〜宴会の合間に石見神楽を鑑賞〜 |
夕方、5時過ぎに宿泊先の『さんべ荘』に到着!
ゆっくりとくつろぎたい所だけれど、1時間後には宴会が
始まってしまうので、さっさと温泉に浸かりました。
小村さんから
『脱衣所と洗い場が凄く狭いんですよ・・どうしましょう』
と聞いていて、確かに脱衣所は女子たちと他のお客様方と
ごったがえし状態でした。
しかし、露天風呂は9種類もあり、源泉から色んな形のお風呂が
広々とあり、泉質も最高!
でもあそこまで露天風呂広くなくて良いので内風呂をもうちょっと
広げても良いかと思いますけれどね・笑。
お風呂でさっぱりした後は宴会がスタート!
参拝ツアーの基本は『飲み放題』です・笑。
でも思ったよりお酒をたしなむ女子が少ない事に気づき、
『飲み放題』の意味はあまり無いのかもしれません。
明日もしっかりガイドをしなければならないemyですが、
この時ばかりは別問題!
二日酔いにはなりたくないので其処は気をつけつつ、
美味しいお料理とお酒を沢山頂き、女子たちとの親睦も深めました。
そして次のお楽しみはエンターテイメント性の高い神楽、
『石見神楽』の鑑賞タイム・・演目はこれまた有名な『八岐大蛇』です。
emyが始めて神楽を観たのは淡路島のイザナギ神宮で開催された
『日本三大神楽』と言うイベントでした。
高千穂・出雲・淡路島のそれぞれ特色のある『ご当地神楽』を
見せて頂いたのですが、元々神楽の発祥も『古事記』『日本書紀』に
記されてる『天岩戸伝説』から来てます。
天岩戸にお隠れになったアマテラスを外に出すため、アメノウズメノミコトが
おもしろおかしく舞いを披露した事から始まりました。
それから『神々を喜ばす芸能』として今日にまで至るのですが、
神話との関わりが深い地域でしか観る事が出来ないので
参拝ツアーの時は貴重な『神楽鑑賞』を取り入れています。
神楽は演目が始まる前、必ず四方八方の方位を清めるのですが、
その『お清め』が終わると舞台の空気がさっと変わります。
まるで神々も一緒に降りて来て楽しんでいるような感じですね。
〜大迫力の舞台〜 |
今回は全員参加!笑。
途中、お風呂や消灯に付く女子もいつつ、皆さんに神様カードを引きながら
プチ・リーディングもレギュラーになりつつあります・笑。
楽しい時間は何時まで経っても終わりがないので1時前には解散・・
明日に備えました。
emyはさすがにすぐに寝ましたけれど、あの後2時過ぎまで
盛り上がっていた女子たちもいらっしゃったようで・・元気です!!笑。
明け方、激しい雨の音で眼が覚めました。
カーテンを開けると予報通り、雨が降っていました。
2日目、最初の予定は山道を歩いて滝を観る事でしたので、
雨の山道はちょっと危険です。
『あ〜・・何とか止んでくれないかな〜』
なんて願っていると朝食を頂く頃から雨が止み出し、
出発前には完全に雨は止んでいました!
降水確率90%以上でしたのにね・笑
おかげさまで傘を差す事もなく山道を下って『龍頭ヶ滝』へ
向かう事が出来ました。
島根県の神社は結構、回っていますけれど、
こんな滝などは滅多と行けないので個人的にもありがたいルート。
延々続く、山道を下っていくと息を飲む程に凄い滝が
眼の前に広がりました。
〜龍頭ヶ滝〜 |
『龍頭ヶ滝』は想像以上に大きな滝で、
あまりの壮大さにみんなも思わず声があがります。
しかも滝の裏が空洞になっているので回る事も出来る・・。
〜この写真でどれだけ大きい滝かお解りになると思います!〜 |
確かに『滝』は最高の浄化力のパワースポットです。
バスの中で皆様に、『風水』の名前の由来を説明しました。
『風』と『水』は運気を変えたり活性化させる最高のアイテムで、
滝はその両方を兼ね備えている場所です。
なので、パワースポットとして崇められているんですね。
夏だったら滝壺に足を付けた程、清らかで素晴らしい滝でした。
寝不足で少々お疲れ気味だった皆さんもこの滝の威力で一気に
眼が覚めた感じです・笑
また山道を登ってバスに戻るとポツポツと雨が降り出しました。
まるで龍神様が皆さんの帰りを待っていたようなタイミング・笑。
そして次に目指すは『出雲大社』。
今回は神楽殿で皆様と一緒にご祈祷を受ける予定でした。
5月に遷宮を迎えた出雲大社は連日、混み合っているようで
日曜日でもありましたから神楽殿の前には大勢の団体旅行客が
いらっしゃいました。
〜神楽殿の前でご祈祷を待つ〜 |
広い神楽殿にはざっと200名近い参列者が入っていたと思います。
それぞれの代表者が玉串礼拝に呼ばれ、
emyも出雲bijin代表で玉串礼拝をさせて頂きました。
宮司さんの祝詞のお声が素敵で思わず聞き入ってしまいます。
滞りなくご祈祷が終了した後、そのまま本殿へ移動し、参拝をしました。
〜出雲大社本殿へ・・〜 |
出雲大社からは小雨ですが、雨が降っていました。
本殿で手を合わせた後は工事に入ってしまいましたけれど、
裏手にある『素鵞社(そがのやしろ)』へ移動。
〜『素鵞社(そがのやしろ)』〜 |
周りの木も伐採され、立ち入り禁止の縄も引かれていますけれど、
やはり何時来ても素晴らしいお社の威厳は健在。
思わず、仮拝殿ではなくこの場所で手を合わせたくなります。
(またこの模様は『蘇る鳳凰の力』で書きます♪)
雨と大勢の参拝者の中での移動でかなり時間を押してしまい、
昼食はバスの中で頂きました。
〜その名もbijin弁当〜 |
これまたコピーが素敵で
〜美味しい島根が美人を作ります〜
と書いてあり、フタには中身に使用されている食材の説明が
丁寧に書いてありました。
身体の中から奇麗になって頂く・・まさに『出雲bijin』のコンセプトです♡
そして次に向かうは『日御碕神社』。
この神社の御守りは素晴らしいエネルギーの物が多いので
何時もお勧めさせて頂いています。
〜日御碕神社〜 |
女子たちのお友達やご家族の御名前を聞いて、
ぱっぱと御守りをセレクトして行くのですが、
『何で名前を聞いただけでその人が必要な御守りが解るんですか?』
とよく聞かれるんですね・笑。
上手く説明が出来ないのですが、その方の御名前を聞いてお守りに
眼をやるとピカっと1つ輝いて見えている・・という感じですかね・笑。
兎に角、御守りセレクトの時妖怪アンテナはmaxです。
そして楽しい参拝ツアーも残す所、最後の神社となってしまいました。
最後に訪れた『万九千神社』は、神迎神事でお出でになった
八百万の神々が、1週間の縁結び会議終了後、打ち上げ宴会の為に
立ち寄られる神社です。
まぁ〜・・ここの宮司さんがお話も上手でめっちゃ面白い!!
最後の最後にみんなで思いっきり笑って場が和みます・笑
emy的に思うのですが、神道の基本は『エロ』ですね・笑
何処の神社へ行っても和合の話から○○の話まで・・
ふつ〜〜に宮司さん、話されますしね!
この万九千神社の宮司さんもその話題満載でした。
〜万九千神社〜 |
そして楽しい参拝ツアーも無事終了する事が出来ました。
皆様を出雲空港〜松江駅とお送りする時はちょっぴり寂しい気持ちになります。
もっと説明や面白い場所をお連れしたい・・なんて
サービス精神は何時も全開!笑
でも、これからも春・秋に参拝ツアーを継続して
小村さんと頑張りますので、また皆様のお越しをお待ちしております!
そして最後、バスの中でプレ予告させて頂きましたけれど、
来年の春の参拝ツアーは舞台を『伊勢』に移します。
今年は出雲と伊勢のダブルで遷宮を迎えていますので、
やはりその繋がりで『伊勢神宮』もお連れしたい聖地・・。
しかも、伊勢にはメインの内宮・外宮以外に、素晴らしい別宮が
多く点在しております。
しかも謎が多い伊勢・・。
そんなミステリアスな部分も含め、かなりスペシャルな参拝と
なりますので、皆様お楽しみに〜♪
日にちは4月12日(土)13日(日)でほぼ確定です。
今度の集合場所は名古屋を予定していますので、
島根県よりもアクセス的に集まりやすいでしょうね。
〜日本の神社を回って『日本の心』を知る〜
今後もブログや参拝ツアーを通じて、皆様に
日本の神社の魅力を沢山伝えて行けるよう
頑張りますね!
そして来年、また皆様にお会い出来るのを楽しみにしております♡
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