〜西ノ島・国賀海岸では牛や馬が放牧されている〜 |
連れて行ってもらった。
やはり漁港の直ぐ眼の前
『干物』と書かれたデカイ看板が目立っていた。
『ココノ、オサシミテイショクハ、トテモオイシイ!
オミセノオジサン、オバサンモステキ!』
とニコラさんのお墨付きだった。
店に入ると美味しそうなもずくや一夜干しの魚が
並べられていた。
細かくて繊細な『絹もずく』が気に入ってしまい、
塩漬けにされている物は1年大丈夫!と言われたので、
思わずゲット!
(しかし、京都に持って帰ってからあっと言う間に
全部食べてしまった・笑)
〜島のごちそう*アワビご飯定食〜 |
其処へおじさんとおばさんの暖かい心意気も
入っていて身体の芯から癒された。
昼食を食べた後、ニコラさんと別れて、
小村嬢と2人でロケハンを続けた。
小さい島なので地図を頼りにまず向かったのは
隠岐国一宮『由良比女神社』。
由良比女・・
どうやら伝説によると、
〜芋桶に乗って海を渡っていた由良比女にイカが
噛み付き、そのお詫びで毎年、神社の前にイカが押し寄せる
ようになった〜
との事。
名前の『由良』からにして、
海を浮遊している女神のイメージがあるのだが、
確かに由良比女神社の前の入り江には
シュールなイカ寄せをしている人々のフィギアが
海辺に立てられていた・笑。
隠岐名産のイカは女神のおかげとなっている。
〜由良比女神社〜 |
拝殿に施された龍の彫刻に心が奪われた。
〜神社の拝殿〜 |
〜まるで生きているような龍神〜 |
〜中央に施されている枡がまるで玉手箱のように見える〜 |
『熊野速玉神社』も竜宮城感に溢れた素晴らしい聖地だが、
此処、隠岐の由良比女神社は、更にパンドラの箱のような
ミステリアスな雰囲気をかもし出していた。
イカ寄せフィギアがそれを・・薄めさせているけれど・笑。
メガ旅のスタートが西ノ島となった事で、
まずお昼到着に伴い、お弁当を頂く場所を
探さなければならなかった。
素晴らしい大自然と独自の生態系を持つ島での旅・・。
絶景を見ながらお弁当を食べないともったいないでしょう!
っと言う感じ。
自然豊かな日本の中で、たった6カ所しか認められていない
世界屈指のジオパーク(大地の公園)を持つ隠岐。
午前中に訪れた『焼火(たくひ)神社』と反対方向の
北西に広がる自然景勝地・国賀海岸方面へ
車を走らせた。
まず絶景が望める『摩天崖(まてんがい)』へ向かったのだが、
思った以上に高い位置にある!
しかも左右さえぎる物がなく、
牛や馬の糞が所狭しと転がっている
急な道を延々登って行くのは
まるでジェットコースターがスタートした時の
恐怖と似ているものがあった。
『高い!!高過ぎる!!怖い!!
こわ〜〜〜〜い!!!』
と絶叫しながら運転してしまった。
これ、バスも一応、走れるみたいだけれど、
とてもじゃないけど外の景色は怖くて見られないかも・・
っとちょっと腰が引き気味・・汗。
〜摩天崖から絶景を望む〜 |
目の前に広がる景色は息を飲む程、美しかった。
国内最大級の海崖・・。
遠くには放牧されている牛や馬たちの
牧歌的な風景が広がっている。
観光には最高のロケーションだが、
この海崖でお弁当を食べる勇気はなかった・笑。
国賀海岸は此処だけではない。
他の候補地目指して更に海岸線を走って行った。
〜国賀海岸・観音岩〜 |
『摩天崖』程の高さは無いが、
複雑な海岸線を持つもう1つの名所
『観音岩』のある場所へ行った。
夕日が丁度、岩の先に来る事から『ローソク岩』とも
呼ばれている奇岩を含め、
遠くに鳥居が見えていたりと
お弁当を楽しむのに丁度良い感じだ。
『此処にしよう!』
と小村嬢と意見も一致。
この観音岩から遠くに摩天崖が見えている。
やはり遠くからみてもあの高さ・・。
あんな所を運転していたんだと思うと
ちょっと寒気がした・笑。
〜夕日の観音岩(インターネットから抜粋)〜 |
最初のフェリー乗り場へ戻って来た。
乗り場の横の小さな売店で、
『わさびソフト』の文字が目に入った。
1日、潮風にあたっていると
モーレツにソフトクリームが食べたくなる・・。
小村嬢と一緒に名物『わさびソフト』を頂いた。
〜小村嬢とわさびソフト〜 |
ソフトの甘さとほのかな塩っけが
絶妙な美味しさを作り出していた。
さぁ!
次に目指す離島は高速船で約10分、
海士(あま)町へ。
そして最後のロケハンの舞台となる。
〜to be next 〜
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