ニッポンの女神から学ぶフェミニン道☆Vol.12 美しい山と女神（１）☆

京都の日本画家・堂本印象画伯による『『木華開耶媛（コノハナノサクヤヒメ）』の図

今まで数回に渡り、ニッポンの女神様たちについて

emy視点で書いて来ました

『神様の世界』は１人１人の心の中で描いて行く

最も想像力をかき立てられる神秘的な世界です

そして時にその世界観は具像化され、私たちはそれらを目にし、

色んな思いや考えを与えて頂いています

そして今回の主人公木花咲耶姫（このはなのさくやひめ）が

八百万の神の中で最も美しい女神と

賞賛され語り継がれているのもその

木花咲耶姫（このはなのさくやひめ）を具像化されている

自然の姿を見る事によって美しいイメージが

頭の中を駆け巡ります

それは

桜＆富士山

サクヤヒメのお父さんは山々を総括する大山祇神（おおやまつみ）となります

その娘として富士山をご神体とする浅間神社の主祭神は

サクヤヒメとなりますが、浅間さんでのサクヤヒメは富士山の噴火を鎮めるための

水神として奉られています

さすが、　サクヤヒメが鎮座されているだけあって

富士山を囲む湖・・富士五湖や忍野八海など

女性らしい柔らかな水と透明度を誇る清らかな湖を体感する事が出来ます

そう・・

冷厳高々な富士山はそれ以上に形が美しく

富士山を見つめているだけでその美しさにため息が出てくるんですよね・・

そんな息吹を感じる事が出来るのが

北口本宮・富士浅間神社です

東京出張の時、昔まわっていた神社を再度訪れるようにしています

今回は東京へ向かう時もふと窓に目をやると

雲一つかかっていない富士山が目の中に飛び込んで来たり、

東京に居る間もやたらと行く先々で

富士のバジウム天然水を飲む機会があったりと

「も～・・何か呼ばれている感じ！・笑」

と思えるくらいサクヤヒメが発している

サインを受け取る事が多かったんですね

「じゃ～今回は浅間さん！」

と即行決まりました

日常の中でやたら目にするものや思い浮かぶものがあった時、

そのものたちと繋がっている神社へ足を運ぶ事も多々あります

自分自身も無意識にその神社のお力を求めているのかもしれませんね（笑）

最近、ブログでも美しいものをキーワードに

する事が多かったので、サクヤヒメに会いたかったのかんもしれません

時間があれば３カ所の浅間さんを周りたかったのですが、

今回は河口湖近辺に鎮座する２カ所の浅間さんへ・・

10年以上ぶりに訪れましたけれど、

やっぱりすーーごーーいーーーー神社でした（笑）

鳥居をくぐって歴史ある灯籠の参道を歩いていく・・
も～ここを歩いているだけでかなりデトックスされます

ここの参道は普段歩くのが早いemyでもかなりスローに変わります・笑

��不思議とゆっくり歩かされる・・と言いますか）

そして本殿に近づくと龍神雲がお出迎え（笑）
凄すぎる演出です

大きな手水舎には溢れんばかりの水が湧き出ていて・・
とても甘くて柔らかい神水・・

境内のご神木にしめ縄が巻かれています

さすが富士山のお膝元、火山岩を多く見受けますけれど
その火山岩のパワーを感じるような本殿の『朱』です

この北口本宮・浅間神社にはサクヤヒメ以外にも

沢山の神々が奉られていて、とても賑やかな一面もある神社です（笑）

��香川県の金比羅さんに似てるかな・・）

写真には撮っていませんけれど、

可愛い大黒様（大国主命）＆えべっさん（事代主命）が

富士山の方をむいて鎮座されているんですよね

また明日、続きを書きます

next tomorrow・・