〜アフンガッラのビーチ〜 |
1度でも凄い効果が出る雅子さんのトリートメントは
2回目で更なる変化をemyにもたらせていた。
それはどうしても拭いきれない『罪悪感』が
浮き彫りにされた事だった。
今年の1月、15年共にした愛猫のたまこが死んだ。
そのたまこに対して持っている罪悪感は
最期の夜の出来事だった。
たまこは日に日に弱って来ていたが、
『生きる』強さはずっと持っていて
最期までご飯を食べ水も良く飲んでいた。
しかし、水を飲むと直ぐに漏らしてしまう。
家のあちらこちらでふらふらになりながら
おしっこをしてしまうので
ペットシートとケージを用意した。
たまこはケージに入れられるのを凄く嫌がり、
悲痛な声をあげながら
『外に出して!』
と訴えていた。
しかし、電話鑑定の間はどうしても
仕事に集中しなければならないので
ケージの中に入れざる終えなかった。
仕事中、ずっと2階から悲痛な鳴き声が
聞こえている。
でも出せない・・。
そして仕事が終わると慌ててケージから出し、
毛布に包めて抱きしめた。
ゴロゴロと喉を鳴らし、
か細い声で
『ニャ・・』
と鳴き、その後、
少し横になってしまった間にたまこは旅立った。
それから嫌がるケージに入れた事が、
たまこの寿命を縮めてしまったのではないかと
その事ばかりが頭から離れなかった。
他に手だては無かったのか?
死んでしまった後に後悔しても仕方が無いのは
解っていながらどうしてもあの悲痛な声が
心の中に深く突き刺さっていた。
2日目のトリートメントが終わった後、
何故かその話を雅子さんにしていた。
すると、ボロボロと涙が出て来た。
『それは仕方がなかった事なんです。
そんな思いはたまこさんに失礼です。』
ぴしゃりと雅子さんは言い切った。
トリートメントによって出て来た
この『罪悪感』も確かに『いらないもの』だった。
そしてその『いらないもの』は涙と共に
外へ出て行った。
『カーン君もたまこさんがいなくなって
凄く寂しいはずです。
写真を見てそう思えます。』
たまこの亡骸を抱きしめて泣き崩れている時、
カーンは遠くでずっと見ていた。
あまりにも冷静にその様子を見ているので
カーンは状況を察知出来ていないのかと最初思っていた。
でも、その後確かに異常に甘えて来て
今でも家にいる時は側を離れなくなった。
カーンもマイペースに見えて実は寂しがっているのだ。
しかしネコは人間と違って悲しくても涙を流さない。
ただじっとその悲しみを受け止めている。
人間はそんな動物たちと違って弱い生き物だ。
悲しい時は涙を流し、心の中にストレスを溜めないように
出来ている。
そして悲しみや辛い経験は人間を強くしてくれる。
『強さと優しさは一緒なんです。
強い人は人に優しく出来るんです。』
雅子さんが良く口にする言葉だ。
それにしてもやはり雅子さんが生み出した
新しいトリートメントの威力は凄い。
マインドの部分でもそれをかなり実感しているけれど、
肉体の部分でも凄い事が起こり出した。
〜to be next 〜
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只今、フェニーチェでは11月26日(木)以降の電話鑑定受付を
開始しております。
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それでは宜しくお願いします。
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