『emy版・出雲大辞典』Vol. 10 『縁結び』の神はめっちゃプレイボーイ？！☆

出雲大社に行くと大きな『大国主命旗』がひるがえっていて思わず
「おお～～！！That's 出雲！」と声が出てしまいます

あっと言う間の三連休・・

作品造りに没頭しようと思っていたのですが、

10月に色んなスケジュールが入っている事に気づき

まずは一番大変な占い連載の原稿を２ヶ月分、書きあげておりました

・・お昼寝付きで

涼しくて気持ち良かったから・・（笑）

・・なのでまだちょっと残っております

そして10月までに書き上げたかった『emy版・出雲大辞典』に

戻ります

今回書きたいのは出雲の代表神様・・

『縁結びの神様』・・こと

大国主命（おおくにぬしのみこと）

おとーちゃんは、前回までお送りしていた

マザコンでもあり、暴れん坊将軍でもあった

『須佐之男命』～スサノヲノミコト～

それにしても『大国主命』はおとーちゃんより

断然、知名度が上です

やはり『縁結び』の言葉が効いているんでしょうね

ところで何で『大国主命』は『縁結びの神』と言われているのでしょう？

神話の中での『大国主命』はめっちゃプレイボーイ

おとーちゃん『須佐之男命』も愛する妻に

ニッポン最初のlove song

を捧げているけれど

恋多き神『大国主命』は

美声の持ち主だったのか・・

歌詞作りの名人だったのか・・

兎に角『歌の力』で

女性の神様の心をキャッチしまくって沢山の『子神』たちをもうけ

出雲の国を繁栄させました

なので『大国主命』の別名は

歌の神　国づくりの神

と言われています

沢山の女性を虜にして縁を結びまくったから

縁結びの神

と言われているのか・・

いえいえそうではありません

（もしかしてその説も一理あるかもしれないけれど・・）

『大国主命の縁結び』の本来の意味は

出雲の国が繁栄した様に

男女の縁・社会との縁・成長するための縁など

��発展して豊かになるために必要なお導き・ご縁～

なんです

つまり

結びの力

を引き寄せる力が大変強い神様なので

『大国主命は縁結びの神様』

として崇められているんですね・・

では何故、おとーちゃん以上に『大国主命』は

縁を引き寄せる力が強かったのか・・

その背景にはテレビドラマ『渡る世間は鬼ばかり』に匹敵する

壮絶な『いじめられっこ人生』があったのです

明日はそんな『渡る世間は鬼ばかり・大国主命編』

をお送りします

出雲大社のぶっといしめ縄と大国主命の懐のデカさは比例していますね・・

next tomorrow・・