〜久しぶりに六波羅蜜寺へ行きました♪〜 |
前半は神社さんの『節分祭』に参加して
後半はお寺さんの『節分祭』へ行きました。
場所も西から思いっきり東へ移動。
東山区に鎮座される『六波羅蜜寺』へ・・。
『六波羅蜜寺』と言えば平家一門の繋がりが深いお寺です。
平家ゆかりの聖地ではどんな『節分祭』が執り行われるのか
興味津々で行ってみました♪
六波羅蜜寺の本堂はあの『応仁の乱』の戦火を逃れた
大変貴重な室町時代の建物・・。
歴史を感じる朱塗りは邪気を寄せ付けない
で〜〜んっとした感じです。
emyが到着した頃は既に法要が始っていて
本堂の中から太鼓が鳴り響いていました。
とりあえず、本堂脇に鎮座される弁財天に
ご挨拶をして、人が群がる本堂へ行くと、
六波羅蜜寺の節分祭は
『六斎念仏の追儺式』と言われるものでした。
太鼓の次は住職さんが本堂の真ん中に座り
お経を唱え出します。
〜お経を唱える住職さん〜 |
念仏を唱えている住職さんの周りをぐるぐるしながら
蜘蛛の糸のようなものを出して行きます。
後で調べてみると、
六波羅では江戸時代、住職さんが御本尊の修理後
法要を行うたびに、土蜘蛛の精が現れて
悩まされ続けたそーです。
そして、鉦(しょう)や太鼓で念仏を唱えて退散させたのが
始まりだとか・・。
なので鬼の面をかぶっていますけれど、
正体は『蜘蛛』!!
そしてその鬼は今度、表に出て来て、
観客達に向かって糸を放ちます。
その時、見物客たちは
『お〜〜!!』
と凄い歓声があがっていましたね。
まるで歌舞伎の舞台を観ているような・・笑。
〜四方八方に糸が飛ばされます!〜 |
そして豆まきのようにみんな手を伸ばして
蜘蛛の糸を我先にと奪い合っていました。
法要が終わった後、
隣で観ていたおばちゃんに声をかけられ
『あんた、これ持って帰り〜。
ええ事あんで!縁起もんや!』
と糸の束をくれました!
(だからみんな必死に欲しがっていたのね・笑)
そして鬼が退散した後は
祇園の近くらしく舞妓さん含めた
豆まきが始ります。
〜平家ご一行も豆まきに参加!笑〜 |
既に北野天満宮で『福豆』をゲットしていたので
そそくさと社務所へ行きました。
何故かと言うと
この節分の日から1年間の運勢を占う
『開運推命みくじ』
が欲しかったからです。
このお神籤の存在を知ったのは
数年前、出雲bijinの小村嬢と六波羅へ立ち寄り
たまたま本堂で御朱印を書いて頂いている時に
目にしたものでした。
その時、何か知らんけど
めっちゃ当たっていて
今回、ちょーど節分でしたし、
久しぶりにそのおみくじが欲しくなりました。
『お神籤』と言っても
社務所で生年月日を専用ファイルに書き
住職さんに渡すと大量の束の中から
びっしりと1年の運勢が書かれている紙を
渡してくれるので
自分で番号を引くものではありません。
〜達筆過ぎて読むのが大変!〜 |
知らなかったのですが、この『開運推命みくじ』
結構〜有名なお品だったんですね。
でも、解るな〜・・
ドンピシャな内容ですからね。
そして帰りに直ぐ近くの『京都ゑびす神社』で
これまた運試し!
鳥居に付いているえべっさんの熊手に
100円玉を投げました・笑。
すると・・
また一発で入ってしまった訳です・笑。
その様子を観ていたご夫婦が
何度かチャレンジされていましたけれど、
残念な感じでした・汗。
(あそこのえべっさんと相性良いんかな?笑)
ありがたやありがたや・・と熱く手を合わせて帰りました。
〜お客様から頂いたどぶろくと一緒に♪〜 |
そして夜は恒例の『節分ディナー』
いわしに蛤&恵方巻き!
しっかり味わって頂きました♪
さて、
来年は何処をまわろうか??
少しずつ色んな行事に参加して
古都の文化を楽しみます・・♡
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