〜妙心寺の朝〜 |
今朝は5時に起きて妙心寺禅道会「夏季暁天講座」へ行って来ました♪
『暁天講座』とは年に一度、7月の後半から8月の前半にかけて
京都の由緒あるお寺さんで開催される『朝活』で、
高僧や著名人・文化人のお話を聞いたり、精進料理をふるまわれたり
何時もは有料でしか入れないお堂などへ無料に入る事が出来ます。
前回は知恩院さんの暁天講座へ足を運びましたけれど、
今回は禅寺で有名な臨済宗大本山・妙心寺へ足を運びました。
何故、今回は妙心寺を選んだかと言うますと、
説法を聞く前に30分、座禅を組むスケジュールになっていたから・・。
妙心寺の座禅は海外でも有名なので、ちゃんと英語のトリセツもあるし、
外国人お客様も良く目に付きます。
しかもフランス人が多い・笑。
占いを最も信じないヨーロピアンのフランス人は
やはり『禅の哲学』は抵抗なく入る事が出来のか??
そーいえば、高野山で見かけた外国人観光客は、
アメリカ人ではなくダントツにフランス人で、
宿坊にも泊まられていましたね・笑。
さすがに早朝の暁天講座は地もぴーだらけです。
〜妙心寺北門から入ります〜 |
北門から広い境内をくぐって中心にある大方丈へ向かいます。
〜雨上がりでめちゃくちゃ蒸し暑い!〜 |
初めて妙心寺を訪れましたけれど、変わった瓦が多くて面白い!
〜初めて見た!六芒星付きの鬼瓦!〜 |
ちょっと早めに着いてしまったので、まだ会場となる大方丈の門は
閉まっていたので、散歩がてら色々とお堂を見て歩きました。
そして6時が近づくにつれゾクゾクと人が集まって来ます!
出勤前に行ける神事・・それにしても京都人は本当に
お祭り事が好きだと思いますね・笑。
恒例行事と言うか・・でも、実際、京都に住んでいると、
お祭り事が身近に感じる事が出来ます。
〜こちらが会場となるひろ〜〜いお堂〜 |
6時になるとお坊さんの合図と共に座禅タイムが始まります。
結構、常連さんが多いのか座禅スタイルも慣れている感じ。
早朝でも湿度が高かったのでじっとしていても、
汗が頬をつたって行きます。
静寂の中、静かに流れる汗の動きをこんな敏感に
感じる事はありません。
まだまだ『禅の神髄』まで到達出来ませんけれど、
座禅を組んでいる間は、身体中の全神経が研ぎすまされているように
感じます。
そして座禅を組んだ後は、皆さんで般若心経を唱えて、
30分の説法タイム。
名古屋からお越しの高僧のお話は、説教じみたものではなく、
日頃、私たちが気付かない小さな事柄を解りやすく、
時にご自分の体験を交えながら話をしてくださるので
あっと言う間に時間が過ぎて行ってしまいます。
本当は今日から3日間、通うと最終日に精進料理を頂く事が出来るのですが、
明日、明後日は朝から用事があって参加は不可能(残念!)
〜早起きは三文の徳〜
と言う言葉がありますけれど、暁天講座に参加すると
このことわざはピッタリだと思いますね・笑。
数回コメントを書かせて頂いているのだけれど反映されない!!!
返信削除これはこのコメントを書くなという神様のおぼしめし?
でも最後のトライでかいてみよー。
超近所の妙心寺のこういうイベント、知りませんでしたー。
最近バイトの関係で完全に夜型に移行しつつある私。。
なんとか朝型に持って行ってこういう貴重な行事も
見落とさないように努力し泣ければ!!!と思ってます。
ところで、京都での対面鑑定はまた5月でしょうか??