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| 〜キュートな雑貨屋・selyn〜 |
何時ものパターンだが
明け方近くまで話込んでいても
時差の影響もあって
次の日はちゃんと朝に目が覚めてしまう。
ベランダからは目の前にジャングルのような森が広がっていた。
独特のリスの声、鳥のさえずり・・
場所が変わってもスリランカの朝模様は変わらない。
そして相変わらず元気Boysたちのわんぱくぶりも健在で
朝から部屋の中は大賑わいだ。
そして中央に置かれているお母さんの仏壇に手を合わせる。
感情を表すのが不器用だったけれど、
本当に優しいお母さんだった。
今でもお母さんの声、しぐさ・・何もかもが
鮮明に覚えている。
仏壇に置かれているお母さんの写真を見ながら
心の中で静かに語りかけた。
テーブルの上に、朝食のベリー系スムージーと
シナモンロールが並べられていた。
雅子さんが作る料理は本当に美味しい。
『料理』と言うものは本当に不思議で
作る事が上手・下手に関係なく、
人の手が入っているものは身体も喜んでいる。
そう・・
〜『愛情』と言う名のスパイス〜
が最後に入魂される事によって
全ての料理たちが身体にとって
最高の栄養価へと変身するのである。
雅子さんは1日の大半を台所で過ごしている。
3食の食事を作る以外にも
パンの仕込みや非常に時間のかかるクレンズジュース。
大きな冷蔵庫に入っている野菜たちは
あっと言う間に彼女の作品へと変化して行くのだ。
そして到着した翌日から施術を始める事は無い。
雅子さんはemyのコンディションを十分把握してから
どの様なトリートメントにして行くのか計画を立てている。
テーブルの上でノートを広げながら頭の中でイメージしている姿は
最近、話題になったラグビー五郎丸選手の
『ルーティーン』ポーズに通じるものがある。
トリートメントも料理もイメージする事がとても大事。
どちらも『相手』を思ってイメージを膨らませて行く。
1週間の滞在をどれだけ充実したもにするのか・・。
雅子さんもリラちゃんも真剣に考えてくれている姿に
何時もありがたさで心の中が熱くなる。
『明日から集中トリートメントに入るので
お買い物は今日、済ませておいた方が良いと思います。
トリートメント後、どうなるかわかりませんからね・笑。
今回、買いたいものは何ですか？』
と聞かれたので
ゴールド・雑貨・スパイス！
と即答した・笑。
イギリスの統治下に置かれていたスリランカは
ヨーロッパテイストの入った独特の文化をかもし出している。
それは統治下に置かれたからこそ生み出された文化で
そのブレンド具合が絶妙だ。
ヨーロピアン風のテイストなのに
オーナーは根っからのスリランカ人だったり、
その独特の色合い、型に魅かれるものが大きい。
ただ、残念なのは雑貨でも１つの物が大きいので
狭い日本の住宅事情ではサイズが大き過ぎたりもする。
でも厳選に厳選を重ね、日本で活用出来るものを
発見するのも楽しみの１つだ。
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| 〜人気雑貨店・パラダイスロード〜 |
クオリティーも高く値段も安い。
しかし今回は年々高騰する金の価格に付随して
最初に来た年よりも三倍近く価格が跳ね上がっていた。
順調に買い物を進めて
最後に新しいショッピングモールの中にある
有名紅茶ブランド『Dilmah（ディルマ）』が直営している
ティーラウンジへ行った。
スリランカのショッピングモールは
重厚な作りでまるでホテルの様な感じだ。
その中にしっとりとした雰囲気のティーラウンジがある。
どんなに雰囲気の良い店舗であったとしても
従業員のいい加減さは否めない・笑。
オーダーをしてもなかなか持って来なかったり
『1回で全てオーダーしろ！』
と文句を言って来たり・・。
おもてなし文化にたけている日本から見ると
信じられない光景だけれど
此処はスリランカ・笑。
郷に入れば郷に従えの構えで行くしかない。
『今回のトリートメントは食事を含め制限が無いんです！
どうぞ、食べたい物を我慢せずに食べてください』
へぇ〜・・凄い！
どか食いをする気など毛頭ないけれど、
以前だと、
『これはあまり食べない方が良いです』
と言われる事があった。
すかさず
（お酒飲んでも大丈夫なの！！）
と聞くと
雅子さんは笑顔で
『大丈夫ですよ！』
と答えてくれた。
でも、この時はまだ施術後の自分を知らないので
能天気な質問だったと後で知る事になる・笑。
〜to be next 〜
〜フェニーチェからのご連絡〜
只今、フェニーチェでは11月18日（水）以降の電話鑑定受付を
開始しております。
鑑定ご希望のお客様は
080-5786-1144 の方へご連絡をください。
それでは宜しくお願いします。
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