〜祇園祭のクライマックスを迎えた後は下鴨神社の『みたらし祭』です♪〜 |
今日、7月29日(火)は暦の上で『土用の丑の日』!
そして、暑い夏を乗り切る為に、栄養価の高い『うなぎ』を食べる習慣が
昔からあります。
そもそも『土用』とは、陰陽五行(木・火・金・水・土)にそれぞれ
季節を割り振ると『木→春・火→夏・金→秋・水→冬』となり、
『土』だけあまってしまいます。
其処で『土用空け』と言って季節の変わり目の前日を示されるように
なりました。
やはり『節目』を大事にする日本人ならではの発想だと思います。
そして日にちにも暦では十二支を取入れているのですが、
季節の変わり目の『土用空け』の最初の丑の日を
『土用の丑の日』と呼ぶようになりました。
十二支の始めは『子』なんですけれどね・笑。
どうやら五行に割り振られる干支が、
『丑辰未戌』となりますので、その中で最初に来る干支を
合わせたのかもしれません。
そして京都では、7月に入ると約1ヶ月『祇園祭』のあらゆる神事で
盛り上がるのですが、クライマックスの『山鉾巡行』が終わると、
次に『土用の丑の日』の前後に合わせて下鴨神社・みたらし祭が
執り行われます。
梅雨も空けた猛暑の中、境内の御手洗池の中を歩く別名
『足つけ神事』は無病息災を願う神事なのですが、
膝下まで浸かる御神水は本当に冷たくて気持ちが良い・・
最高の納涼気分を味わう事が出来ます♪
〜今年は獅子舞も出ていました!〜 |
〜最後の祭壇に供えるロウソクを片手に池へ入って行きます〜 |
〜祭壇にお供えするロウソクに火をつけます〜 |
〜最後の祭壇〜 |
〜この日は特別に池からあがるとご神水を頂けます〜 |
キンキンに冷えたお水に浸した足はしばらく痺れる程冷たい・笑。
〜御神水を入れてくれる器には下鴨神社の神紋『鴨葵』が描かれています〜 |
下鴨神社発祥の『みたらし団子』などを祀っているお社で手を合わせます。
〜御手洗池から出て来る泡の形が団子の起源とか?!〜 |
〜色んな種類の野菜も奉納されています〜 |
神社を出る頃には何時も奇麗な夕日・・。
今年も納涼神事を楽しみました・・♡
この『みたらし祭』が終わった後、次に楽しむお祭りは、
来月16日に開催される『五山送り火』です!
京都に住んでいると『祭』を中心に日々の生活を
送っているよいうな気がしますね・笑。
昨日京都に行ってきました!
返信削除1日違いで参加できず残念(>_<)
でもお陰でゆっくり見る事が出来ました。
貴船神社のお陰か、早速良いこと続きでビックリです(笑)
もりやさん、
返信削除京都、暑かったでしょ〜(^_^;)
色々素敵な事があってよかったですね!
またお話、お聞かせください^_−☆