写真家として活動しながら、悩める人を霊感タロットにより幸せ体質に導く「鑑定士」。無事に不幸から脱した人の数は5000人以上。 そんなEMYがお届けする「開運の言霊」が皆様の元気に繋がりますように・・♪
9/30/2010
『emy版・出雲大辞典』Vol. 15 エピローグ『結(むすび)』☆
今月、ちょこちょこと書いて行きました『emy版・出雲大辞典』如何でしたでしょうか?
『国譲り』で出雲国の時代は終わり、
その後『古事記』は九州の神話へと移って行きます
日本全国に何万と神社が点在し、その神社には必ず『主祭神』が鎮座します
そして拝殿の脇にはその神社の由来や主祭神の説明が記されていますよね。
神様は色んな名前に変化しますし、長々しく難しいので
解読に苦しむ事が多々あるのですが、
基本は『古事記』に登場する神々がほとんどです。
そしてその『古事記』を感じられる場所が出雲国
出雲は通りの名前一つにも神話の世界が広がり、
(例えば『国生み通り』『おろち通り』・・etc)
古びた神社にも早々たるメンバーの御祭神が並び、
『国譲り』で出雲大社の中へ『大国主命』が隠居しても
10月は神在月として
『縁結び会議』の儀式が今もなお続いている・・
出雲は現代でも先代から変わらないニッポンの姿を感じられる素晴らしい場所です
今回は大間かに出雲の神話を書きましたけれど
まだまだ書ける事は沢山あります
しかし今回の記事を読んで頂き
『出雲参拝』が何時もとはちょっと違った・・
パワーを頂くだけでなく
『何故その場所に行くとお力やお導きが頂けるのか』
と言う事が少しでも解るとまた違った神社の側面が見えて来て楽しいと思います
『出雲』と言う場所はほんと面白くて
何度か足を運んでいますけれど、行く度に新しい発見が出て来ます
それと同じ位、面白い場所が高千穂を筆頭とした九州・・
去年、ぐるっと一周しましたけれど九州は広くてまだまだ見たり無い所だらけです
(これからは九州ももっと探求したいですね)
また今後も『神社ネタ』は書いて行きますけれど、
最初の『emy版・出雲大辞典』は一旦『結(むすび)』とします
明日からまた松江出張・・
今回、こんな感じで良かったのか神様に聞いてこよ~っと(笑)
そして土曜日は『おとめ在月』で
女子たちを稲田姫の様に
キランキランのフェミニンちゃんにあげて行こうと思っております
土曜日、沢山の女子たちにお会い出来るのを楽しみにしていま~す
明日からは携帯からブログを更新しますね
9/29/2010
『emy版・出雲大辞典』Vol. 14 そして『国譲り』神話で出雲国は終わりを告げる・・☆
ちょこっと宣伝
10月2日(土)に松江イングリッシュガーデンで開催される
おとめ在月
emyは占いブースで鑑定を行います
今回は前予約無しの当日受付となりますのでお手数をお掛けして申し訳ありませんが、
鑑定ご希望のお客様は直接emyのブースへ覗きに来てください
女性が好む『美・食・健康・占い』を一度で楽しめるイベント・・
思いっきり『女子力アップ』して
一日楽しんでくださいね
イベント詳細はこちらから・・
出雲国二ノ宮にあたる『佐太神社』の御神紋は『扇』です
何故『扇』なのか・・
この神社の主祭神は『佐太大神』・・今で言う導きの神『猿田毘古大神』(さるたひこのおおみかみ)
風の様な素早さは『天狗』のモデルとなっています
『天狗』は空中を自在に飛び回り手には『葉団扇』を持っていたと言い伝えられています
なので『扇』は『猿田毘古大神』の象徴です
出雲国の参拝の時、一番最初に向かうのが島根県・鹿島町に鎮座する『佐太神社』
ここは『猿田毘古大神』と八百万の神々が集う
神在の社
と言われています
『神在り月(10月)』に日本全国の神様が
出雲大社に集まって『縁結び会議』を繰り広げられますが、
この『佐太神社』に集まる八百万の神々はちょっと違った理由で集います
ここには大きく三つの本殿があるのですが、その中央には『猿田比古大神』と神々のおとーちゃん、おかーちゃんの『イザナミ・イザナギ』も奉られていて、旧暦十月に母神・イザナミを偲んで
八百万の神々がお集りになります
(須佐之男命と言いほんと『母』は基本ですね・笑)
なので旧暦十月(11月後半)に『神在祭』が盛大に行われます
佐太神社の狛犬さんは本当に古くて歴史を感じますね・・
この佐太神社へ来ると『国譲り神話』を感じてしまいます
国譲り神話メモ
大いなる権力と繁栄をもたらした『出雲国』でしたけれど、荒ぶる神も沢山居ました。
ある時、高天原(たかまのはら)のアマテラスは孫のニニギミノミコトに「あなたが変わって国を治めなさい」と最初は地上の様子を伺わせに色んな神様を向かわせましたけれど、みんな大国主命の手下となってなかなか政権交代のきっかけが出来ませんでした。
しびれをきらしたアマテラスはネゴシエーター(交渉人)の神様をおろし、稲佐の浜で大国主命と話し合いを始めます。
紳士的な大国主命は
「別に私は国を渡しても構わないけれど、2人の息子の意見を聞いてみてくれ」
と言いおにーちゃんの事代主命は
「僕は構わないよ!」
と賛成したのですが、血の気の多い弟『健御雷神(たけみかづちのかみ)』は大反対!
そして高天原の神様と相撲を取って『健御雷神(たけみかづちのかみ)』はあっさり負けてしまい
出雲国は終わりを告げる事となります
このお話は古代歴史的に大和朝廷が健立された事を物語っています。
そして佐太神社の大きな三つの本殿・・
右端には『アマテラス・ニニギミノミコ』
中央には『猿田毘古大神』
左側には出雲国代表『須佐之男命』
となるでこの『国譲り伝説』を伝承している様な
本殿の配置になっているんですね
鳥居をくぐって正面から見た本殿
左から段々と高くなる本殿・・大和朝廷の権力を感じずにはいられません
神社は時として『歴史の象徴』となりますけれど、
そんな地上の都合とは別に、八百万の神々はのんびりとゆったりと鎮座されている様に思います
next tomorrow・・
10月2日(土)に松江イングリッシュガーデンで開催される
おとめ在月
emyは占いブースで鑑定を行います
今回は前予約無しの当日受付となりますのでお手数をお掛けして申し訳ありませんが、
鑑定ご希望のお客様は直接emyのブースへ覗きに来てください
女性が好む『美・食・健康・占い』を一度で楽しめるイベント・・
思いっきり『女子力アップ』して
一日楽しんでくださいね
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出雲国二ノ宮にあたる『佐太神社』の御神紋は『扇』です
何故『扇』なのか・・
この神社の主祭神は『佐太大神』・・今で言う導きの神『猿田毘古大神』(さるたひこのおおみかみ)
風の様な素早さは『天狗』のモデルとなっています
『天狗』は空中を自在に飛び回り手には『葉団扇』を持っていたと言い伝えられています
なので『扇』は『猿田毘古大神』の象徴です
出雲国の参拝の時、一番最初に向かうのが島根県・鹿島町に鎮座する『佐太神社』
ここは『猿田毘古大神』と八百万の神々が集う
神在の社
と言われています
『神在り月(10月)』に日本全国の神様が
出雲大社に集まって『縁結び会議』を繰り広げられますが、
この『佐太神社』に集まる八百万の神々はちょっと違った理由で集います
ここには大きく三つの本殿があるのですが、その中央には『猿田比古大神』と神々のおとーちゃん、おかーちゃんの『イザナミ・イザナギ』も奉られていて、旧暦十月に母神・イザナミを偲んで
八百万の神々がお集りになります
(須佐之男命と言いほんと『母』は基本ですね・笑)
なので旧暦十月(11月後半)に『神在祭』が盛大に行われます
佐太神社の狛犬さんは本当に古くて歴史を感じますね・・
この佐太神社へ来ると『国譲り神話』を感じてしまいます
国譲り神話メモ
大いなる権力と繁栄をもたらした『出雲国』でしたけれど、荒ぶる神も沢山居ました。
ある時、高天原(たかまのはら)のアマテラスは孫のニニギミノミコトに「あなたが変わって国を治めなさい」と最初は地上の様子を伺わせに色んな神様を向かわせましたけれど、みんな大国主命の手下となってなかなか政権交代のきっかけが出来ませんでした。
しびれをきらしたアマテラスはネゴシエーター(交渉人)の神様をおろし、稲佐の浜で大国主命と話し合いを始めます。
紳士的な大国主命は
「別に私は国を渡しても構わないけれど、2人の息子の意見を聞いてみてくれ」
と言いおにーちゃんの事代主命は
「僕は構わないよ!」
と賛成したのですが、血の気の多い弟『健御雷神(たけみかづちのかみ)』は大反対!
そして高天原の神様と相撲を取って『健御雷神(たけみかづちのかみ)』はあっさり負けてしまい
出雲国は終わりを告げる事となります
このお話は古代歴史的に大和朝廷が健立された事を物語っています。
そして佐太神社の大きな三つの本殿・・
右端には『アマテラス・ニニギミノミコ』
中央には『猿田毘古大神』
左側には出雲国代表『須佐之男命』
となるでこの『国譲り伝説』を伝承している様な
本殿の配置になっているんですね
鳥居をくぐって正面から見た本殿
左から段々と高くなる本殿・・大和朝廷の権力を感じずにはいられません
神社は時として『歴史の象徴』となりますけれど、
そんな地上の都合とは別に、八百万の神々はのんびりとゆったりと鎮座されている様に思います
next tomorrow・・
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