タブーと人間愛は表裏一体・・☆

土曜日に、スペインの奇才ペドロ・アルモドバル監督の最新作『私が、生きる肌』を観に行きました
このポスターは『KOI財布』を始め、何時もデザインワークでタッグを組んでいるオオスミちゃんのデザインです

ペドロ・アルモドバル監督の描く作品は

何時も『タブーと人間愛』が表裏一体となっています

同性愛・マザコン・バイオレンス・監禁・殺人・・

など、倫理的・論理的に『悪』とされる事が

裏を返せば究極の『愛』に変わるかもしれない・・

そして最新作の『私が生きる肌』では

コピーにも記されているように

～あなたは、これを愛と呼べるのか～

と意味深い印象を与えていると思いますが、

実際にこの映画を見終わった後、このコピーの意味が

何となく解る気がします

衝撃の内容はネタバレに繋がりますので伏せておきますが、

スペインの奇才ならではの映像美は

ギリギリの『タブー＝人間愛』を見事に表現し、

日本人の感覚では理解しがたい部分を

サラっと流してしまっている凄い映画です・笑

人口皮膚の移植手術を受けた主人公ベラは幽閉されています。
ベラの日課はヨガ・・
何故ヨガなのか？
幽閉されている恐怖から自分を見失わないため？
多くの謎を含んでいます

アルモドバル監督のもう一つの楽しみは、シビラやゴルチエの衣装
家の中の小物や家具もめっちゃお洒落なので何時も新鮮な感動を憶えます
前世が『スペインの女盗賊』と言われた事があるemy・・笑
その影響からか、スペインのグッズに異常反応をします・笑

人口皮膚の開発に人生を注ぐ、形成外科医のロベル・・
何故、『人口皮膚』の開発に人生を注ぐのか・・彼の過去にその答えが秘めているのですが、驚愕の真実がラストに近づく程、明らかになります

正直、一般うけしないちょっとグロい内容と思いますが、

原作やヒントがあるにしろ、こんな映画を作れるのは

アルモドバルしか居ないと思うし、見終わった後、

しみじみ

「いや～・・それいにしても良くこんな映画作れるな～」

と期待以上の感動があったりもします・笑

マニアック好みの方は是非、お勧めの１本ですね

そして映画の後は打ち合わせに三条新町の『ツキトカゲ』

に行きました

以前にもブログで紹介した事がある『ツキトカゲ』
揚げたての美味しい天ぷらやおでん、京料理を手軽に食べられるemyおすすめの『町家メシ』です

今回は、先日施術を受けたアーユル・ヴェーダの雅子さんが、

HPリニューアルの際に、emyのHPデザインを手がけてくれた

EBBYさんにお願いしたい・・と言う事で、

雅子さんがスリランカへお帰りになるまでに顔合わせがてらの打ち合わせです

ちなみに『ツキトカゲ』のHPも

EBBYさんがデザインされています

『ツキトカゲ』のHPはこちらから・・

emyのブログを見て女子たちも結構、利用さてているみたいで

影でツキトカゲを支えております・笑

今回は打ち合わせよりも何よりもemyは飲み＆食べる事に徹してしまったので

詳しいレポートは雅子さんがブログに書いてくださいました

合わせてお楽しみください

打ち合わせの模様はこちらから・・

EBBYさんもemyも仕事の話だけでなく、

世の中に起こっている事、時代の流れ、今後の未来・・

色んな角度で話が盛り上がってしまい何時も脱線状態・笑

でもまた仕事の内容に戻り、結果それが全てに結びついている

って感じなんですよね

特にHPは立ち上げた後の管理が大事ですので、

信頼関係も仕事の上で重要な事です

そして雅子さんも今回、EBBYさんとご縁が出来て本当に良かったと思いますね

またまた写真はemyが担当しますので

パリの後、秋にスリランカへ滞在します

スリランカは始めての訪問となりますので

今から楽しみですね～

��おっと仕事も忘れてはいけません・笑）