〜鶴岡カトリック教会天主堂〜 |
モーレツ聖地・湯殿山を後にして
今夜のお宿・肘折温泉へ向かう前、
びみょうーに時間があったので
城下町・鶴岡の中心街をちょっと散策しました。
広すぎず、こぶりな感じの城下町ですが
見所は満載!
そして今回は友人たちを引き連れて
鶴岡カトリック教会をご案内。
朝、神道・仏教から始ってキリスト教でしめる・・
こんなバラエティーに飛んだ宗派を楽しめるのも
日本ならではですよね・笑。
しばりが無いっと言うか、自由と言うか・・笑。
しかも違和感なくすっと頭が切り替って
カトリックモードになっていました・笑。
此処、鶴岡カトリック教会天主堂は
非常に珍しい・・一説によると
日本に1体しか無いと言われている
『黒いマリア像』があります。
確かにemyも最初、訪れた時
ちょっとドキっとしました。
〜天主堂の黒いマリア像〜 |
何ともエキゾチックな小麦色の肌のマリアさま。
清楚さ、神秘性、慈悲・・
そして何よりもキュート♡
こんな事を言ったら怒られるかもしれないけれど、
可愛らしいんですよね・笑。
〜百合の聖母マリア〜 |
19世紀末、フランスで活躍した画家
ウィリアム・アドルフ・ブグローが描いた
聖母マリア像です。
新古典主義の独特な雰囲気で描かれた聖母マリアは
肌が透き通るように白く、美しい・・。
宗教絵画が発祥してから描かれている
マリアさまはこのような透き通る白い肌の絵が多いです。
〜このマリア像はフランスの修道院から寄贈されたそーです!〜 |
ふと、新約聖書でイエスキリストの最期と復活を
見届けた証人、『マグダラのマリア』じゃないのか??
と思ったんですよね。
異端宗派ではマグダラのマリアとイエスキリストは
夫婦だった説もある、
ちょっとミステリアスなマリア様です。
元々『純潔』を表すためにも『白』のイメージで
表現されている聖母マリアですが、
この小麦色の肌を観ていると、
原点・・
と言うか土着的な古代信仰を想像させる感じで
キリスト教発祥の地の民族から想像すると
小麦色の肌の方が何かしっくり来ますけれどね・笑。
その昔、鶴岡にこのマリア像がやって来た時、
現地の人々がどんな反応を示していたのか興味深い所です。
鶴岡カトリック教会はバロック形式の小さい教会ですが、
園内に入る門は明治維新の名残がある
古き良き歴史建造物です。
〜教会近くの古民家カフェ『茶房海坂』〜 |
最後に教会近くのカフェに行きました。
〜紫色が美しいライラック〜 |
あま〜い香りに包まれていました♡
山形らしく『だだ茶マメのババロア』を頂いたのですが、
これまた絶品・・♡
しかもカフェオーレとセットで¥600!!
安過ぎます!
京都では考えられません・笑。
出羽三山は『羽黒山』『湯殿山』は数回訪れていますので
残す所は『月山』登頂参拝を残すのみとなりました。
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