7/29/2014

土用の丑の日・・☆

〜祇園祭のクライマックスを迎えた後は下鴨神社の『みたらし祭』です♪〜

今日、7月29日(火)は暦の上で『土用の丑の日』

そして、暑い夏を乗り切る為に、栄養価の高い『うなぎ』を食べる習慣が

昔からあります。

そもそも『土用』とは、陰陽五行(木・火・金・水・土)にそれぞれ

季節を割り振ると『木→春・火→夏・金→秋・水→冬』となり、

『土』だけあまってしまいます。

其処で『土用空け』と言って季節の変わり目の前日を示されるように

なりました。

やはり『節目』を大事にする日本人ならではの発想だと思います。

そして日にちにも暦では十二支を取入れているのですが、

季節の変わり目の『土用空け』の最初の丑の日

『土用の丑の日』と呼ぶようになりました。

十二支の始めは『子』なんですけれどね・笑。

どうやら五行に割り振られる干支が、

『丑辰未戌』となりますので、その中で最初に来る干支を

合わせたのかもしれません。

そして京都では、7月に入ると約1ヶ月『祇園祭』のあらゆる神事で

盛り上がるのですが、クライマックスの『山鉾巡行』が終わると、

次に『土用の丑の日』の前後に合わせて下鴨神社・みたらし祭

執り行われます。

梅雨も空けた猛暑の中、境内の御手洗池の中を歩く別名

『足つけ神事』は無病息災を願う神事なのですが、

膝下まで浸かる御神水は本当に冷たくて気持ちが良い・・

最高の納涼気分を味わう事が出来ます

〜今年は獅子舞も出ていました!〜
 
〜最後の祭壇に供えるロウソクを片手に池へ入って行きます〜

 
〜祭壇にお供えするロウソクに火をつけます〜


〜最後の祭壇〜

〜この日は特別に池からあがるとご神水を頂けます〜
 
 キンキンに冷えたお水に浸した足はしばらく痺れる程冷たい・笑。

〜御神水を入れてくれる器には下鴨神社の神紋『鴨葵』が描かれています〜
御神水を頂いた後は、

下鴨神社発祥の『みたらし団子』などを祀っているお社で手を合わせます。

〜御手洗池から出て来る泡の形が団子の起源とか?!〜
〜色んな種類の野菜も奉納されています〜


   神社を出る頃には何時も奇麗な夕日・・。

今年も納涼神事を楽しみました・・   

この『みたらし祭』が終わった後、次に楽しむお祭りは、

来月16日に開催される『五山送り火』です!

京都に住んでいると『祭』を中心に日々の生活を

送っているよいうな気がしますね・笑。          

2 件のコメント :

  1. 昨日京都に行ってきました!
    1日違いで参加できず残念(>_<)
    でもお陰でゆっくり見る事が出来ました。
    貴船神社のお陰か、早速良いこと続きでビックリです(笑)

    返信削除
  2. もりやさん、

    京都、暑かったでしょ〜(^_^;)
    色々素敵な事があってよかったですね!
    またお話、お聞かせください^_−☆

    返信削除