出雲国参拝ツアー第二弾＊Vol.3 神様が降りて来た！☆

バスの中で引いた２枚の神様カード・・
��枚目の風神『シナツヒコ』２枚目の『アマテラス』は２日目の天候そのものでした・・

初日の参拝も天気予報の「曇りのち雨』とは裏腹に

傘をさす事も無く、無事終了する事が出来ました

温泉宿へ向かう前に前回もあっと言う間に時間が過ぎた

『いずもまがたまの里伝承館』へ移動し、

本日、emy一番の大仕事！笑

女子たちご希望の天然石のブレスやペンダントヘッドを

妖怪アンテナぴんぴんに立てて

次から次へと見繕って行きました

そしていよいよこの後は宴会＆神楽が待っています・・

本当は出雲bijin小村さんたちに

『時間が押しているのでお風呂は宴会の後で・・』

と提案されていたのですが、

やはり少しでも温泉に浸かって疲れを取り、

すっぴんで宴会場へ行きたいと

ここだけは譲れず・・笑

（きっと女子たちもそー思っていたはず！！・・よね？！）

宴会開始時間を30分ずらして皆さんと温泉を楽しみました

今回、お世話になった『蛍の宿・山水館』其の名の如く、静かな山里の旅館できっと初夏には近くの川で蛍を鑑賞する事が出来るのでしょうね・・

女子たちのご協力で部屋割りも無事に済みました
貸し切りなのでとてもリラックス出来て良かったです

そして皆さん、浴衣に着替えてお化粧も落としてピカピカのすっぴんのまま

大宴会場へ移動

宴会場の舞台では既に神楽の舞台準備が整っていました

出雲ではその地域に根付いた『神楽』ご存在し、

子供の頃から当たり前の様に神楽に親しんでいらっしゃるので

今回、ほぼ全員『神楽は初体験』と言う女子たちに

大変驚かれていました

（私たちの感覚では神楽を見た事がある方がレアなんですけれどね・・笑）

出雲bijin小村さんのお父様が『宇那手神楽』の会長さんを

されているご縁もあり、今回は贅沢にも２演目の神楽を鑑賞出来る運びとなったんですね

『宇那手（うなて）』とは地方名で、

『出雲神楽』『石見神楽』など色々なその地方に伝わる

『神楽』の演目があるそうです

emy自身、今まで何度か『神楽』を見た事があるのですが、

『能』の元となった神事のイメージがあり、

演じられる方々は男性が基本と思っていたのですが、

元々、『神楽』は神々と繋がりやすい女性が舞っていたそうです・・

確かに『天岩戸伝説』で榊を持って舞ったのは

『アメノウズメノミコト』・・女神でしたよね

最初の演目は『手草』
榊を持った女性が東西南北の方位を祓い、神様を降ろして来る内容です

榊を降りながら激しく舞っている姿を見ていると、
『榊』は神に近い神聖なものであるだけでなく、
その場を一瞬に浄化する魔力に改めて『榊の力』に陶酔してしまいました

「どうぞ、お食事を楽しみながらご覧下さい」

と言われても、その素晴らしい『舞』に女子たちは釘付けで

目を離す隙もありません

そして続いての演目は『山ノ神』
内容は天岩戸に隠れた『アマテラス』を外に出す為に踊る
『アメノウズメノミコト』が必要な『榊』を言霊の神でもあり交渉人（ネゴシエーター）
『アメノコヤネ』が山の神『オオヤマズミ』の元へ行きます

最初はよそ者の侵入に怒り狂う『オオヤマズミ』でしたけれど、
『何故、榊が必要か？』理由を聞いて納得をし、
『アメノコヤネ』は無事、榊を手に入れる事が出来た
と言う内容です

約１時間の神楽はあっと言う間に過ぎ、

初めて見る神楽に女子たちも感激している様子でした・・

素晴らしい神社の参拝で、神々の息吹を感じられただけでなく、

更に『神楽』の舞は神々が降りて来たかのように

目に見えない力がこのツアーを守護してくれているような・・

そう思わざるえない出来事が次の日に待っていました

神楽の後はemyも皆様と合流して楽しいお酒タイム（ぐふふ・笑）

最初、私だけしか日本酒の熱燗の飲んでいなかったのですが、

「お米の国の日本人はやっぱり日本酒やで～～！」

と皆さんを巻き込み、あれよあれよと言う間に熱燗で乾杯が始まりました

お酒が苦手の女子ですら熱燗を飲み出して・・笑

でも、きっと『神楽』を見た後の熱燗は格別だったはず！！

何時もにも増して日本酒が本当に美味しく感じました

宴会が終わる頃には雨が強さを増して降り出し、風も出て来ています

（明日は本当に大丈夫なのか・・）

と心配になりつつ枕元で神様カードを引くとまた『アマテラス』が出てきて・・

ここまで『アマテラス』さんが出て来てくれるんだから

明日は大丈夫！っと言い聞かせ、消灯に着きました

to be next・・