〜何時もボーイズの塗り絵のために下書きを描くりらちゃん〜 |
本当に大変な事だと思う。
しかも1歳違いのわんぱくざかりのボーイズは
成長と共に喧嘩も増え、毎日どちらかが大声で泣いていた。
ママは台所仕事で大忙し、ママの変わりにリラちゃんが
弟たちの面倒を良く見ていた。
リラちゃんと雅子さんは親子と言うよりも姉妹のように
お互いがお互いを尊重し合い、共感し合い、
支え合っている感じだ。
〜満面の笑みで塗り終わった絵を見せるルアンちゃん〜 |
子供たちのマインドは不安定になり、
特に下のサハンちゃんはバロメーターのように
何かが起こる前に気持ちが乱れてしまい、
ずっと大声で泣き続けたり、ぐずったりして大変だった。
〜サハンちゃんは食事前に必ず『写真を撮って!』と催促する・笑〜 |
瞬時にしてその人が発している『気』の善し悪しが
解るようだ。
それは日本に居た頃からそうだった。
初めて会う人でも相手によって大声で泣き出したり、
ニコニコしたり表情が180度変わる。
emyが最初に生まれて間もないルアンちゃんに会った時、
あまりに大人しくて終始ご機嫌だったので、
思わず雅子さんに
『この子、育てやすそ〜』
と言ってしまったけれど、
実はemyに対してだけご機嫌だったらしい。
今から考えると悪い気を発していなかったと
安心したりもする・笑。
そして前回、ブログに書いた黒いヘルパーに対しても
一切、目を合わそうとしなかった。
彼女の作った料理もほとんど口にしなかった。
ルアンちゃんは何も言わず、一切会話をしようとしない。
一体、彼の瞳には
どんな感じで人の気が写っているのだろうか?
まだ幼い彼には的確な説明をする事が出来ない。
ただ大きく開いた瞳は澄んでいて
ルアンちゃんの瞳は本当に美しい・・。
『これからスタッフ選びはルアンの反応を見るのが
一番、確かだと思います。』
と雅子さんも言っていた・笑。
そしてルアンちゃんはとても記憶力が良いので驚く。
あの時、どんな会話をしていて何と言っていたのか・・
大人の会話を含め全部頭の中にインプットされていて、
『○○と言ってた!』
とよくツッコミを入れられた。
しかし、基本的には4歳の元気な男の子。
滞在4日目テラピーが終わった後、
直ぐに昼食の準備も大変そうだったので
みんなを誘ってランチを食べに行った。
おでかけはボーイズも大好きで大張り切りで足取りも軽い・・。
〜雅子さんの家の近くにあるカフェ&ショップビル〜 |
〜ハンモック・カフェの店内〜 |
無数、ぶら下がっている。
子供たちにはたまらないシチュエーション!
案の定、ルアンちゃんもサハンちゃんも大はしゃぎだった。
〜食べる事よりハンモックに夢中〜 |
みんなはパスタやチーズブリトーのような食事を
美味しそうに食べていたけれど、
emyは砂糖を抜いたすいかジュースと野菜の春巻きだけ頂いた。
春巻きは日本で食べるものとは違って、
かなりのビックサイズで油がきつい・・。
久しぶりにお腹にずしっとくるランチだった。
〜まるで姉妹のような2人!〜 |
額にオイルをたらす『脳内テラピーのシロダーラ』が始まる。
シロダーラが始まったらこんな感じで気軽に外出が出来ない。
3日間、しっかりと体内に入って行ったオイルが、
今度は『本来の自分』を戻すために細胞の拡散が始まるからだ。
面白い事にシロダーラを始め出すと益々、
マインドの中が変化して行く・・。
そして自分でも気付かない『本当の自分』にふれた時、
思考も同時に変わって行く事に気付いていった。
to be next ・・
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