〜燃えるような朝焼け〜 |
何故かコロンボに到着する飛行機は夜中が多い。
今回利用したキャセイも現地到着が夜中の24時40分だった。
何時も此処から2時間以上車に乗って雅子さんの家に向かうのだが、
今回、彼女はコロンボ市内に引っ越したので
空港からタクシーで1時間もかからず行く事が出来た。
10月は雨期・・。
空港に到着するとあの独特なむっとする雨の臭いと湿気を感じる。
タクシーに乗る時、雨は止んでいたけれど
道路はかなり濡れていた。
そして雅子さんの家に到着した頃は2時近くなっていた。
子供たちは寝ているだろうから
起こさないようにベルを鳴らさず、
静かにドアをノックした。
すると雅子さんが迎えに出て来てくれた。
遅い到着時間に対して恐縮するものの、
会うとお互い話が弾んでしまう。
1年ぶりに再会した雅子さんは
髪の毛ものびていて後でひとまとめにしていた。
最初、彼女にあった時も髪が長かったので
何だか初心の頃の感覚に戻った。
コロンボへ移住した雅子さんは
何かが変わったような感じに見受けられた。
以前より骨格がしっかりしたような・・
良い意味で貫禄が増したように感じた。
考え方や言葉の説得力も増して
益々彼女の魅力が輝きに満ちていた。
色んな話をしている内に
何時しか今回のトリートメントについての
話題に移っていた。
自分の身体の中で一番気になっている箇所は
右肩の痛みだった。
発症は5年前にもさかのぼるけれど、
雅子さんに施術をしてもらうと
ウソの様に痛みが取れていた。
彼女がスリランカへ移ってからは
痛みが出始めてすぐに施術を受ける事が出来ないので
だましだまし、知り合いにカリスマ鍼灸師など
紹介してもらい今まで我慢していた。
最初、この右肩の痛みは
職業病と年齢から来るものだと思っていたけれど、
雅子さんもカリスマ鍼灸師も
『その肩の痛みは胃腸から来ています』
と言われていて
痛みの原因は2人とも一致していた。
普通、肩の痛みは頭や肩凝りから来るものだと思いきや
意外な場所に根本的な原因がある事に気付かされた。
そして今年に入り、少しずつ右肩がまた痛み出した。
しかも今回の痛みは今までの感じとは異なり、
何とも言えない違和感を感じるものだった。
(また右肩の調子が悪いわ〜・・)
となにげなく雅子さんに伝えると
彼女は驚くべき事を言い出した。
『その右肩の痛み・・
完全に左側が詰まってしまって
右に移動しているんですよ。
特に左半分の頭の部分から肩にかけて・・。
左がこんなに詰まっているのは
完全に気疲れです。
何時も鑑定で色んな方の悩みを
ずっと聞いているので
耳にそのネガティブな情報が入る事により
気付かない内に左側が完全に詰まってしまって
それ以上、対処しきれないものが
右肩へ移っているんです。
胃腸・・特に丹田の下あたりにかなり
エネルギーを溜め込んでいるじゃないですか?
本来、emyさんは人の三倍エネルギーが強い方なので
普通の人が倒れてしまう状態でも
『気』だけで持たせてしまうんですよね。』
emyの顔を見ているだけで
すらすらと凄い言葉が出てきてゾッとした。
今まで、施術を受ける前に
『脈診』で身体とマインドの状態を読み取っていた彼女が
見ただけで的確に身体の中の状態を分析している。
確かに左利きのemyは、
電話鑑定の時、受話器を常に左耳に付けて
お客様のお話を聞いていた。
その事が右肩の痛みに影響しているなんて
本当に予想外だった。
胃腸だけでなく左側の詰まりを直す・・
それはイコール、本来の自分に戻る事を意味する。
エネルギーが体内に詰まってしまうと
本来、自分が持っている思考が違う方へ向かい
変な拘りなど影響が少しずつ出て来るものだ。
それが『疲れ』となって蓄積して行き
結果、心と身体のバランスを崩して行く。
emyの場合、ありがたい事に
マインドがかなり丈夫なので
何とか変な方向へ陥る事が無い。
逆に言うと
だから『鑑定』と言う仕事を
続けられていると思っている。
常に客観的に・・
真実を見落とさないように・・
少なくとも何時も心と身体のバランスを
考えているつもりだった。
そして自分の好きな事をする事によって
発散出来ていたと思っていた。
でも身体は違う。
酷使しているのも解っている分、
何時も自分で自分の身体に語りかける。
(無理しているの解ってるけど○○したいんだ!)
ってね・笑。
1年ぶりに再会してたった数分で
身体の状態を隅々まで読み解く雅子さんの千里眼は
本当に凄いと思う。
この重症状態の身体をたった3日間で
整える新しいトリートメント・・。
益々、興味が湧いて来た。
〜to be next 〜
〜フェニーチェからのご連絡〜
只今、フェニーチェでは11月16日(月)以降の電話鑑定受付を
開始しております。
鑑定ご希望のお客様は
080-5786-1144 の方へご連絡をください。
それでは宜しくお願いします。
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