関係無い。
多ければ多い程、その人の人生に関わっている分、
上手に回して行かなければならないのも
大変な動力だ。
でも１つだけ言える事は
友達が多い人は基本『人間好き』である。
自分が相手の事を好きになるので
相手からも興味を持たれる・・。
それは自然の摂理で
人を好きでない人の所に
わざわざ声をかける人は皆無に等しい。
emyは基本『人間好き』なので
友達は多い方だと思う。
しかも、関西〜東京〜海外と
住処を点々とした経緯もあり、
国内外問わず、友人たちが存在している。
別に全ての友人と密に連絡を取り合っている訳ではないが、
しばらく会っていなくても
連絡を取ったり会った瞬間から
離れていた時間が一瞬にして消えてしまい
昨日会っていたかのような会話や感覚が
戻って来る。
そんな友人たちの中でも特に『悪友』たちとの
関係は最高の友情を育んでいる。
『悪友』・・
普通に考えると
何か悪い影響を及ぼしている友人のように
聞こえるかもしれないが、
emyが思っている『悪友』どもは
学生時代や社会人になってからも
特に仲の良い友人たちの事を指していて
ちょっと親しみを込めた言い方として使っている。
ドバイ出張に同行してくれた友人は
大学時代からの悪友だ・笑。
同じ学科、同じゼミ、同じクラブ・・。
気がつけば接点が多い昔からの友人。
そしてもっと言えば、
根本的に甘え下手であるemyでも
悪友にはとことん甘えられてしまう。
相手から見ると全く持って迷惑な話だが
その辺りはアメとムチで・・笑。
今回も
『ね〜ね〜手伝ってくれへん？？
ご飯おごってあげるし〜』
なんて言って半分、無理矢理承諾させた・笑。
しかも、作品運びも手伝ってもらわなければならず
逆に言うと悪友にしか頼めないお願いだ。
最初はブツブツ文句を言われたけれど
しばらくすると
『しゃーないな〜・・』
としかめっ面になりながらも
ちゃんと受け入れてくれた。
ふふ・・
こんな時、
『持つべき物は悪友！』
と思うのだ。
今まで海外での展示会は
１人で行く事が多っかたが
今回は展示会以外でも楽しみ事があるので
何時も以上に面白い出張になる予感がしていた。
そして京都に移ってからずっと作品作りで
お世話になている井上君も急に
『僕もドバイに行った事がないから行きたい！！』
と言い出した。
初めての中東・・。
どんな放浪になるのか準備をしている時から
ワクワクしていた。
〜to be next 〜
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