ニッポンの女神から学ぶフェミニン道☆Vol.3『出産』は古代から崇高な出来事☆

先月、九州旅行で最後に立ち寄った宮崎県『鵜戸神宮』
岩窟の中に本殿がある珍しい神社です

『古事記』に登場する女神たちは

凄まじい『出産』を描かれている事もあります

そんな『女神の出産ゆかりの地』も全国に数多く点在していますけれど、

その中でもひときわスケールの大きさに圧巻なのが

ここ『鵜戸神宮』です

前回は鹿児島県・霧島から、宮崎県・青島までぶっちぎり参拝で

とても鵜戸神宮まで足を運べなかったので、

今回やっと

神聖な女神の産殿

を拝む事が出来、嬉しかったです

海神（わだつみ）の娘で

竜宮に住んでいた豊玉姫命と契りを結んだ

山幸彦の子を

『神の子を海原では産めない』

とこの岩窟の中に急いで産殿を作られた・・

と言う大間かに言うとこのような伝説の地になるのですが、

この岩窟だけでなく日向灘の岸壁に形状された

様々な『乳岩』を見ていると

『出産』は古代から崇高な出来事であった

と物語っている感じです

『乳房』の型に似た岩が沢山あります
岩窟内の本殿の裏にも有名な『おちちいわ』がありそのからしたたる清水で
赤ちゃんが育ったと言う言い伝えがあります

岩窟内の拝殿・・
竜宮に居たとされる豊玉姫命と山幸彦の物語は『浦島太郎伝説』と良く似ています
この拝殿で手を合わせているとまるで『竜宮城』に来たような感じですね（笑）

兎に角、この鵜戸神宮内はもの凄い高貴なエネルギーが全体に流れていて、
其処にある植物・岩・水・・全てポジティブな『気』を発していたので驚きました

豊玉姫命が竜宮からこの地へ降り立った時に乗っていた
『亀』が石となった『亀石』
土で作られた『運玉』を男性は左手で女性は右手で願いを込めながら投げ
真ん中のくぼみみ無事入ると願いが叶うとされています

女性の肌を思わせるような滑らかな岩たち・・

そして『おちちみず』で育っているのでしょうか、草木もほんと青々と茂っていて・・

『鵜戸神宮』へ行くと

子供を産む力・育てる力・・

女性っとほんと強いんだな～・・って思わずにはいられません

今週末は天候がぐずつきそうですね・・
��梅雨だから仕方ないけど・笑）
emyは町家で連日お客様がいらっしゃるのでず～～っとお料理をしている週末となりそうです
皆様にとって穏やかな週末となりますように・・
来週月曜日は対面鑑定の受付記事をアップしますね