うるわしの国＊九州Vol.7 青島神社☆

宮崎県青島に鎮座する『青島神社』
海に浮かぶ神聖な島は亜熱帯植物の群生地でもあります

宮崎県にはホントお気に入りのスポットが多い・・

高千穂に日向伝説・・天孫降臨・・

宮崎県だけでも何泊もしたい勢いです・笑

最初にこの『青島神社』へ向かったのは

霧島神宮～高千穂河原へ行った後でした

同行していた友人の情報で急遽行く事に決定！

霧島～青島まで普通に運転して行くと３時間以上かかる場所・・

それを何とか17時の参拝時間に間に合わそうと頑張って

��時間弱で到着する事が出来ました

今から考えても良く行けたな～っと・・とても不思議・笑

長い年月をかけ、貝・砂・岩や流れ着いた熱帯雨林の植物たちが
合わさって出来た神の島・・
足下を見ると細かく砕かれた貝がびっしりと埋め尽くされています
遠くから見ると砂のような感じなんですけれどね

主祭神は『山幸彦＆豊玉姫』そして勝手に『塩じい』と親しみを持っている
『塩椎神（しおつちのかみ）』

山幸彦は海幸彦から借りた釣針を海に落として無くしてしまいます

塩椎神（しおつちのかみ）の導きで釣針を探しに行った山幸彦は

竜宮城へ到着し、豊玉姫と結ばれました

そして山幸彦が戻る時に竜宮城の住居跡として三神を奉った伝説が

『青島神社』です

確かに亜熱帯雨林に囲まれた島はこの世のものとは思えない独特の雰囲気をかもし出し、

竜宮城の中を散策しているような気分になれます

本殿の脇にある小さな入り口をくぐるといきなり植物園のような
うっそう茂った熱帯植物が群生し、更に進んで行くと『元宮』が鎮座しています
青島の中心となるこの場所は其の昔、祭祀が行われていたのではと言い伝えられています

この『元宮』は本当に気持ちが良い場所で、

��回目に青島神社へ参拝に来た時もこの辺りでまったりとして

時間の流れを忘れてしまいました

『元宮』の脇にある『真砂の貝文』
波状岩の中に願を掛けた貝がびっしりと入っています

『元宮』の裏に回ると
天の平瓮投げ（あめのひらかなげ）があり、
土製のお皿を磐座の中に投げて治める願掛けです

『青島神社』の狛犬さんたちも南国風で何処となくシーサーの面影を感じますね

社務所の横には『玉の井』と言う井戸が奉られていて

四方、海に囲まれているのにも関わらず真水の井戸です

さすが『塩じい』が奉られているだけあって

浄化力も非常に高い『お清めの水』

このお清め水で天然石を浄化させるとキラキラ輝くんですよ

『縁結び』で有名な神社ですが、

emy的には魂まで洗われるようなデトックス神社です・笑