写真家として活動しながら、悩める人を霊感タロットにより幸せ体質に導く「鑑定士」。無事に不幸から脱した人の数は5000人以上。 そんなEMYがお届けする「開運の言霊」が皆様の元気に繋がりますように・・♪
6/11/2013
マドンナ・ブルーの微笑み Vol.8 サンピエトロ大聖堂☆
~バチカン美術館~
数年ぶりに訪れたバチカン美術館はやはり凄かった!
王朝文化とはまた違った味・・
まさに『信仰』が全ての頂点に君臨していたのだろう。
それは政治的圧力でも武力でもない。
『信仰』は最高の『芸術』として華開いていた。
そんな時代・・今では全く考えられない。
過去に昇華した全てのものにゆだねて様々なアイデアを絞り出している。
そう・・過去の産物が無いと私たちは生きていけない。
そんな昇華した芸術を産んだイタリアだが19世紀末に
この過去の芸術を全否定する芸術運動があった。
『イタリアルネサンス』の対局にある『イタリア未来派』・・
『イタリア未来派』が起こしたアバンギャルドな運動は
戦争を崇拝し、騒音を発し、あらゆる破壊的な行為を賛美した。
そのような『世紀末運動』は世界各国で
勃発したけれど『イタリア未来派』は
その中でも一番過激な思想家が多かったかもしれない。
そんなデカダンス(退廃)な文化はまた変に魅力的だったりもする。
聖地に言った後、ジャンクフードを口にして、
地に足を付ける感覚だ。
崇高すぎるものを目にした時、その対局のものを身体に入れないと
バランスが保てない。
逆に言うと喜怒哀楽の感情を持つ『人間』は
『エデンの園』の楽園では生きて行く事が出来ないのだ。
イタリアが一番過激になっていた頃、バチカン市国はどんな感じだったのだろうか?
ラファエロやミケランジェロの芸術も批判されていたのだろうか?
しかし、結果的に見て崇高の美は今も健在である。
バチカン美術館の次は隣接するサンピエトロ大聖堂へ向かった。
今日はクリスマス・イブ・・
大聖堂の前に大きなモミの木があり、
クリスマスデコレーションが施されていた。
大聖堂からミサの賛美歌が聞こえてくる。
今日は1日中、色んなミサが行われているらしい。
大聖堂の前には門番の様な大きな石像が佇む(日本では狛犬?)
こんな静粛な日に観光で行って良いのかとちょっと躊躇した。
中に入るとキリスト教の総本山の風格が目に飛び込んで来る。
ここには教皇さまもいらっしゃれば悪魔祓いのエクソシストも居る。
360度、天井に至るまで凄い芸術の宝庫・・
聖堂に来たと言うよりバチカン美術館の延長のように感じる。
クリスマスらしく通路に馬小屋に聖母マリアと誕生したイエス・キリストの
大きなディスプレイが置かれていた。
イエスキリストの誕生を賛美する歌声は
大聖堂の芸術をより際立たせているようだ。
長く細い階段をあがって屋上の展望台へと向かう。
あれ?・・こんなに長かったっけ?屋上まで。
朝から興奮し続けているのにプラスこの階段・・。
心臓が破裂しそうになった。
大聖堂の上からは聖者たちが地上のものたちに向かって
メッセージを送っているような配列・・
やっと屋上に到着!
爽やかな青空の下に広がるローマ市街・・
今回の放浪の総仕上げにふさわしいロケーションだった。
久しぶりにマドンナ・ブルーの世界に浸って、
イタリアの魅力を再確認して・・
でも・・??
頭の中に出雲国が浮かんでくる・・
あれ?
『素戔嗚尊(スサノオ)』・・
『スサノオ・・ブルー』・・
おいおい・・ここはイタリアだぞ!
どうした!
頭の中でマドンナ・ブルーと素戔嗚尊がリンクして行った。
next tomorrow・・
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このフレーズに感動しました
(≧∇≦)
神を感じる気持ちは、芸術を見いだし芸術をつくるのかもしれませんね
それにしても、ここでもまたスサノオ!?
続きが気になるぅ~!
(≧ε≦)
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��咲楽さん
スサノオも私の中で現在のキーワードです( ´艸`)
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イタリアに行ってよかったーって思った場所はサンピエトロ大聖堂でした!
ものすごい人の多さでしたけど、それでも感動するものがあったなあ…。
emyさんの写真みて、改めて素晴らしさを味わってます(*´ω`*)
ちなみに…
我が家は素戔嗚さんがまつられてる神社のすぐ近くです(笑)
引っ越し、emyさんにいただいた日付で行くことになりました!
相方がなぜだか「emyさんがいいっていうなら」と素直に聞いてます(笑)
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��ミヤソノさん
無事、お引っ越し出来そうで良かったです☆
イタリア・・食べ物美味しいし、定期的に行きたくなる国です・笑( ´艸`)