イザナミの鳳凰 Vol.7 原始への五社巡り☆

これから舞台は出雲～長野県へと移ります・・

２年前くらい前からでしょうか・・

やたら『戸隠』＆『諏訪』へ行きたい衝動にかられていました

東京在中の頃は長野県が近かったので、山梨県＆長野県は

撮影の仕事＆参拝でも良く通っていた県だったのですが、

関西からはちょっと行きずらい距離感で

なかなかすっと行く事が出来なくなりました

でも『其の場所』と言うものは

行くタイミングや時期があるような感じがしていて

��年前からず～～っと行きたいと頭の中で思っただけで

きっと『其の時』がくれば

導かれるだろう・・とのんびり構えていると

今月『其の時』が巡って来たんですね・笑

そして今回『戸隠』＆『諏訪』の放浪は

確実に今までとは違う・・感覚が、身体の芯から目覚めたような感じでした

思い起こせばこの『感覚の目覚め』は

10年前の出雲に始まり・・３年前の高千穂・・そして今・・

完璧に古来日本人のDNAが甦えさせられた感じです

それは原始に帰りながらも現代では最も最先端のアンテナ・・

混沌の現代の中で真実を見極めるそのアンテナが

きっと私には必要なんだろうな・・と思っています

そして今回、早朝に東京を出発して向かったのが『戸隠』

古事記では

～天照大御神（あまてらすおおみかみ）が高天原の
天の岩戸に隠れた時、天手力雄命（たじからをのみこと）がその岩戸と
この地まで投げ飛ばし、そして光と取り戻した～

その神話の名前の由来がそのまま地名となっている『戸隠』

今まで『奥社』ばかり足を運んでいましたけれど

今回は早朝からガッツリ五社巡りの参拝をして来ました

想像を遥かに越えたもののけ感満載の聖地・・

言葉を越えて写真からその自然の叡智を

感じて頂きたいと思います

まず最初に訪れた『戸隠神社・宝光社』
長い階段が続く参道の脇に鎮座する石祠が凄いです

こちらも参道脇の小さな祠

ちみつな彫刻が施された本殿
『鳳凰』『龍』『鶴』『麒麟』『鹿』など霊獣ワールド炸裂です・笑

『宝光社』の本殿脇には山の中腹なのに

奇麗な湧き水で出来た池もあります

寝不足の疲れもこの『宝光社』の凄さに

ぶっ飛んでしまいましたね・笑

高千穂以来の興奮が沸き出ていました・・

次は御祭神『天鈿女命(あめのうずめのみこと)』が鎮座する『火之御子社(ひのみこ社)』へ・・

小さな境内ですが、本殿の周りの木々や空間が凄い！
��凄いと言う言葉しか出ません・笑）

まるでウズメちゃんの激しい踊りを連想させるような
渦を巻いたようにそびえ立つ木々が境内を囲みます

次は『戸隠神社・中社』
久しぶりに訪れると境内が奇麗になっていてビックリしました
瀧の前でほっこり・・

最後は天手力雄命（たじからをのみこと）＆九頭龍さまが鎮座する奥社へ・・
参道の入り口の鳥居の先にはまた小さな石祠があります

大きな杉の木の間をゆっくりと歩いて行く・・

この『御神門』の先から
更に空気の流れが変わり、長い参道を歩いている間に完全に汚れを祓い落とされる
感じです

奥社に鎮座する『九頭龍神社』

ただ奥社へ行って気になった事は御神水を含め

脇を流れる水の量が減っていたと言う事・・

そのせいでしょうか以前よりも『奥社』のエネルギーは

ちょっと落ちている感じでした

あまりにも大勢の方々が押し寄せてしまったからなのか・・

聖地に『水』はエネルギーを浄化させる

大切なエレメントです