〜スパイススーク(市場)から水上タクシーで対岸に渡る〜 |
ドバイ2日目は朝から1日、市内観光&デザートサファリの
予約を出発前に入れていた。
市内観光は日本語の通訳が付いていて
〜スパイス・ゴールド・テキスタイル〜のスーク(市場)へ
案内され、水上タクシーに乗って対岸にある
ドバイ博物館・ランチ・旧市街散策がまず前半のコース。
1日トータルで約¥15,000 と値段的に悪く無い。
しかも行き帰り滞在ホテルの送迎まで付いているので便利だ。
対外、海外の『日本語通訳付き』にやって来るガイドさんは
ネイティブな日本人ではなく、海外在中もしくは
アジア圏の日本語を勉強した片言の日本語しか話せない
ガイドさんの場合が多い。
なので今回もきっとそんなガイドさんが来ると思っていた。
しかし、ホテルへ向かいに着てくれた通訳さんは
可愛らしい日本人っぽい若い女性だった。
話を聞くと父親が日本人、母親がフィリピン人のハーフらしい。
たまにお父さんの出身、東京へも行っているようで
完璧に普通の日本語を話していた。
良かった・・
内心ほっとした。
何故なら色んな質問をした時、
より詳しく的確に答えが帰って来るからだ。
親しみを込めて名前で呼ぶが『みゆきちゃん』から
道中、色んなドバイ事情の話を聞いた。
ガソリンはリッター20円!(さすが石油大国!)
みんな、車を持っていて2年に一回、乗り換える。
そのため、年々車が増加して大渋滞を引き起こしている・・
などなど。
彼女のおかげでドバイの現状を詳しく知る事が出来た。
大都市には必ず『旧市街』が存在する。
発展した経済エリアとは対象に、
古き良き歴史を感じる旧市街を覗くのは
本当のその国の姿が見られて嬉しかったりする。
今までどの国へ行っても必ず『旧市街』と
呼ばれる所へ足を運んでいた。
しかし、一方で気をつけなければならないのは
非常に治安が悪い事が多い。
明暗のデカダンス(衰退)を楽しむ事とスリルが
一体となっている。
最初、私たちを乗せた車は多くのスークがある
デイラ・エリアへ向かった。
車がひしめき合い、埃が飛び散る古い街並は
どの国の旧市街となんら変わりは無いが、
やはり何処か違った感覚がある・・。
そうだ・・危険性をあまり感じない。
犯罪はあるのか?スリは居るのか??
全くその気配が無いのだ。
パリの市場へ行っている方が緊張感がある。
イタリアのローマではもっと防衛本能が働く。
なのに此処は多少の客引きがあったとしても
全然、怖く無い・・。
旧市街へ行ってこんなに平和な気持ちでいられたのは
始めてかもしれない。
こんな場所に来ると狙われやすい日本人に対して
ガイドさんは
『カバンにはくれぐれもご注意ください』
と言われるものだが、
みゆきちゃんはそれどころかスークのおじさんたちと
気軽に喋っていた。
そしておじさんとの値段交渉も
恐ろしい位、強気で
そこはちょっとネイティブの日本人では
出来ない部分だ・笑。
(と言いつつ、emy自身、京都の縁日で鍛えられた
値引き交渉術をアブダビで存分に発揮したが・笑)
まず向かったのは『スパイススーク』
去年、スリランカでスパイスをしこたま買っていたので
今回は珍しい『ラクダミルクチョコレート』をゲットした。
そして続いては『ゴールドスーク』。
ゴールドもスリランカでゲットしていたので
今回は完全に見物のみとなったが、
あまりにも度派でな22kのゴールドのディスプレイに
国の豊かさを感じてしまった。
みゆきちゃん曰く、
この国では結婚式のお祝いにゴールドを
あげる習慣があるらしい・・。
日本は現金だがアラブではゴールドがご祝儀だ。
〜ゴールドスークで一番高価なゴールドが売られている店らしい〜 |
〜ここに並べられている物で総額いくら??〜 |
スリランカの富裕層は、地元で買わず
ドバイまでゴールドを買いに来るらしい・・。
此処では何でも『世界一』を見る事が出来るが
お約束の『世界一の指輪』も展示されていた・笑。
〜こちらが世界一の指輪!〜 |
こんな豊かな旧市街・・見た事無い!笑。
続いて『テキスタイルスーク』を散策したが
一番、スーク(市場)らしい風景が広がっていた。
〜ひっそりとしたテキスタイルスーク〜 |
やっぱりオリエンタル文様はかなりお気に入りだ。
って言うか、前世と関係ある??笑。
脳の中のある一部が動き出しているように感じた。
あれ??あれれ・・何??
もう1人の自分が自分を見ている??
それはこの後、砂漠へ行って完璧に別人格が出て来る。
テキスタイルスークを後にして水上タクシーの乗り場へ移動。
乗り場の横で可愛いクッションカバーが売られていた。
素敵なネコ柄!!
友人は早速ゲットしていた・笑。
船の真ん中に座っていないと振り落とされそうになる。
こちらも石油が安いせいか、運賃はたったの
1ディルハム(約¥30)だ。
〜ドバイ博物館〜 |
漁業が盛んで穏やかな国だったらしい・・。
そんな素朴な時代の生活様式や、
現代の産業発展までの流れを展示されていた。
不思議なのはこの博物館の上を大量の鳥が飛んでいて・・。
何故、この上でけ群がっているのか謎である。
博物館の見学が終わった後、
ローカルレストランで『ラクダ料理』を頂いた!
〜ラクダ料理が頂けるローカルレストラン(クレジットカードは使えない!)〜 |
過酷な砂漠の中で生きるラクダたちのお肉とミルクは
栄養価が高いらしい。
今まで食べた事が無いのでどんな味がするのか
全く想像が出来ないけれど、
折角なので挑戦して見る事にした。
〜暑くないので外でお食事〜 |
〜こちらがラクダ肉!!〜 |
みんなで味見をしたかったので
普通のローストしたラクダ肉を注文した。
想像と反して、臭みも無く肉は固めだけれど、
味付けも良かった。
井上君はラクダミルクセーキも注文していた・笑。
ゆっくりランチを楽しんだ後、もう1つの旧市街
『バスタキヤエリア』へ向かった。
旧市街の建物はどれも茶系で統一されているので
落ち着きがある。
〜空調の筒があちらこちらから出ているのが特徴的〜 |
入った。
其処では自分の名前をアラブ文字に変換して書いてくれる
サービスがあった。
値段は4ディルハム(約¥1,200)と高く無い。
『是非、書いて欲しい!!』
3人ともカリグラフィーの美しさに酔ってしまい
その芸術品を日本に持ち帰りたかった。
良く、日本に来た外国人観光客が
自分の名前を漢字に変換して
書道で書いてもらう事があるが、
その気持ちが良く解る!
美しいカリグラフィーで自分の名前を書いてもらう・・。
何とも神秘的で御守りのような気持ちになる事か・・。
〜カリグラフィーを書いてもらっている様子〜 |
尖った竹をしならせながら文字が出来上がって行く・・。
素晴らしい仕上がりに3人とも大満足だ。
〜仕上がったカリグラフィー〜 |
出来立てのカリグラフィーは乾いていなくて
3人とも太陽の光にあてながら
駐車場へと戻って行った。
きっと傍から見たら変な観光客に見えた事だろう・笑。
〜to be next 〜
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