2/26/2014

サイゴンの熱い風*Vol.1 想像を絶する社会主義国家!☆

〜ホーチミン市内の風景〜

昨日の夜、台北経由で京都に無事戻ってきました!

極寒の日々だった京都からいきなり30度以上の常夏の国へ・・。

この温度差がどんな感じになるのかちょっと想像も出来なかったけれど、

意外や意外、人間の身体って想像以上に順応性があって、

昨日まで寒かった感覚からいきなり夏の感覚へ変化する事が出来ました。

この時期のベトナムは『乾期』なので、湿度も高くなく、

30度以上といってもカラっとしています

バンコクのじっとしていてもしたたるような汗が出てくる感じではありません。

写真の仕事柄、東南アジアには数回行った事がありますけれど、

ベトナムは何故かご縁がなく・・

今回3日間滞在と短かったですけれど、

問題も無く(バッテリー以外・笑)思いっきり楽しむ事が出来ました。

ベトナムデビューは何処からにするのか・・

ハノイかホーチミンか??・・散々悩んでホーチミンの方を選びました。

昔からベトナム映画、例えばトライ・アン・ユン監督が描く風景・・

『青いパパイヤの香り』『シクロ』『夏至』・・

(近年では村上春樹氏の『ノルウェーの森』を撮っていたので
ビックリしましたけど・笑)

特に数年前に観た『青いパパイヤの香り』は、まだまだ日本で

ベトナム料理と言うものがマイナーだっただけに、

あの映画を観た時は衝撃的で・・

も〜〜兎に角、ユン監督は食べ物を作るシーンを撮るのが上手過ぎて

劇場の中にご馳走の香りが漂ってくるような・・

そして海外の監督たちが描くベトナムの風景、

『インドシナ』『ラ・マン』などフランスの統治下の影響が漂う

エキゾチックな感じ・・

ロマンチックな雰囲気から20年続いたベトナム戦争の爪痕、

そんなデカダンス溢れるベトナムは一体、どんな国なんだろう?

数年前から興味津々でした。

異国の地へ訪れるのも『ご縁とタイミング』がありますけれど、

今年はそのタイミングが来た感じです。

ベトナムは『社会主義国家』で、考えてみれば

社会主義国家へ訪れるのは皆既日食を観に中国へ行って以来でした。

社会主義と言っても外資系のお店も良く見かけますし、

其処まで違和感はありませんが、

兎に角、驚いたのがバイクの数!!

今回は基本フリー行動で、少しイベントが入っているツアーを利用しました。

空港からはホテルまで送迎のバス付き、初心者には便利です。

そしてホテルまでの道中、 尋常でないバイクの数にハラハラドキドキ!

ぶつかりそうでぶつからない!信号無視は当たり前、

混んでいれば歩道に乗り上げてバイクが走って行く・・

その間を自転車や人も歩いている。

『先に行った者の勝ち!』的な風景に唖然とします。

〜土曜日だったのでこれでもまだ少ない方!〜
  
 二人乗りはまだ普通・・家族4〜5人も器用にバイクに乗っている!

人だけではありません!荷台に冷蔵庫や資材も乗せて運転する!

どうやら駐車する場所が無いらしいので、

『お金があったら車じゃなくてバイク買います』

と、ガイドさんが説明してくれました。

昔観たベトナム映画は沢山の自転車とシクロ(三輪車)が

走っている風景でしたけれど、時代が変わって完璧にバイク社会です。

女性たちはほとんどマスクをしているので

(またこのマスクの柄がファンシーだったりする・笑)

排気ガス問題と思いきや、どうやら日焼け止め対策らしい・・。

ベトナム人は他の国に比べてお肌は白め。

そして『美白』が美人の条件らしいので年がら年中、日差しが強い国は

マスクや手袋をして日焼け止め対策をしているそうです・笑。

こんな感じで空港に着いたとたん、いきなりパンチのきいた街の雰囲気に

圧倒されるばかりでした・笑。  

〜to be next〜 




     

   

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