11/26/2013

蘇る鳳凰の力Vol.4 鳳凰の目覚め・・☆

〜鳥取県・白兎海岸に出ていた二重の虹〜

『神迎神事』に参加した次の日は友人と鳥取経由で京都に向かった。

相変わらず日本海の天候は変わりやすく

出雲を出発した時は晴れていたけれど、途中また雨が降り出した。

再び大山を訪れると先週とは打って変わって雪景色となっていた。



雪の積もった本殿に光が差し込み、大神山神社はキラキラと輝いていた。

ひっそりと佇む境内は静寂に包まれていたけれど、

急に太陽が出てきたせいか、屋根に積もった雪が

バサっと凄い音を立てて落ちていく。

そんな豪快な音を後にして白兎神社へ向かった。

延々と国道を東へと向かう・・

途中、白兎海岸へ近づくと大きな二重の虹が海岸線に出ていた。

海の向こうに出て来る虹程、ドラマチックなものはない。

鳥取県経由で帰りたかった一番の理由は鳥取市内に鎮座される

『宇部神社』へ立ち寄りたかったのだ。

島根県から鳥取市内まで、高速が無いので下道で非常に時間がかかる。

前回は島根県から一気に向かったのだが、3時間近くかかってしまい

ギリギリの時間に滑り込むように参拝をした。

『宇部神社』の拝殿は日本で始めて紙幣の図柄として登場し、

日本で始めての『大臣』・・『武内宿禰命(たけのうちすくねのみこと)』

御祭神の因幡国一宮である。

半年前に始めてこの神社へ訪れた後、

色んな事が劇的に動いたので今回は御礼参りに行きたかった。

そして何よりも拝殿の右側に鎮座される『飛躍の鳥』にも

ご挨拶がしたかった。

〜立派な黄金の鳳凰『飛躍の鳥』〜
    
 この神社は『大臣の祖』でもあり、紙幣の絵柄にもなった事から

『金運上昇の神社』とされている。

それよりも何よりもこの神社へ行くと物事がスピーディーに

展開し始めるのだ。

そう・・『鳳凰』は前進を後押しする凄い力を持っている。

今まで行って来た事が良い意味でも悪い意味でも直ぐに形となって

現れてくるのだ。

『辰巳』『水の時代』には『まがいものと本物』がハッキリと

形となって現れてくる。

社会的に観ても

今まで『一流』と謳われて来た、サービス業の企業や商品の

偽装表示も表面上に暴かれ、今まで『闇』の中で動いていた一連の出来事は

嫌でも表面上に浮上してくる。

そう・・『水』は汚れを流す作用が働き、

特に『水のエレメント』が強い2013年の『癸巳』

更にその動きが強くなる。

そして次に来る『火のエレメント』は、火の鳥とも呼ばれる鳳凰の目覚めで

更に加速して行く事だろう・・。

仕事・人間関係・恋愛・移動など様々な事が目まぐるしく動くかもしれない。

それは『本当の自分の人生・姿・生き様』の方へ、導かれるからだ。

人間も自然の一部・・

自然の法則は人間の生き様にも影響してくる。

今まで平穏で何も変化が無い事に恐れる必要も無い。

それは『自分流の生き方』をちゃんと全うしているからだ。

自然の流れに逆らった時、それに気付かされるために

色んな事件や出来事が起こって来る。

自分から変化を求めなくても、自然と心の中が変化が芽生え、

動きたくなったり立ち止まりたくなって行くものだ。

その変化の流れはやはり『日本の魂のふるさと』である

出雲から始まっている。

5月に60年ぶりの『平成の大遷宮』を迎え、

人々が出雲へと流れ、またその人の流れが変化をもたらせて行く。

最初、大神山神社・奥宮で瞑想をしている時、

時代の流れを既にキャッチしていたのかもしれない。

頭の中に降りて来た様々なジグソーパズルの様な言葉が、

少しずつ整理されて行く。

複雑に考えているようで実にシンプル・・。

でも実はその『シンプルな事』に気付く事が難しかったりするのだ。

emyは鑑定士として個々のお客様にさまざまな『言葉』を伝えて行く

使命がある。

その使命を背負っている限り、自然から発せられるメッセージに

耳を傾け、理解していかなければならない。

個人事務所名を『フェニーチェ(鳳凰)』にしているのも

最初はただのひらめきにしか過ぎなかった。

しかし今後、この名前がもっと意味を成して来る事は

何処となく感じている・・。   





   

   

 

     

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