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| 〜ゴールフォート（スリランカ）のcafe〜 |
『重症筋無力症』・・これは雅子さんが、子供の頃から抱えている難病だ。
正直、４月にON AIRされた番組を見るまでこの病名は知らなかった。
難病を持っている事は出会った時から知っていたけれど、
具体的な病名やどんな症状が出るのかは全く話題にした事が無い。
ただ、彼女の胸元にある大きな手術痕を見る度に、
かなり大掛かりな手術の経験者である事は察していた。
壮絶な病気との戦いとは裏腹に彼女は何時もニコニコしている。
食べる事も大好き！かなりの食いしん坊・笑。
『○○のパンが美味しい』『○○の和菓子は有名なんですよ！』
など、会っている時は対外食べ物の話題で盛り上がる。
時間がある時にはお互いの家を行き来して、
手料理をふるまったりふるまわれたり・・。
会っている間は症状のかけらも出ていなく、
傍から見ると全く健全な女性にしか見えない。
しかし、たまに病気の症状が出る事があり、
後日談で
『身体がだるくなってちょっと動けなくなっていました・・』
と聞いた事はあった。
彼女が今、普通に生活をする事が出来ているのも
アーユル・ヴェーダとの出会いがあっての事。
しかも、その道を極めて今ではゴッド・ハンドの領域に達している。
７年前、始めた頃からに比べ今ではその技術を更にあげて、
脈診だけで、身体のコンディションからマインドの部分まで
全て読み取ってしまう。
ある意味、サイキック・リーディングと変わりが無い。
なので、彼女の前で何も話さなくてもお見通しな事が多い。
そして物事の本質を見分ける力にもたけている。
マイルドな性格かと思うと激しい部分も持っていて、
口を閉じているとおっとりして見られるだろうけれど、
ズバっとハッキリ言ってしまう所に驚く事がある。
しかも回りくどい言い方ではなくストレートだ。
でもそれは、感情論ではなく真実を見極めた言葉たちで、
気付かされる事もしばし・・。
両親の事や姉妹の悩みや問題を話す時、
ゆっくりと自分で言葉を確認しながら話すのも特徴的。
でもネガティブな内容で気分が滅入りそうになっていても、
最後に笑みががこぼれている。
そんな時、
〜笑顔ほど強力な特効薬はない〜
と思っている。
emyの女友達で公害病の為、気管支の機能が正常ではなく、
20歳まで生きられるかどうか・・っと言われていた。
しかし、彼女は20歳まで生きられるかどうかなんて
言う以上に、無理だと言われていた出産を３回も経験し、
今ではりっぱな肝っ玉母さんを奮闘している。
その女友達も何時もニコニコしていて、
何時も生命の危機にさらされているなんて
みじんにも感じなかった。
後、人間の身体と言うものは決して『やわ』で無い。
気管支の機能が正常では無い事をカバーするように
彼女の胸元の骨格は水泳選手のように鍛えられていた。
特別なトレーニングをしていた訳ではない。
『生きる』と言う思いが自然と不足している部分を
身体がカバーしているのだ。
持病がある、ない、が関係なく
まっすぐに人生を歩んでいる人たちの特徴は、
大声で笑っている。
それは鑑定の仕事の時も感じる事が多い。
障害を持ったお子さんや病気を抱えたお子さんに関して
心の中を覗かせもらう事がある。
自閉症やちゃんと言語を発する事が出来ないお子さんだと
何を考え、何を求めているのか家族には解らない事もある。
そんな時、心の中を覗く作業が出来るemyが、
それらのお子さんの変わりに希望している事や
感じている事を伝えてあげる事がある。
人間は感情の生き物・・。
言語を発する事が出来なくても
ちゃんと心の中には『感情と言う言葉』が存在している。
そして彼らの言葉をキャッチした時、驚く事に
心の中で笑っている事が多いのだ。
『心の中で笑う』・・
変な表現かもしれないけれど、もうちょっと
解りやすく言うと、
楽しい！面白い！と感じて笑っている状態の心の中は
ぱ〜っと太陽のように明るく澄んだ黄色の玉のようなものが
心の中に広がっている。
そんな感じで表面から見ると無表情で、何を感じているのか
解らなくても、
心の中は明るさでいっぱいだ。
そう・・それは『生きている』事の証し。
そして純粋に何を求めているのか語りかけて来てくれる。
『笑う事』は免疫力を高めるナチュラル・キラー細胞を
高めてくれる事も科学的に実証されている。
年齢を重ねると『笑いシワ』が増えて気になっていたけれど、
笑う事は顔の筋肉のエクササイズにも繋がっていて
アンチエイジング効果もあると聞いた事があった。
その事を聞いてから、シワの心配などせず、
笑いたい時は思いっきり笑う事にした・笑。
そして雅子さんの笑顔も難病を吹き飛ばす程
エネルギーに満ち溢れている。
その笑顔が続く限り、どんな困難にも打ち勝って
行けるのではないだろうか。
to be next
※お盆休みに伴い、東京から友人が京都に遊びに来てくれたり、
『五山送り火』の後、出雲出張が入っていますので、
この続きはまた来週となってしまいます。
お待たせして申し訳ありませんが、宜しくお願いします☆
それでは皆様も素敵な休暇となりますように・・。
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