写真家として活動しながら、悩める人を霊感タロットにより幸せ体質に導く「鑑定士」。無事に不幸から脱した人の数は5000人以上。 そんなEMYがお届けする「開運の言霊」が皆様の元気に繋がりますように・・♪
8/31/2012
スリランカへGO〜☆
今晩、関空よりタイ経由でスリランカへ向かいます
大阪で公私共にお世話になっているアーユル・ヴェーダサロンの璃楽さん一家が
今年の春からスリランカへ移住され
只今、本格的な施術を受けられるゲスト・ハウスを建設中です
オープンに向けてのHPの写真撮影に行く目的と
ガッツリ2週間に渡り、アーユル・ヴェーダの施術を受けに行きます
��回受けるだけでもかなり効果がある施術ですので、
��週間後、自分の身体がどう変わるのかとても楽しみ
またブログで現地での生活風景などお送り出来ればと思っています
長期出張を控え、この8月の後半はホント、バタバタでした
今からやっと荷造りです
それでは皆様、行ってきま~~す
8/30/2012
エミシュランVol.10『古事記』から学ぶ神社の神様☆
鑑定の時やコメント欄でお客様から聞かれる質問の一つに
『古事記』を読んでみたいのですが、お勧めの本はありますか?
と言うものがあります
emy自身『古事記』を真剣に読んでみようと
思ったきっかけはやはり『神社参拝』を始めてからでした
子供の頃から良く本は読んでいましたけれど、
歴史書や古文にはあまり興味がなく、
『古事記』『日本書紀』は歴史の時間に
~日本最古の歴史書~
ぐらいの触りで、実際にどんな内容がかかれているのか?
まで詳しく教わる事がありませんでした
それが古今東西の神社を回っている内に
天照大神(アマテラス)って伊勢以外にも奉られているんだ~
出雲の大国主命ってどんな神様?
どうしてここは黄泉の国となっているの?
などなど、『神社と神様の因果関係』
が気になり始めました
まずは『古事記』の前に『神社事典』を購入・・
主流の神社の鳥居・本殿・由来など多種に渡る流儀や伝説が書かれているもので
鳥居・狛犬一つでもこんなに種類があるものなのか・・
と唖然とし、専門家にならない限り、
社殿の建築法などとても覚えられる分量では無いと思いました
��・・と言いつつ『神社事典』は結構今だにバイブル・笑)
それよりも何よりも・・
日本人として生まれて来ているにも関わらず、民族の歴史を知らなさすぎる・・
と思うと、『これはヤバい!!』と気づき、
数年前に『古事記』を読み出した訳です
とても原文では理解出来ないので現代語訳のものを読み始めてみたものの
登場する神様の数の多さと読み方の難しさで何度、挫折した事か・・笑
神様のなが~~い名前は声に出してみないと
なかなか頭の中に入っていかないものでした
そして書き手によって解釈や表現方法も異なるので1冊に止まらず
色んな『古事記』を読みあさり
何度も読み返し・・
神社へ行く度にどの神様が奉られ、古事記の何処で登場するのか
照らし合わせながら・・
自分自身の中で
『古事記』ってこんな感じ?
みたいなものが出来あがりつつあります
しかしこの最古の歴史書は摩訶不思議なもので
読む度に目を引く場所が変わり、進化して行く・・
『古事記』には日本人としての
魂の歴史書・教訓でもあり、
何度となく目を通して熟読したい1冊である事は確かだと思います
数多く存在する現代語訳の古事記の中で
お勧めしている1冊の本があります
竹田 恒泰(たけだ つねやす)著/現代語・古事記
皇族の末裔で明治天皇の玄孫にあたる竹田氏の古事記は
本人も序章で書いてあるように
『登場する神々はことごとく忘れ読み進んで行く』
所をポイントとし、でも何回も登場する重要な神々は太文字で書かれているので
解りやすく読み進む事が出来ます
しかもこの1冊は上・中・下全てがまとまっていて、
ついつい上巻(かみつまき)で挫折しそうな所をその都度、解説が付いているので
楽しく読む事が出来ます
序章で書かれている二十世紀を代表する歴史学者の言葉・・
~十二、十三歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は
例外なく滅んでいる~
と記されているように今年、編纂(へんさん)1300年を迎える『古事記』を通して
自分たちの民族性に対してもっと深く理解しなければならない時代に
来ているのかもしれません
そして竹田氏はこう綴っています
~日本を残すには教育を変えるしかなく、その教育の中心には
『古事記』がなくてはならないと確信している~
emyも全く同感ですね
出雲国参拝ツアーで皆様に神社の説明や参拝のポイントをお話する時、
『古事記』の内容が必要不可欠になっている事も
事実です
神様の事を詳しく知ると神社参拝は本当に楽しくなりますよ
8/29/2012
うるわしの国*九州Vol.8 祐徳稲荷神社☆
祐徳稲荷神社の狛犬(狐)さんは
稲を口に加え子ギツネと穀物が足下にある衣食住の守り神そのものです
今回は宮崎県から一気に佐賀県へと飛びます
稲荷系神社がちょっと苦手だったemyがその思いを吹き飛ばしてくれたのがここ
『祐徳稲荷神社』でした
この神社へ参拝に行った経緯に少しドラマチックなエピソードがあります
元々、九州一周の巡礼を考えたのは『ルーツに戻る旅』でした
父方の祖母が長崎県・平戸出身で、若かりしお顔が私と『瓜二つ』でした
その祖母は30代の若さで他界しているのですが、
子供の頃からずっとその祖母の事が気になっていて
何時か祖母の生まれた土地に自分自身を知る何かを
感じる事が出来るのではないかと思っていました
今から2年前にそのタイミングがやって来て、
『ど~せ平戸に行くならいっそうの事九州一周回ってしまえ~!』
・・と大胆に神戸から出雲~山口~福岡・・と2週間かけて
愛車GOLFちゃんと共に2千キロのロングドライブをして九州の大自然・文化を
存分に触れて帰って来たんですね
今でもまだこの勢いは止まらない感じです・笑
福岡から佐賀経由で佐世保~長崎に向かっていたのですが、
この『祐徳稲荷神社』は参拝しようかどうか
迷っていました・・
そう・・最初に述べたように『お稲荷さん』は
苦手意識があったのでどうしようかと・・
佐賀の道はほんと皆さんビックリする程、スロー運転で
なかなか先に進む事が出来ず、せっかちな関西人のemyはちょっとイライラ気味
その時、父親からいきなり携帯に電話がありました
九州横断中に父親から電話があったのは後にも先にもこの1回きり・・
ちょうどガソリン補給もしたかったのでスタンドに入り電話へ出ると
「今、何処走ってんねん!佐賀県にな、祐徳稲荷神社って言う
すばらしい神社があるから行っといた方がええで!」
用件はただそれだけ・・笑
祐徳稲荷に行こうかどうか迷っている時のいきなりの助言だったので
『これは行け!って事だな・・』
と迷いが吹き飛び参拝へ行く事にしました
山の斜面に清水の舞台の様に組まれた本殿のスケールに圧巻!
祐徳稲荷神社は想像していたお稲荷さんとは全く別もので
何よりも美しい建築と装飾に酔いしれました・・
『稲荷神社』は五穀豊穣・衣食住全般の守り神
『宇迦之御魂神 (うかのみたまのかみ)』で
多くはお狐様のご神体でありますが、ここは何なんでしょう・・
狛犬が狐だけで全く『お狐様』を感じる場所ではありません
後、主祭神に『猿田彦命&アメノウズメノミコト』が奉られているからか・・
山の本殿に施されていいる素晴らしい『鳳凰』の天井画の
印象が強烈なのか・・
兎に角、苦手意識のお稲荷さんが払拭されたのは事実ですね
拝殿を見上げると素晴らしい鳳凰の天井画が・・
左右にも鳳凰の絵図
琳派を思わせる豪華絢爛の装飾&絵画に酔いしれます・・
千円を治めると昇殿参拝が出来るのでしっかりと中で手を合わせ
偶然知る事が出来た素晴らしい空間に感謝していました
そしてお神籤を引いてみると、先祖の思いに関する教訓が書かれていて
その言葉は亡き祖母からのメッセージのように受け取り
胸が熱くなったのも覚えています
そーいった意味でもここ『祐徳稲荷神社』は
思い出深い場所となっていますね
『うるわしの国』シリーズはまた
合間合間に書いて行こうと思っています
神社だけでなく温泉から自然から・・
伝説のこい~~場所は九州にしろ出雲・熊野にしろ
日本古来のDNAが呼び覚まされるのか、魂が踊り出しますね・笑
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