8/17/2015

古都てくてく*京都のお盆・・☆

〜夜空を彩る五山送り火〜

先週は日本全国お盆休みモードで

懐かしいふるさとへ帰られたり

ゆっくりと夏休みを満喫された方も多くいらっしゃると思います。

emyも海外出張が続いたので

久しぶりにゆっくりと過ごさせて頂きました。

(と言いつつ対面鑑定のお仕事はありましたけれど・笑)

京都に住むと『お盆』の時期も独特な風習があり

とても興味深い所があります。

  

玄関に飾っている『高野槙(こうやまき)』は、

お盆の時期、お精霊さんたちはこのマキを伝って

帰って来るとの由来がありますので、

あちらこちらで 『高野槙(こうやまき)』が売られるようになります。

8月7日くらいから京都の人々は

『六道まいり』へ行かれます。

その昔、平安時代の墓所であった鳥辺山の裾野にあたる場所が

あの世のこの世の分岐点となり、

その近くにある『六道珍皇寺』へご先祖さまをお迎えに行きます。

この『精霊迎え』の行事も興味深いのですが、

ん〜〜なかなか足が向きません・汗。

何時か行ってみたいと思っていますけれどね・笑。

かなりの賑わいを見せているみたいだし・・。



 そしてお盆の時期になると糺ノ森(ただすのもり)では

毎年『古本まつり』が開催されています。

昼間は暑くて行く気がしないのですが、

夕方になってから散歩がてら涼みに行きます

鎮守の森の中で開催されるこのおまつり・・

森林浴効果もあって心身共にリラックス

  
古本だけでなく、古地図やポスター、浮世絵など

色んな骨董品も並ぶので

お宝探しも楽しみの1つです。

そして最後、8月16日はお迎えした精霊さんたちが

またあの世へ帰って頂くために『五山送り火』が執り行われます。


 こちらも毎年恒例、幼馴染み宅のベランダで

夕方バーベキューをしながら送り火の点火を待ちます。


  
 幼馴染みの旦那様が何時も大汗かきながら海・川・山の幸を

焼いてくれてemyたちはもっぱらビールを飲んで盛り上がっています・笑。


 娘さんたちも段々大きくなって、恋話なんぞ出たりして

そんな成長の変化も楽しめる送り火イベントです

  
 そして夜の8時・・

最初に東山の大文字が点火され、

その後『妙法』『船』『左大文字』『鳥居形』と続きます。

 
    
これは屋上から見えた五山を全て繋ぎ合わせた写真ですけれど、

こんな風に全部見られるのは難しいです。

幼馴染み宅のおかげで毎年、五山拝める事が出来るのは

本当にありがたいですね。

不思議な事に点火が全て終わり30分して鎮火した後、

本格的に雨が降り出しました。

去年もそうでしたけれど、どんなに前後雨が降っていても

送り火が点火されいる間はピタっと雨が止まるんですよね。

神事には沢山の不思議が付きもの!!

今年も精霊さんたちは雨に濡れずまっすぐに天界へ

お戻りになられて良かったです

              〜フェニーチェからのご連絡〜
本日17日(月)から電話鑑定を
  再開します。
  鑑定ご希望のお客様は
080-5786-1144 の方へご連絡をください。
               それでは宜しくお願いします。               
  

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