4/01/2015

ゆるり瀬戸内紀行*Vol.4 桃太郎伝説の聖地・・☆

〜まるできびだんごの様な岩が奉られている吉備津彦神社〜
emyは神社参拝の楽しみの1つに、

何故、その土地にその神が奉られ伝説が生まれたのか?

と言うオタク的に探究する事があります。

その観点から見ると瀬戸内海近辺に伝承される『桃太郎』

謎多き英雄伝の1つ。

瀬戸内海に浮かぶ女木島も通称『鬼ヶ島』と呼ばれ、

香川県にも桃太郎が存在し、この女木島に隠れた鬼を

退治した伝説が存在します。

(ちなみに香川県の桃太郎は岡山県(吉備津)の桃太郎の
弟ですけれど・・)

そして此処、岡山県の中には本家本元のように

『桃太郎』ゆかりの神社や聖地が多く存在します。

 数年前になりますが、一度『桃太郎伝説』の地を

ぐるっと回った事があって、

その中でも鬼が鯉に変身して川に逃げたと言われがある

『鯉喰神社』も訪れた事がありました。

『鯉喰』って面白い名前ですよね?!笑。

それ以外に岡山県の総社辺りへ行くと

まるでストーンヘイジのような巨石群があったり、

磐座や岩屋があって、それから発せられる磁場もハンパない!

まぁ〜本当に岡山県では不思議な古代信仰の軌跡を

沢山見る事が出来ます。 

桃太郎が持っていたきびだんご・・

そんな磐座が多く存在する中から

この銘菓は生まれたのかもしれません。

そして昔話しの英雄『桃太郎』が御主祭神の神社が

 『吉備津神社』『吉備津彦神社』です!

この双方の神社、2キロ以内に隣接していて

何で二カ所に別れているのか最初不思議だったのですが、

後で調べてみるとどうやら『吉備津彦神社』

桃太郎の奥さんも奉られていたようですね。

実はその昔、このように夫婦が一緒に奉られる以外に、

近くの聖地で御主神の奥神が奉られるケースは

色んな地域に存在します。

emy的にはこの二つの神社を参拝するのが

必ずセットになっていて、

何時もだと『吉備津神社』→『吉備津彦神社』の順番ですが、

今回はまず『吉備津彦神社』から参拝しました。

〜吉備津彦神社〜
 実は一説によると邪馬台国・卑弥呼は、

桃太郎のお姉さんと言われているんですね。

なのでごっちゃになりますが、

『卑弥呼』最初と最後を取って『彦(ひこ)』

付けたのかな〜〜っと勝手に想像しています・笑。 

そしてこの神社の裏手に『吉備の中山』があり、

巨大な磐座が鎮座されています。

そして続きましては『吉備津神社』

〜吉備津神社の拝殿〜

   此処は前回に書いた『鳴釜神事』だけでなく、

色んなお神籤があって面白いです。

境内に五角形のお堂に可愛い桃太郎のイラストが書かれた

『お神籤タワー』があります。

種類も

『花みくじ』『子供みくじ』『英語みくじ』『よろこびみくじ』・・

と別れていてそれぞれお神籤筒が置かれているのですが、

ここで間違って『よろこびみくじ』を引いてしまうと

さぁ〜大変!

内容はかなりエロスになっています・笑。

一度、間違えて引いてしまった事があるのですが、

内容を読むと

〜月夜の営みが二人の気持ちを盛り上げる〜

と書かれていました・笑。

こんなエロスみくじは今の所吉備津神社でしか

お目見えした事がありません!     

『桃太郎』の桃は、本来邪気払いのくだものなので

今までも何かふっきりたい時や仕事で身体が疲れている時に

岡山県へ足を運んでいました。

そして最後は今回、初めての参拝となる

『石上布都魂(いそのかみふつみたま)神社』へ・・

ここは想像を絶する凄い聖地でした!

明日から詳しく書きま〜す!      
        

0 件のコメント :

コメントを投稿