美しい魂＊美しい社 Vol.8 素戔嗚尊（スサノヲ）のつぶやき・・☆

〜八岐大蛇を退治する素戔嗚尊（スサノヲ）〜

素戔嗚尊（スサノヲ）と言えば、

出雲国を作った英雄でもあり、

母神・イザナミに会いたくて高天原を出て行ってしまった

マザコン神でもあり、

息子神・大国主命のプレイボーイと反して

稲田姫をこよなく愛した恋愛一途神でもある

何だか色んな顔を覗かしてくれる神様です・笑。

でも、日本列島を広く見てみると

京都の『祇園祭』は素戔嗚尊（スサノヲ）のお祭りだし、

和歌山県『熊野大社』にも祀られているし、

関東全域に多く鎮座される『氷川神社』の御主祭だったりと

三貴神（アマテラス・ツクヨミ・スサノヲ）の中でも

その存在を全国に広げているすご〜〜い神様です。

出雲国の中にはそんな素戔嗚尊（スサノヲ）ゆかりの地も

多く存在し、伝説に基づいた神社もこれまた多い・・。

しかし、その中でも一番に素戔嗚尊（スサノヲ）の息吹を感じる、

って言うか妄想日記炸裂になりますけれど、

素戔嗚尊（スサノヲ）の言葉？が降りてくる神社が

『須佐神社』です。

まずその妄想が始った発端は、

出雲大社が式年遷宮に入った2008年に出雲へ行った時、

本殿はおろか、本殿後に鎮座されるスサノヲのお社、

『素鵞社（そがのやしろ）』へ続く脇道も完全に閉鎖されていました。

ん〜・・困った・・

仮拝殿があるにしろそれはただのお社にしか思えず・・

そんな時、頭に中にある言葉が降りて来ます。

（今は、須佐神社の方におるからそっちへ参れ）

そうなんだ〜！

っと能天気にそのまま『須佐神社』へと車を走らせました。

〜須佐神社〜

 一般的に『須佐神社』と言えば、

本殿脇にある樹齢1200年の大杉がパワスポで有名です。

社務所に行って御朱印帳を書いてもらっていると

『昇殿参拝をされますか？』

と宮司さんに声をかけられました。

その当時、昇殿参拝が出来るのを知らなかったので

逆に声をかけられた事に驚いてしまい、

あの〜・・おいくら納めさせて頂くと宜しいのでしょうか？

と聞いてみると

『いえ、こちらに住所と名前を書いてくだされば
結構です！』

とノートを目の前に差し出されました。

今から考えると鑑定の時『心の声』を読み解くのが

特殊分野の１つですが、

そのきっかけを与えてたのも素戔嗚尊（スサノヲ）でした。

今でも忘れられない『素鵞社（そがのやしろ）』の前で

金縛り状態になり、ばーーーーんっと

（自分を解放しなさい！）

と言う言葉が降りて来て、

それから今まで長年眠らせていた能力が

呼び起こされた訳で

そう・・最初にきっと言葉が降りて来たのは

素戔嗚尊（スサノヲ）の言葉でした。

そして  『昇殿参拝』が出来ると知ってから

出雲へ行く度に必ず『素鵞社（そがのやしろ）』の代わりに

『須佐神社』で昇殿参拝をするようになりました。 

（神の声を聞く）

なんて普通に考えたら狂気の沙汰だと思うのですが、

手を合わせていて言葉がどんどん頭の中に出て来るのは

仕方が無い。

自分の意思か？神の意思か？

そんなジャッジは出来ませんが、

今では頭の中に浮かんで来る言葉を忠実に受け取るように

して、鑑定の仕事に生かしています。  

今回も、イザナミワールドを回っている時から

何やら耳元でごにょごにょ言葉らしきものが聞こえていて

それはきっと『須佐神社』へ行けば解るんだろうと

思っていました。

そして今回の弾丸参拝の最後はやはり『須佐神社』を

選んでいました。

正直、この神社に来てしまうと他の神社を回る気力が

無くなってしまうんですね・笑。

〜社務所の中にある八角鏡〜

そして神社の駐車場に着いた時点から既に

言葉が少しずつ聞こえてきます。

そして昇殿参拝をしている時、

その言葉は完全に人間の言語として降りて来ました。

その中でも印象的だったのが

（これから発する『言葉』を注意深く間違いがないように
伝えて行きなさい）

と言うものでした。

それは人の人生を読み解く『鑑定』と言う仕事をしている以上、

自分自身が発する言葉の影響力が更なるものとなる事への

変化であり『言霊』の乱用が今、世の中でとんでもない

方向へ向かわせている事への警告でした。

20分くらいの瞑想でしたでしょうか？

重要なキーワードは心の中に閉まって

本殿を出る頃にはピシっと背中の中心が伸ばされた感じでしたね。

何時も瞑想の時、降りてくる言葉は

その時に意味が解らなくても後で気付く事が

多くあります。

そして今回もキャッチした素戔嗚尊（スサノヲ）のつぶやきは、

現在、点と線が結ばれて来ている感じです。

今回は２日間、計12社の神社を参拝しました・笑

ざっと書き出すと

（１日目）

美保神社〜佐太神社〜揖屋神社〜八重垣神社
神魂神社〜熊野大社

（２日目）

玉作湯神社〜出雲大社〜命主社〜日御碕神社
長浜神社〜須佐神社

となります・笑。

これでも出雲国の中では氷山の一角！

まだまだお気に入りの神社は鎮座されているし、

今回のラインアップは本当に重要な時期の時にまわる

神社でした。

そして最後、鳥取県でこれまたお気に入りの神社へ

立ち寄り京都へ戻ります！