連続テラピーは日を重ねる事により内面のアーマ（毒素）を排出させて行く。
脳内テラピーのシロダーラの前に２日間『ピチュー』と呼ばれる
施術を行った。
ピチューは頭に布を帽子のように被せ、
その中心にゆっくりとオイルをにじませて行く・・。
すると頭の中の効果を実感すると言うより、
そのオイルは頭から中枢神経を通って
身体全体の一番問題となっている部分へダイレクトへ伝わってくる。
今回、脳内よりも何よりも『胸のつまり』に問題があったので
オイルを流した後、しばらくすると胸の辺りがキリキリと痛み出した。
最初、全く予想していなかった身体の変化に驚いてしまう。
胸の中がずしっと重くなって行く感覚・・。
何なんだろう？？
自分でも不思議でならなかった。
しかしその『胸のつまり』が無くなってくると
マインドの中にも変化が生まれる・・。
施術が終わって横になっていると、
心の中のスッキリ感が頭の中へも広がっている。
軽い・・
まるで重荷を降ろしたような身体の軽さ！
そして何かに捕われていた事や焦りなどが
一気に吹き飛んでしまった。
何に捕われていたのか？
何をそんなに焦っていたのか？
自分自身の心の中を探ろうとしても
アーマが排出された後だと何も頭に浮かばない・・。
結局、これが『予防医学』なのだ。
ストレスは最大の敵！と言うけれど、
この世の中で生きて行くために
ストレスが無い生活など存在しない。
生きて行くための防衛本能が働くと
ある時は言いたい事が言えない事もあるし、
またある時は自分をプロテクト（防御）して
のぞまなくてはならない事も多々ある。
そして必然的にストレスは生まれてしまう。
完全にストレスフルの生活を望めないのであれば、
少なくてもストレスに対して耐えられる身体を
作らなければならない。
その為には『マインドの強化』が必要になってくる。
その『マインドの強化』は人それぞれに違って来る。
しかし、共通して言える事は
自分が何かしら『楽しい！』と感じられる事や瞬間があると
自然とマインドは強化される。
笑う事も最大の武器だ。
emyはアーユルヴェーダや雅子さんと出会って、
自分とちゃんと向き合わなければならない事を
教えてもらった。
自分と向き合う事はマインドの強化でもある。
そして最終的には病気の予防にも繋がっていて、
何も考えずにこの年齢まで来たら、
親から引き継ぐ可能性の高い病気にかかっていたかもしれない。
一番解りやすいのが『高血圧』
しかし、定期的に人間ドックで検査を受けても
何も問題が出ていない。
全て正常の数値を保っている。
そして健康でいられる事が最大の宝で、
仕事にしろ、日常生活にしろ
支障が出ていないのが本当にありがたい。
しかし、ストレスは別問題。
もし、健康な身体ではなければ今回抱えていたストレスは
何かの病気を生んでいたのかもしれない。
友人たちと喋っている中で気付いた事があった。
日本は『健康保険』が義務付けされている傍ら、
心の中の何処かで
病気になれば病院に行けば良い。
と言う安心意識を持っているのかもしれない。
だから病気になれば治せば良い。
と考えがちで病気にならないからだを作る。
認識はまだまだ低い。
その結果『予防医学』の発展が遅れてしまっている。
確かに薬を飲めば、悪い所へダイレクトに効くので
良いのかもしれないけれど、
雅子さんが最初に言っていた、
『悪い所を取除けは解決すると言う問題では無いのです』
と言う言葉を思い出す。
『予防医学』は４年前から既に取入れているので
身体に関してはあまり問題が発生しない。
むしろ今回の施術は『マインドの強化』へと繋がって行き
本来の自分を取り戻せたように感じた。
to be next ・・
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