The Power of City＊Vol.1それは１通のメールから始まった・・☆

～7thアベニューからエンパイアステートビルを望む～

『御礼にNYを案内するから・・』

��ヶ月前、幼馴染みのこの一言が全ての始まり

『NYか～・・ど～せだったら観光よりもギャラリー情報が欲しいな・・』

・・とメールの返事を送るとこれまた仕事の早いnice guyは直ぐにまた返事をくれた

『アートは僕の専門外だからちょっと知人に聞いてみるね！』

emy『いえいえ・・ほんとのついでで良いのよ！別に急いでいないから・・』

しかし、やはりnice guyは直ぐに動く！

��～３日も経たないうちに思いっきりギャラリー情報を送って来てくれた・笑

しかも彼の頼まれ事をまだ遂行していないのに

御礼だけが先走り・・？！

この幼馴染みとは小学校の２年間だけ同じクラスで

卒業してから一度も会う事も噂を聞く事もなかったけれど、

face book繋がりで色んな人生が見えて来て

多くの幼馴染みたちとメールで再会

emyが関西に戻って来た事もあってみんなと繋がる機会も

増えていたけれど、まさかNYまで繋がるとは・・笑

ただ、彼の送って来てくれたNYのギャラリー情報は敷居が高そうなものばかり・・

とても新参者には手が届かない感じ

『やんち（彼のあだ名）！せっかくだけど、
どれも敷居が高そうで無理だよ！
大体、場所を借りるのでもかなり高そうだし・・』

大間かな予算を彼に告げると、メールの内容をそのままギャラリーオーナーたちに

彼が転送したようでまたまた直ぐに返事が帰って来た

『emyちゃん！そんなに敷居が高くないかもしれないよ！
オーナーからの返事、そのまま転送するね！
君のHPもURLも送って作品も目を通してくれているから・・
結構、気に入ってくれてるみたいだよ！』

作品を気に入ってくれたのは嬉しい

そして彼が転送したメールにはこう綴られていた・・

『ハッキリした人ね！
気に入ったわ！
彼女が何時、展覧会を開催を考えているのかしら？』

人間、バカ正直に生きているのも悪くない・笑

見栄を張らず、正直に自分の持っている力を伝えた方が良い場合もある！

そんな流れであっと言う間にNYで写真展を開催するチャンスをゲットした

今までヨーロッパの事しか考えていなかったのに

いきなりのアメリカ・・しかもNY・・

もっともっと言えばマンハッタンのど真ん中、

アートで賑わうチェルシー地区の好立地条件！

そんな場所でいきなり写真展を開くなんて、想像すら出来なかった・・

しかもこのスピードで！

何はともあれ、ギャラリーのオーナーに会わなくては・・

何時にしよう？？

��月は観光シーズンじゃないから、混んでなさそうだし安く行けるかも？

慌てて2013年の手帳を開いて早速、スケジュールを組む・・

初めてのニューヨーク・・

一体、どんな街なんだろう？？

映画の中でしか存在していなかったCITYに何だかワクワク

去年の11月、ほんの１通のメールが新しい扉を開いてくれた

to be next・・