〜陶器で記された境内の案内が美しい『伊万里神社』〜 |
もしかしたら前世で御縁があった、もしくは関わった事があった事が
あるかもしれない・・。
それは人と人との繋がりも同じで、
初めて出会うのに懐かしい感じがする・・
何だか前世でも一緒にいたのではないか・・?
なんて頭をよぎる事もしばし。
以前『大人のための恋愛講座』でも、
『縁は切るものではなく切れるもの』と書いた事があるけれど、
恋愛も、そのもの結果がどうであれ『出会った事』も御縁の一つ。
『今の自分』が存在するのはご先祖が存在してその『血』が
受け継がれている結果だし、
その長年繋がってレコーディングされた結果が、
御縁と言う『見えない絆』を作り出しているのではないだろうか?
今回、佐賀県・伊万里市に鎮座される『荒熊稲荷神社』で
出会ったキャサリン宮司さんのお話を聞いた時、
この『前世と御縁』の関係を確信的に実感した。
キャサリン宮司さんと言う名前だけれど、日本人の女性である。
其の呼び名の由来は、あまりにも地元では有名な
女性宮司さんなので、本人の希望で
『キャサリン』
と命名したらしい・笑。
とてもハッキリと言葉を言われる一切のぶれを感じない
サイキック宮司さんだった。
彼女を知るきっかけとなったのは、
7月に何時もお世話になっているネイリストちゃんのサロンへ行って、
ネイルをしてもらいながら何気なく出た会話だった。
『emyさん、九州の神社とかも行かれてますよね?
荒熊稲荷神社って行かれた事あります?
佐賀県にある神社みたいなんですけど・・』
初めて聞く名前だった。
佐賀県と言えばお気に入りの『祐徳稲荷神社』ばかり
参拝していた。
もっと言えば『稲荷系』の神社は去年まであまり足が向かなかった。
それが不思議と去年辺りから気がつけば
『稲荷系神社』ばかり呼ばれている。
『稲荷』と言っても代表的な『お狐様』に呼ばれている感じではなく、
『弁財天・龍神系』の先にお稲荷さんが鎮座されていた・・
と言う感じだろうか?
そして彼女の話に続きがあって
『地元ではとても有名な神社みたいで、
其処の女性宮司さんが凄いお力をお持ちだそうですよ!
何だか(お告げ)のような事をびしばし言われるみたいで・・
何時か行ってみたいんですよね〜・・』
『じゃあ、行こう!!!(emy)』
即決だった・笑。
せっかく九州まで足を運ぶのであれば
沢山放浪したい神社や聖地があるけれど、
今回は珍しく、その宮司さんにだけ会いに行きたくなった。
京都から車で・・何時もの『弾丸ツアー』・笑。
当初の予定は8月に行くはずだった。
東京の参拝シスターズ・あやちゃんにも声をかけて
ネイリストちゃんと3人の予定をてらしあわせてみても
なかなか予定が合わない。
そして 日本を飛び回っている宮司さんとのタイミングも合わない・・。
しかし、結果的に今年の8月は台風や水害が多く、
逆に9月まで延ばして良かったのかもしれなかった。
しかも、3人の予定&宮司さんの予定が偶然にもピッタリと合った日が
1日だけあって、何気なく言ったご祈祷の時間も
宮司さんから同じ事を言われる程のマッチングだった。
まさに『その時』が来た感じ。
〜地元感満載の荒熊稲荷神社〜 |
9月23日(祝火)10時にご祈祷をお願いしていた。
神社の境内に入るとありとあらゆる『稲荷系』の神々が鎮座され、
神仏習合の総合商社のような神社だった・笑。
でも、本当に地元の方々に愛されているのがひしひしと伝わってくる。
ご祈祷の時、家族連れで受けられている方も多かった。
お年寄りも沢山いらっしゃった。
〜朱の鳥居に日本全国ありとあらゆる神社の名前が掲げられている〜 |
独特な祝詞と御祈願スタイルが終わった後、
みんな、本殿の脇へ入り裏へと回って行く。
どうやらご祈祷の後『お告げ』を聞きに行かれているらしい。
皆、キャサリン宮司さんにお告げを聞きに行っていると思いきや、
どうやら電話で予約をしていた私たちだけがキャサリン宮司さんと
会う流れとなっていた。
しばらく待っていると、紫の袴姿のキャサリン宮司さんがやって来た。
会うやいなや、いきなりネイリストちゃんに鋭い言葉を投げかけた。
唐突に話出したので最初はビックリしたけれど、
言われている内容に彼女は納得している感じだった。
こんな感じで3人とも次々に言葉をかけられて行ったのだが、
宮司さんの言葉にブレは無く、よくここまでお見通しだと
思ってしまった。
何故なら『腑に落ちる言葉』と言うものは
どんどん身体の中に染み込んで行く・・。
彼女の言葉は単に『未来を予見する言葉』だけでなく、
人としてのあり方も取入れていた。
そしてその流れで前世の話も出て来た。
『人でも場所でも「懐かしい!」「あれ?ここに来た事がある!」
初めて出会った気がしない?」なんて事あるでしょ?
それはね、人には200人の前世の記憶が入っているんですよ。
200人分のDNAですからね、そりゃ〜不思議な感覚に陥る事があるのは
あたり前ですよね。
そんな感じで何処かで繋がっている人と関わって行く人生なんですから、
若いうちは嫌われても平気で居られるかもしれないけれど、
年齢を重ねて行くにつれ「人に嫌われない生き方の術」を勉強しないとね。
いや・・そんな難しい事じゃないですよ!
相手の立場に立って考えば言いんです。
そうやって生きて行かないと、段々孤独になって寂しい人生になりますよ」
この言葉を聞いた時、emyの中で腑に落ちた事があった。
それは鑑定の時、前世も見せて頂く事があるのだけれど、
人のクセ、趣味思考など、前世の影響が出ている事が多かった。
200人・・
この数字は何処からおっしゃっているのか解らない。
もしかしたらもっと突き詰めたら200以上の数字が出てくるかもしれない。
こんな話をじっとキャサリン宮司さんの顔を見ながら聞いていると、
誰かに似ているな・・っと思い出した。
そう・・前回、名古屋出張でマッサージをしてくれた
宮崎県出身のおばちゃん!
そのおばちゃんもめっちゃサイキックだった。
宮司さんの顔をじっと見ながら
(あのマッサージのおばちゃんとキャサリンさん、
前世の何処かで繋がっていたかも?)
と想像の翼が広がった・笑。
長い時間、色々とお話をお聞きする事が出来、
充実した時間を過ごす事が出来た。
やはり京都から車で佐賀県まで飛んで来た甲斐があった。
この後『お菓子の神様』が奉られている珍しい
『伊万里神社』へ参拝に行って、念願の『鍋島藩窯公園』へ向かった。
ここは前回の九州出張の時、行く時間が無くて断念し、
次回は必ず立ち寄りたかった場所だった。
『鍋島藩窯』の美的センスの高さは『祐徳稲荷神社』の境内の
あちらこちらで垣間みる事が出来る。
それで何時かは訪ねてみたいと思っていた。
〜三方山に囲まれた『秘窯の里』〜 |
焼き物の技術を外に持ち出されないように、徹底的に管理された
秘窯の里では
『鍋島青磁』など、目を見張る逸品を見る事が出来た。
本物の青磁の美しさに惚れ惚れしてしまう・・。
これが鍋島藩がかたくなに守り続けた職人の技!
とても高価な青磁には手が出せなかったけれど、
『鍋島染付』の陶器を何個か大人買いをしてしまった・笑。
〜今回購入した一つ、蓋付きの盛り鉢〜 |
自分が本当に気に入った『焼き物』を少しずつ集めて行って、
お客様がいらっしゃった時にそれらのお皿に料理を盛っている。
『九谷』『清水』『備前』『出西』『北山』『信楽』『有田』etcに始まり、
ベトナム、トルコ、中国、スリランカに至るまで、
ありとあらゆる焼き物が食器棚に並んでいる。
もしかしてこの趣味思考、
前世から世界中を飛び待っていた人物だったのかもしれない・笑。
※次回のブログは9月29日(月)8:00に10月11日(土)〜14日(火)まで
開催する『対面鑑定 at 東京』の詳細&受付をアップします♪
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