〜週末、北陸地方を放浪していました!〜 |
立春の前日となりその名の如く『季節の変わり目(季節を分ける)』を意味します。
昔から
〜季節の変わり目には邪気が生じる〜
と考えられ、その邪気を祓う神事が執り行われて来ました。
その最たる物が『豆まき』ですよね。
後『節分の魔除け』のため玄関に飾る『柊鰯(ひいらぎいわし)』など
ありますけれど、
とりあえず我が家は夕食に『鰯』『蛤』『恵方巻き』と頂いて、
新しい季節に備えたいと思います♪
日本はこのように1年を通して『節目』を大事にする習慣を持っています。
元々『祟り神の恐れ』から来るもので、
『天災』『病気』などの原因は全て『祟り神』のせいだと考え
神々の怒りが『祟り』に変わり『災い事』が
自分や家族にふりかからないよう、
『節目』には必ずお祭りをしていますよね。
そして『お祭り』は様々な工夫や風習を生み、また時代が変わっても
それらをずっと受け継いで来ています。
子供の頃、 あまり深く意味を考えていなくても、
『お祭り』は楽しみ事として受け取っていました。
大人になるにつれ、社会の波に翻弄されてくると『お祭り』に対しての
思いも段々と理解が出来、また大事にしなければならない思いが
ふと湧いて来てしまいます。
それに加え、12年前から『神社』の奥深さにハマり、
すると自然に『古事記』へと興味が移り、
神話の世界を探究し出すと今度は『邪馬台国』への興味が湧いている
今日この頃・・笑。
これまた関西生まれで今は京都に住んでいるのもプラスされ、
西側の日本には『古代歴史』を想像させる凄い場所が多く点在し、
頭の中で妄想が膨らむばかり・・笑。
今週は『大人のための恋愛講座』をちょっとお休みして、
emy版・邪馬台国ミステリーを書きたいと思います♪
ここに書く事はほんまにemyワールドの妄想日記なので、
信憑性の高さよりも、いち『神社おたくの戯言(たわごと)』として
読んで頂けると幸いです。
この『邪馬台国は謎だらけ』と言うお題は、
漫画家・しりあがり寿氏の題名から頂きました。
パロディーを得意とするしりあがり氏の絶妙な古代ミステリー短編漫画である
『邪馬台国は謎だらけ』!!
かれこれ20年以上も前の漫画ですけれど、読み返しても大笑いします。
〜しりあがり寿『邪馬台国は謎だらけ』の一コマ〜 |
簡単に説明しますと、
邪馬台国の謎に取り憑かれた3人の男たちが、
ある東京の家を無理矢理色んな言葉のキーワードを引っ付けて
『卑弥呼の墓』は此処である!と思いこむ古代歴史パロディー。
何から何までめちゃくちゃな内容なのですが、
柱にかけてある日めくりカレンダーを『卑弥呼ここにあり!』と解釈したり、
『邪馬台国は昔、「ヤマナイ国」と呼ばれていたので
山が無いとくれば関東平野!』
など奇想天外なストーリーとなっています・笑。
でもしりあがり氏の漫画は結構、確信をついている所があって、
文字を持たなかった古代日本は語り継ぐ言葉の音や印となるモノだけで
『ここが○○である!!』
なんて決めちゃっているんでしょうね・笑。
今年に入ってから異常に『邪馬台国熱』が急上昇してしまって、
実家の父が所有している歴史書から読みあさり出しました。
私の父はプロテスタントの洗礼を受けつつも40代過ぎてから
弘法大師(空海)に感化され、
『日本人は仏教や!!!』
とお遍路回ったりとどっぷり『仏』に変身した人です。
(この信仰に対してのおおらかさは日本独特ですけれどね・笑)
emyが『神社』へハマり出した背景には父の影響もあったかもしれません。
東京から関西へ戻ってから父と色んな神社仏閣を回っていました。
『元伊勢』『御朱印』などは父から教わった事です。
兎に角、日本史に強い父ですので歴史書に関してもかなりの数を所有しており、
『○○について知りたい』と言うと
『じゃ〜これを読みなさい!』と本が出て来る。
今回もまだ数冊しか『邪馬台国』に関する本を読んでいませんけれど、
其処は白州正子風にあまり知識を入れず、自分の直感と空想を膨らませて
独自の『邪馬台国』について書こうと思います♡
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